近代医科学記念館 | このところどこにも出掛けられず、更新も滞っているので、 医科学研究所附属病院内の、近代医科学記念館を紹介します。 |
本郷の東大病院に通院してましたが、 長らく診て頂いた主治医先生が、医科研病院に栄転されるとのことで、 患者の当方も付いて行く事になりました・・・ 大規模な本郷・東大病院に比べて、 こちらは研究機関がメインで、病院機能はやや小規模ですが、 特に脳外科においては、先進的な研究・治療を行っているようです・・・ 今回は、その医科研病院の入口に在る、近代医科学記念館をご紹介します。 写真は、これまで数回に分けて撮ったものです。 |
2024/04/16 | |
地下鉄の白金台駅から地上に出ると、直ぐ、大きな看板があって・・・ |
2024/04/16 | |
近代医科学記念館は、この医科研病院の門をくぐって直ぐ・・・ 門の間にレンガの建物がチラッと見えます。 |
2024/01/16 | |
近代医科学記念館全景。 |
2022/06/07 | |
コロナ禍の影響で、永らく閉館していましたが、 ようやく見学できる運びに・・・ この写真は未だ休館中の頃。 壁面は本物のレンガではなく、レンガタイルと思いますが、 正しく英国積みとなっていて、 要所に、要石や焼き過ぎレンガ風な配置もされています。 |
中に入って展示品の数々・・・ |
医科学研究所の全体の模型・・・ 中央の鶴翼の建物の奥が病院棟。 右下の小さな建物が近代医科学記念館。 |
傳染病研究所時代の厩舎の模型・・・ 記念館の建物はこの時代の厩舎を模しているそうです。 馬を飼育して血清を作っていたそう・・・ 昔は大変だったんですな・・・ |
屋根も厩舎を模した? |
医科研病院は北里柴三郎博士が設立した傳染病研究所が前身です。 博士は今度千円札になりますな。 ようやく科学的にも真に業績を残した人が肖像画になって良かった・・・ |
紙の資料など・・・ |
光学顕微鏡。 上段の二台はカール・ツァイス製・・・ |
抗マムシ毒血清、抗ハブ毒血清、抗破傷風毒素血清とか・・・ |
蝶の標本までも・・・ |
甲虫の標本・・・ これも何か病気と関係あるのかな?・・・ |
奥には喫茶店・・・ |
診察後、たまには、ささやかな贅沢をします・・・ |
折角なので、職員か患者でなければ行く事が出来ない、 医科研病院までご案内しましょう・・・ |
植栽の中を通って・・・ |
2023/07/11 | |
病院棟が見えてきました。 都内の病院とは思えない雰囲気・・・ |
古い建物の裏が病院棟・・・ |
建物のデザインは、本郷の東大病院に似ています・・・ |
英国みたいですな・・・ |
外壁にスクラッチタイルを張ったデザイン・・・ |
病院棟へ行くには、ここを通り抜けます・・・ |
入口エントランス天井に嵌め込まれたステンドグラス・・・ |
ステンドグラス・・・ 清水が衛生管理に重要ということか? |
柱も本郷の東大病院と共通してますな・・・ |
右手が病院入口・・・ 研究所の様子は、未だよく存じませんが、 専用のスーパーコンピューターを保有しているそうです。 |
2024/10/30 | |
2024年医科研クリスマスコンサートの案内・・・ 世の中、凄い人が居るものだ・・・ 何と、科長先生自らピアノ演奏の演奏会です。 演目は シューマン=リスト 献呈 ショパンノクターン第5番 Op.15-2 ショパン ワルツ第2番「華麗なる円舞曲」Op.34-1 などが並ぶ本格的なもの。 ピアニストとしても、数々のコンクールの入賞歴、 この人プロなの?というような凄い経歴の持ち主。 明らかに、人の二倍以上の人生を歩んでいらっしゃるように思われます。 当局も、つくづく爪の垢を煎じて頂きたいと感じた次第。 |
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