坊谷トンネル | コロナ禍も第7波・・・奈良県だけが全国対象で旅行割引実施中・・・ 世知辛い、ヒガミちゃんがこれを見逃すはずも無く、関西本線へと行く羽目に・・・ |
ちなみに、マイナポイント \20,000- 分の申請を忘れていたら、 さすがお金持ちー。2万円如き、はした金だもんなーと罵詈雑言・・・ふじこふじこ・・・ と事実無根な事を喚いています・・・ (実際は、この様な手合いを周囲の誰かれ構わず(嫁さんにさえ!)、浴びせ掛けています。 極端にヒガミっぽい、ヒガミちゃんのヒガミちゃんたる由縁ですな・・・) |
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2022/8/5 | |
北柏の始発・・・貫通扉が中央にある 16000系の初期型です・・・ 本日の行程 北柏 432 レ 柏 435 456 レ 上野 524 530 レ 東京 538 600 レ のぞみ1 名古屋 734 743 レ 四日市 831 852 レ伊勢鉄道 河原田 901 931 レ 亀山 952 1014 レ 加太 1027 1228 レ 月ヶ瀬口 1312 1412 レ 加茂 1434 1443 レ 王寺 1515 |
2022/8/5 | |
のぞみ1号で朝食はいつもの「深川めし」・・・ ヒガミちゃんは一本前の、のぞみ79号に乗っているようです。 名古屋 734 743 レ 四日市 831 |
2022/8/5 | |
名古屋で乗り換え・・・ 近鉄 黄金駅近くのターンテーブル・・・ |
2022/8/5 | |
四日市で、ヒガミちゃんとようやく合流・・・ 特急南紀の通過。 |
2022/8/5 | |
DF200 222 号機・・・ |
2022/8/5 | |
伊勢鉄道の車止め・・・ |
2022/8/5 | |
河原田駅までなら青春18きっぷで伊勢鉄道にも乗れるよ・・・ とのことで・・・ 四日市 831 852 レ伊勢鉄道 河原田 901 |
2022/8/5 | |
伊勢鉄道との分岐駅、河原田駅で下車・・・ 列車は伊勢鉄道線へ・・・ |
2022/8/5 | |
高いところにあるのが伊勢鉄道のホーム、この下がJRのホーム・・・ 実は、もう少し手前から、JRと伊勢鉄道は分離しているんですな・・・ |
2022/8/5 | |
JR側の河原田駅・・・ |
2022/8/5 | |
伊勢鉄道の車輌・・・ |
2022/8/5 | |
河原田駅を後にします・・・ 河原田 901 931 レ 亀山 952 |
2022/8/5 | |
河原田駅からはJRの電車・・・ 井田川駅近くになると車窓には見慣れない飛行機が・・・ 後で調べるとコンベア CV-240との事でした。 有名なダグラス DC-3の少し後の機体のようですが、 DC-3より丸っこくて可愛い感じ。 |
2022/8/5 | |
亀山駅に侵入・・・ 津方面からの線路が合流するので・・・ダイヤモンドクロス・・・ 枕木が異常に太いように見える・・・ |
2022/8/5 | |
亀山を気動車で出発・・・亀山駅構内のターンテーブルは 上部が継ぎ足し補強されたもの・・・ 亀山 952 1014 レ 加太 1027 |
2022/8/5 | |
雨の中、登坂・・・川側にはガードレール・・・ |
2022/8/5 | |
最初の金場トンネルは、窓の水滴にピントが合ってしまい失敗・・・ ですが切妻屋根風の概観は判ると思います・・・ |
2022/8/5 | |
次の坊谷トンネル名古屋方・・・ 後で見る湊町駅側(現:JR難波駅)と違って、ピラスター(付柱)上部と巻きがレンガです。 |
2022/8/5 | |
加太駅で下車・・・気動車を見送り・・・ ヒガミちゃんは、そのまま乗ってどこか撮影に行ったようです・・・ |
2022/8/5 | |
早速、近くの坊谷トンネルへ・・・ こちら湊町側はピラスターも巻きも切り石で、 スプリングラインの迫受け石が、ピラスターまで続いています。 |
2022/8/5 | |
トンネル手前の橋脚は、下部が石積み、中間部にレンガ積みが少し、その上はコンクリ・・・ ほとんど見ないスタイル・・・ 橋桁の架け替えなどで建設当初より若干嵩上げしているのかもしれませんがよく判らない。 川上、川下側は、水切りのため船の様に尖っています。 |
2022/8/5 | |
坊谷トンネルは模型で製作しましたが・・・ 経年変化が大きすぎて、現在の色調はあまり参考になりそうもない・・・ 追記:鉄道と煉瓦 その歴史とデザイン 小野田滋著 p158 によると、 石材の下半部をびしゃん仕上げ、それ以外の部分を江戸切としてアクセントをつけている。 とのこと。 |
2022/8/5 | |
坑内にヘッドライトが反射・・・ 模型でも再現したい一瞬・・・ |
2022/8/5 | |
列車の撮影・・・ 連写最高速で大量にシャッターを切ってしまいました・・・ |
2022/8/5 | |
反対の名古屋方の坑口が見えそうな所まで行ってみましたが、よく見えませんでした。 途中、崖下を通らなければならず、崩れてきそうで怖い・・・ 辺りは大雨の際、通行止めになるような所・・・ |
2022/8/5 | |
帰りに市場川橋梁へ寄ります。案内板には次のように・・・ 市場川橋梁 いちばがわきょうりょう 関西本線は、名古屋ーJR難波(大阪市浪速区)間 174.9km の幹線で あり、明治23年(1890)に私鉄の関西(かんせい)鉄道により柘植(伊賀市)ー四日 市間が開業した。 市場川橋梁は、加太市場地内の牛谷川に架かる。径間長3.7m。開口部の 煉瓦はイギリス積みとし、線路と河川がやや斜めに交わるため上面を斜めに切 り欠く。腰部とアーチの境界の起拱(ききょう)継目は、煉瓦を斜めに置いて凹凸をつけた ”雁木”と呼ばれる装飾帯とする。 煉瓦構造物では珍しい中央部分の施工継目は、明治29年(1896)の加 太駅開業時のものと推定され、継目にて基礎部分の石材の仕上げを異にする。 後補の鉄筋コンクリート造通路とともに、地域の生活に溶け込む。 案内板には径間3.7mとありますが、 持参したレーザー測距儀での計測では、3,609mm 前後でした。 (スプリングラインの突出部を除く) やはり現地での確認も重要ですな・・・ |
2022/8/5 | |
スプリングライン(起拱)には華麗にさえ思える雁木の装飾・・・ |
2022/8/5 | |
雁木など凝ったスプリングラインは関西鉄道の特徴・・・ レンガの寸法は、(225±5)×(110±5)×(60)mm |
2022/8/5 | |
加太駅へ戻ってきました・・・ |
2022/8/5 | |
改装され、きれいになっています・・・ |
2022/8/5 | |
内部には、加太サロンというのが出来ていました・・・ サロンにはこの周辺の鉄道構造物の案内などがあり、 それら訪問の拠点の位置づけでしょうか。 わざわざ、お茶まで出して頂きました。 駅舎は、亀山市がJRから無償で譲り受けたそうで、 その際、物品の販売は行わないとの約束があったとのこと・・・ だからお茶も無料なのね・・・ 以前訪れた時の加太駅、湊町側の鉄道施設はこちら。 |
2022/8/5 | |
サロンの中は、大半、改装・整理されていましたが、 出札窓口下の引き出しが、残されていたのは素晴らしい・・・ 碁盤が置かれているのも・・・ 月ヶ瀬口駅へ出発。 加太 1027 1228 レ 月ヶ瀬口 1312 |
2022/8/5 | |
中在家信号所の痕跡・・・ |
2022/8/5 | |
加太トンネルの湊町側・・・加太の扁額が辛うじて読めます・・・ 全体のフォルムは、坊谷トンネルとさほど変わらないものの、 迫受け石はなく、ピラスターは全て切り石で通し、 巻きは楯状迫石となっていて、堂々としたもの・・・ |
2022/8/5 | |
そうこうしている内に柘植に到着・・・ 柘植に来ると、未だ学生の頃、ヒガミちゃんが「歯なんか磨くなよー」と、 人の歯磨きを妨害してきたことを思い出す・・・ |
2022/8/5 | |
島ヶ原トンネル・・・レンガ部分が無く、全て切り石のようです・・・ 線区によっては、ほとんど同一フォルムのトンネルポータルが、並んでいるところもありますが、 関西本線は、全て少しずつ異なっているところが、楽しい・・・ |
2022/8/5 | |
月ヶ瀬口駅・・・ |
2022/8/5 | |
月ヶ瀬口駅の人道トンネル・・・ 上は月ヶ瀬口駅のホーム。 径間は 4,590mm レンガの寸法は、約(220)×(115)×(50~55)mm レンガの寸法は、市場川橋梁に比べて、若干小さいような気がします。 (バラつきが大きいので、正確には統計的に処理しないと判らないと思います) 薄くなって見えにくいですが、看板には JR月ヶ瀬口駅とあります。右手は道路トンネル。 |
2022/8/5 | |
人道トンネルのスプリングラインには、特に細工はありません・・・ |
2022/8/5 | |
人道トンネルの左手に在る水路橋・・・ 径間、レンガの寸法はもちろん測定できませんでした。 |
2022/8/5 | |
上り列車の到着・・・ 月ヶ瀬口 1312 1412 レ 加茂 1434 1443 レ 王寺 1515 |
2022/8/5 | |
大河原駅を出たところ・・・遷移分岐器と安全側線。 このタイプの遷移分岐器は、一旦、安全側線側に入ってしまうと本線へ戻ることは困難です。 (容易なタイプも在りますが、現存しないと思われます) 分岐側トングレールが、通常と全く異なる事、簡単な構造のフログ、 本線側にガードレールを設けていない事などに注意。 第一種車止めの砂利盛りの崩れ止めに、枕木を並べています。 このような現場対応は、実物例を見ないと判らないところ・・・ 安全側線には遷移ポイントではなく、通常の分岐器を使用している駅も多々ありました。 |
2022/8/15 | |
上記の、枕木による崩れ止めの研究成果を受けて(←大げさ)・・・ 早速、模型にも反映しました!!! |
2022/8/5 | |
木津川橋梁・・・3連のトラス橋・・・ 両端は、元々ポニートラスでしたが、上部に曲弦トラスを追加し、 補強したという、珍しいもの・・・ |
2022/8/5 | |
王寺に到着・・・乗ってきた車輌ではなく、ホームの反対側に停まっていた懐かしい電車。 |
2022/8/5 | |
泊地に到着しましたが、未だ行くところがあります。 船戸児童公園へ・・・ 近鉄線とJR線に挟まれた箇所・・・ |
2022/8/5 | |
D51 895・・・集煙装置や重油タンクを装備した重装備機です・・・ |
2022/8/5 | |
関西本線機らしい機関車・・・ |
2022/8/5 | |
機関車前部端梁もそうですが、テンダ後部端梁が赤く塗装されています・・・ JRや近鉄が通過するので、色々忙しい・・・ |
2022/8/5 | |
重油タンクや空気作用菅・・・ |
2022/8/5 | |
集煙装置開閉シリンダ・・・ |
2022/8/5 | |
空気作用菅は集煙装置用があるため、その分多いです・・・ |
2022/8/5 | |
第一動輪フランジには、ローラー式の油塗布装置が・・・ 現物は初めて見ました。 |
2022/8/5 | |
集煙装置とその開閉シリンダ・・・ 作用引き棒は、関連部品の欠損のため角度が違うように思います。 雷さんのように5mとは参りませんが、 一脚の先端にカメラを取り付け、高く掲げて撮影しました。 |
2022/8/5 | |
タービン発電機周辺・・・ 清缶剤送入装置タンクは大型。 |
2022/8/5 | |
ヒガミちゃんと合流して、夕食は、奈良県の旅行クーポン券 \2,000- を使って「うな重」・・・ 普段、霞を喰ってる当方にとっては大変なご馳走・・・ |
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