中央本線 | 前回、地元病院での健診結果が非常に悪かったのですが、ヒガミちゃんは、死ぬ前に人生、目いっぱい 楽しんでおかないと・・・じゃあ、今度の行先は考えておくわ・・・と散々な物言いで・・・ |
後日、電話で、中央線なら、お宅の青春18の消費に付き合っても良いよと・・・ 頼んでもいない、しかも、こちらが購入した切符の消費に付き合わされることになりました。 まあ、成果が得られたから結果としては良かったのですがね・・・ |
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2017/08/05 | |
新宿駅でヒガミちゃんと待ち合わせ・・・快速ビューやまなし。 北柏 727 レ 柏 730 731 レ 日暮里 756 800 レ 神田 809 813 レ 新宿 825 902 レ 快ビューやまなし 小淵沢 1159 神田から中央線経由としたのは、市ヶ谷~四ツ谷間の油庫を撮るためでしたが、 上り快速に被られて失敗・・・ |
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日野春の給水塔・・・ |
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小淵沢から小海線へ・・・ 小淵沢 1159 1228 レ 甲斐大泉 1245 |
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甲斐大泉駅で下車・・・鉄道で3番目に高所の駅だそう・・・1158m・・・ 高原の駅らしく白樺に囲まれています。 |
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塩やたばこ・郵便取扱いの看板・・・ シービーさん好みな情景・・・ |
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先ず甲斐大泉温泉パノラマの湯へ入って・・・ |
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甲斐大泉駅から順次引き返していきます・・・ 甲斐大泉 1245 1403 レ 小淵沢 1420 1430 レ 勝沼ぶどう郷 1603 |
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途中、四季島と並走したりして・・・ |
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勝沼ぶどう郷で下車・・・先ずEF64と・・・ 電気機関車 EF6418 EF64形式の電気機関車は、昭和39年(1964)に旧日本国有鉄道が勾配区間用に開発した直 流電気機関車です。昭和51年(1976)までに基本形(0番台)79両が製造されたのち、昭和55 年(1980)〜57年(1982)に大幅な設計変更を行った改良型(1000番台)が53両つくられ ました。後継機関車のEH200形の登場に伴い、平成15年(2003)年から順次廃車されていま す。18号機は昭和41年(1966)5月に製作され、 主に貨物車を牽引して中央本線などを走りました。 単線当時の中央本線を知る貴重な機関車です。そ の後、南武線、青梅線、篠ノ井線などで活躍した後、 平成17年(2005)3月に現役を引退しました。 甲州市では、大日影トンネルや深沢トンネルなど の鉄道遺産、駅前公園の整備にあわせてモニュメ ントとして平成18年(2006)11月に設置しました。 鉄道がぶどうやワイン産業など地域の発展に果た した役割は計りしれないものがあります。勝沼駅 を駆け抜けた往年の名機関車はそんな歴史を私た ちに語りかけてくれます。 ■EF6418の略歴 形式/EF64 甲州市 |
2017/08/05 | |
右はEF64の案内板・・・ その奥にある、赤い案内板には次のように・・・ 雨に強い中央線 経緯 中央線は首都圏と山梨県を結ぶ唯一の鉄道線路で あり安定した輸送の使命を持っている。しかし高 尾から甲府(塩山)間は山間地を縦断しているた め大雨が降ると列車の運転が規制されて山梨県を 陸の孤島にしてしまっていた。 これを解消させるため東日本旅客鉄道会社八 王子支社は雨に強い中央線を目指しプロジェクト チームを発足させ長年の降雨量や斜面の特性につ いて調査分析を行い平成十六年九月から対策に取 りかかった。 対策箇所は急峻な場所や道路アクセスの無い場所 など数百箇所にも及んだが皆の努力により四ヵ年 という短期間で完成させた。 工事区間 中央線 高尾から塩山 六二.三キロメートル 主な対策内容 トンネル坑口対策 土砂止覆工 待受擁壁 土砂流入防止 自然斜面対策 土砂止柵 落石止柵 土砂流入防止 切取盛土対策 吹付枠工 水抜パイプ 抑止杭 のり面強化 河川等対策 護岸工 河川浸食防止 工事期間 平成十六年九月から平成二十年五月 東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社 人知れず労苦を重ねている人たちの存在が見えてきます。 待受擁壁という用語が目新しかった。 どんな擁壁なのでしょう・・・ |
2017/08/05 | |
さらに先へ行くと、レンガの河川隧道があり案内板には次のように・・・ 軌道の終点と大久保沢河川隧道 この場所は、昭和43年(1968)までスイッチバック式であった旧 勝沼駅の軌道の終点にあたるところです。当時はここ大久保沢駅に鉄 橋が架けられており、前方の石積みの手前までレールが延びていま した。左下を見ると、レンガ積みの河川隧道があります。明治36年 (1903)に開通した中央本線建設のとき、鉄道トンネルと同時に造 られたレンガ積みアーチ構造の隧道です。本線と同じ材 料、同じ工法で造られました。焼き色の異なるレンガを交互に使い 分けて、デザイン性にも優れ、勝沼ぶどう郷駅周辺に残されている レンガ隧道の中でも、最も美しい外観を見せています。今でも現役 の河川隧道として役割を果たしています。鉄道を支えた石積みやレ ンガ積みから、当時の職人の優れた技量や情熱が伝わってきます。 甲州市 |
2017/08/05 | |
大日影トンネルに着きます・・・ 現在は安全確保のため、立ち入ることが出来ないのは残念・・・ 左手には多数の解説板が在ります・・・ |
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教え魔のおっさんが説明しようとやってきて、ゆっくり楽しめません・・・ 右手、斜面の水路はレンガ製で珍しいもののようです・・・ レンガ水路 この斜面の水路は 建設当時のまま残されているものです。 レンガ造りの水路は今では大変珍しく トンネル同様貴重な鉄道土木遺産です。 |
2017/08/05 | |
池は当時のものかは不明・・・ ぶどうの直売所で時期のデラウェアを購入。 500円を支払い、市場へはキロ900円で卸しているんですよーとのこと、 秤を見ると500gでした。 試供品は甘くおいしかったですが、購入品はやや青臭く酸っぱい・・・ 教え魔のおっさんといい、二度と来たくなくなる・・・ |
2017/08/05 | |
駅へ戻って、お節介焼きのヒガミちゃんに旧ホームは見ないのかと云われて見に行きます・・・ 途中、レンガの擁壁なども在り・・・ |
2017/08/05 | |
旧ホームの脇を、上り快速ビューやまなしが通り過ぎる・・・ 酒折駅で発煙があったとのことで、 少々ダイヤが乱れ気味・・・ 勝沼ぶどう郷 1603 1725 レ 初狩 1742 |
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スイッチバック駅の初狩へ・・・ ホームから地下道を通ってこの風景。 スイッチバック構内を踏切で渡ったところに駅本屋。 |
2017/08/05 | |
駅前広場へ出てみると木造油庫が・・・ 手前半分ほどが油庫となっていて、残りは一般の倉庫と思われます。 |
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少し拡大・・・庇の造りや、ホームのパージボードのようなギザギザ壁に注目・・・ 元々、次の写真で判る通りスリット窓だったものを、油庫に用途変更するため塞いだので、 このような形状になったものと推察されます・・・ 棟木も神社建築のように張り出しています。この部分は下金山の倉庫に似ています・・・ 全体に凝った構造。 |
2017/08/05 | |
反対側から・・・こちら半分は一般の倉庫と思われ、窓も開いています・・・ 建物財産標には明治42年12月とありますが、それほど古いようには見えませんでした。 途中で、改装されたり建て替えられている可能性もあります・・・ |
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駅ホームから・・・右半分が油庫で、 ブッシュに隠れた扉の上に縦書きで「油脂類倉庫」と記されているのが見えます・・・・ 初狩 1742 1759 レ 笹子 1806 |
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一駅、引き返して笹子駅へ・・・ |
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ここも元スイッチバック駅で、元のホーム部分は笹子設備訓練センターとなっています・・・ |
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笹子隧道の碑・・・ |
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駅の観光パンフレットにツノゼミと思われる昆虫が止まっていました・・・ 奇妙な外見ですが、かっこよくも見える。 笹子 1806 1844 レ 四方津 1911 |
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木造駅舎の四方津駅へ・・・ HDRで撮る・・・ |
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ヒガミちゃんが、名物の斜行エレベーターに乗りたいというので・・・ 動くものなら何でも乗りたがるのですな。 3~4分かけて頂上の住宅地へ着いたところ。 |
2017/08/05 | |
頂上の斜行エレベーターの建屋・・・こちらもHDRで撮影。 ここの住宅地は、バブル景気のさ中、住宅事情に応えるため造られたものだそうです。 どうりで・・・ |
2017/08/05 | |
四方津駅へ戻って、レンガの元貨物ホームが在りました。 この後も、急病人でホームの非常ボタンが押されたりで少々の遅延。 こちらが「常磐線で具合いが悪くなった時、誰も助けてくれなかったぞ、甘え過ぎ・・・」 と毒づいていたら、ヒガミちゃんがそれは常磐線だから・・・とツッコんでました。 この後、早く帰りたかったのですがヒガミちゃんが付き合えというので、 西国分寺の居酒屋で食事。家へ着いたのは午前様・・・ 四方津 1911 2009 レ 西国分寺 2102 2236 レ 新松戸 2333 2346 レ 北柏 2353 |
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