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美深駅 久々のおと休旅行。三日目。
宗谷本線・美深・天塩中川・名寄などを巡ります・・・

2025/06/27
旭川発・・・二両編成の気動車・・・


本日の旅程

旭川 610

美深 821 1016(1029遅発)
レ 宗谷
天塩中川 1113(延着1135) 1227(遅発1301)

名寄 1417(延着1432) 1550(遅発1620)
レ サロベツ4
旭川 1645(延着1713) 1800
レライラック38
札幌 1925 1940
レ エアポート155
小樽 1917


2025/06/27
一両目 キハ54 510
利尻島のサボ。


2025/06/27
二両目 キハ54 527
こちらは羊のサボ・・・


2025/06/27
川を渡る・・・川洲が茶色っぽい・・・


2025/06/27
サミットを超えて・・・塩狩駅・・・



2025/06/27
瑞穂駅。
整列した花壇が、駅が大切にされている事を物語っています。


2025/06/27
日進駅の辺り・・・
積雪によって崩壊したと思われる建物。


2025/06/27
美深駅に到着。
対向列車も到着・・・


2025/06/27
並びます・・・


2025/06/27
行ってしまいました。
跨線橋はプレートガーダー式。


2025/06/27
駅周辺には、自然発生的にできた花壇・・・


2025/06/27
以前から気になっていた、レンガの農業倉庫を見学に来たのでした・・・
ホームから見える側には、右書きで、美深農業倉庫とあります。
書体に味わいがあります。


2025/06/27
ホームから眺めるレンガ倉庫。
倉庫は半分埋もれているのかな?


2025/06/27
周囲には見事な花壇が生成・・・
インスタグラマーなどには無縁な世界。
もっともそのようなところには寄り付きもしませんが。


2025/06/27
美深駅前へ出て・・・


2025/06/27
倉庫群の方へ・・・
交通の便が良ければ、さぞかしインスタの名所になってしまったと思われるレンガ倉庫群です。


2025/06/27
一部コンクリの倉庫。レンガ製ではなく、レンガタイルを貼っただけかも知れません。
耐震性向上のためか、控え壁があります。
腰の高さに、焼き過ぎレンガが一列入り、
その下の壁は、さらに厚くなっています。


2025/06/27
鉄製の換気窓・・・


2025/06/27
こちらは真正のレンガ倉庫。綺麗な楕円アーチを描く出入口。
レンガの張り出しを見ますと、
この部分には差し掛けの屋根が在ったのかもしれません。


2025/06/27
手前に建物が在ったことが判ります・・・


2025/06/27
倉庫群が連なります。


2025/06/27
細部の観察・・・


2025/06/27
妻面の様子。
持ち送りのような部分(デンティル:歯飾り)には、曲面加工がされています。


2025/06/27
庇の様子。焼き過ぎレンガと普通レンガを組み合わせています。


2025/06/27
二連の倉庫。
文字の様子から、出入口はコンクリで拡張、作り直した事が推察されます。


2025/06/27
隅柱の有無以外、形状は同じですが、右は破風部に焼き過ぎレンガを使用・・・
デンティルには、曲面加工が在りません。


2025/06/27
焼き過ぎレンガを使用した方の妻面。


2025/06/27
普通レンガを使用した方の妻面。


2025/06/27
こちらの隅柱は、大分痛んでいます。
永く保ってくれる事を願います。


2025/06/27
駅へ戻って、上りサロベツ2号・・・
どの列車か判りませんが、熊と衝突したそうで、25分遅れています。


2025/06/27
駅待合室のポスター・・・
当方も、これのデザイン違いをリビングに飾っています・・・

厳しい気象条件や、動物達、雪ダルマ、鉄ちゃん供の運行妨害に、
車両が非常制動、焦っている様子。


2025/06/27
待合室の二階には、旧国鉄美幸線資料館があります。


2025/06/27
階段を上がると・・・


2025/06/27
色々展示が・・・


2025/06/27
辺渓時刻表。
辺渓は「ぺんけ」と読みます。
仁宇布は「にうぷ」です。


2025/06/27


信号てこ取扱い基準動作
確認・指差し呼唱

反位の取扱い

 1,進路開通及び支障有無を確認・(指・呼)
「構内オーライ」
 2,取扱条件の確認(呼)
「〇〇列車〇番線停止(出発通過)」
 3,配電盤によって関係転てつ器の正当であることを確認する
   (指・呼)
「〇号定位(反位)オーライ」
 4,軌道回路の確認(指・呼)
「〇番線進路オーライ」
 5,信号てこ取扱い(指・呼)
「〇番線上り(下り)場内出発進行」
    白線より右足を一歩踏出して、てこを転換し転換後足を戻す
 6,転換後の確認
    鎖錠表示灯・信号灯の緑色を確認する。
     (指・呼)
「進行オーライ」

復位の取扱い

 1,列車到着確認(指・呼)
「停止オーライ、進入オーライ」
   到着列車の停止及び通過列車の関係転てつ器の完全通過を確認する
 2,信号てこ取扱い(指・呼)
「〇番線上り(下り)場内(出発)定位」
   ・白線より右足を一歩踏み出し てこを転換後足を戻す」
 3,転換後の確認
   取り扱った信号てこの鎖錠灯及び信号灯の滅灯したことを
   確認する(指・呼)
「定位オーライ」


白線より右足を一歩踏み出せとか、てこを転換後足を戻せとか、
色々、面倒ですな。

レイアウトが完成したら、これらを参考に運行しなければなりません。
←嘘です。こんな面倒やってられません。


2025/06/27
特急 宗谷でさらに下ります。
先程の熊との衝突の影響か、13分遅れています。

美深 821 1016(1029遅発)
レ 宗谷
天塩中川 1113(延着1135)


2025/06/27
天塩中川着。
特急 宗谷を見送り・・・遅れは 22分に拡大・・・


2025/06/27
駅名標。


2025/06/27
やたら広い駅前広場。


2025/06/27
駅本屋。屋根勾配が急でトタン屋根です。
トタン屋根は菱型に葺いています。北海道なので雨樋はありません。
煙突が無くなっていますが、
その煙突を保護するための雪切りが、アクセントになっています。


2025/06/27
鬼瓦は芯材にトタンを貼ったもののように見えます。


2025/06/27
窓枠が、やたら太い事に気が付きます・・・


2025/06/27
出札窓口の持ち送り・・・
奥はレストランになっています。


2025/06/27
ヒグマと、おつきあいしなければならないような、
辺鄙(失礼!)で過疎化した地でも、変わらず続けられている、ピアノ発表会。
これからも、ずっと続けていって欲しいものです。
秀逸なイラスト。楽しさが伝わってきます。


2025/06/27
ホーム側から


2025/06/27
34分遅れの各停で、名寄へ向かいます・・・

天塩中川 1113(延着1135) 1227(遅発1301)

名寄 1417(延着1432)


2025/06/27
ずっと天塩川沿いに・・・
勾配標は錆びて、表示が判らなくなっています。


2025/06/27
再び美深へ戻って来て、第一種車止め・・・
ほとんどの第一種車止めは、砂利盛りが崩れて平らになったりしていますが、
珍しく、あまり崩れていません。


2025/06/27
日進駅の板ホーム。
こんなところから学校へ通いたかった・・・


2025/06/27
名寄着。
急いでキマロキ公園(名寄公園)へ歩きます・・・


2025/06/27
前にも一度訪れていますが、今回はロータリー車を集中的に・・・


2025/06/27
一脚を持ってきていまして、カメラを高く掲げて屋根上も・・・
雷が遠くで鳴っているので、落ちないかビクビク。


2025/06/27
ロータリーヘッドも、一脚を高く掲げて・・・
回転するロータリーヘッドが重たいので、
吊環も非常に大きく、ゴツいのが付いています。


2025/06/27
ロータリー車は、前部が非常に重たくなるので、前は三軸台車です。
イコライザーが組み込まれている事に、気が付きます。


2025/06/27
前に居るのは、
もちろんマックレー車(かき寄せ雪かき車)です・・・


2025/06/27
内部も見学できるのは有難い。ボイラー部・・・


2025/06/27
ボイラー部・・・


2025/06/27
テンダーは、D50のテンダーに屋根を付けたもの・・・


2025/06/27
時間が無いので、これでお別れ・・・
また、来ることはあるでしょうか?


2025/06/27
名寄駅へ急いで戻ってきました。
が、案の定、サロベツ4号は遅れてました。
それほど急ぐ必要はなかった・・・

単線で、しかも行き違いできる駅が少ないので、
一旦、遅れが発生すると回復が難しいようです。

みどりの窓口にて、旭川で接続する特急の指定券を変更します。


2025/06/27
30分遅れて進入するサロベツ4号・・・

窓側が満席だったので、
運動部の遠征帰りと思われる女子中学生の隣、通路側に、
ここいいですか?と断って座らせてもらいました。

しばらくすると、その中学生から、
よかったら窓側と代わりましょうか?
いえ、カメラを持っていたので、写真を撮りたいのかな?と思って・・・

とわざわざ声掛けしてもらいました。勿論、いやいいですよと言って断りましたが。

女性といえば、会社のお局さんのような苛烈・攻撃的なタイプしか、
近年、お目に掛かったことが無い・・・
しかも、普段なにかと白い目で見られ勝ちな、鉄チャンとしては、
この様に気遣いできる女性が、この世にも未だ存在するのだと感謝感激。
このまま、その素直な性格で、育っていってもらいたいものです。
やはり、北海道の地が、広い心を育むのでしょうか?

名寄 1417(延着1432) 1550(遅発1620)
レ サロベツ4
旭川 1645(延着1713) 1800
レライラック38
札幌 1925 1940
レ エアポート155
小樽 1917



2025/06/27
小樽着・・・
先程とは打って変わって、この日のホテルは、かつて経験した事が無い程、それはそれは酷いもので・・・

インド人の案内で自動受付機(自動になっていない)を済ますと、わざわざ道路を渡って別館へ・・・
部屋が不定形でひどく狭い上、ベッドの下には、ものすごい量のホコリが堆積・・・
南京虫が湧いてきそう。
あまりの衝撃に写真を撮るのを忘れました。
こんな所に、二泊もしなければなりません。



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