無軸_top
針尾送信所 2022年初の鉄行動は九州の針尾送信所・・・当方は、少し遅らせて四月に
行きたかったのですが、Line君は四月には既に旅行の予定が入っていて・・・

嫁さんに「旅行は月一回までにしておきなさい!!」
と釘を刺されているとかで、
止むを得ず、空いているという三月に行くことに・・・
  2022/3/20
品川駅にて・・・
京浜東北線の遅れのため、余裕をもって出たはずが、ほとんど余裕も無く・・・

北柏 432

柏 435 456

上野 524 527

品川 555(実時間:後続列車が遅れのため時間調整)611

羽田空港第一第二ビル 633
羽田空港 715
|SNA031
長崎空港 915
|レンタカー
針尾送信所 

ハウステンボス 1430

南風崎 1432
|徒歩
ハウステンボス 1546
レハウステンボス22
武雄温泉 1629

2022/3/20
今回の飛行機はB737-800
先日、中華で真っ逆さまに墜落したのと同じ機種・・・
Line君が少々心配してました・・・

2022/3/20
長崎空港からは針尾送信所まで、Line君運転のレンタカーで・・・
大村線沿いに北上します。
途中、トンネルポータルが撮れる目ぼしいところへ寄ってもらいました。
最初のトンネルは松原駅の北、2kmぐらいのところ・・・
トンネルの手前に道路橋があり、そこから撮影しています。

調子が悪かったレンズは修理したので、快調・・・

2022/3/20
扁額には、右書きで・・・
長三百六十尺
第十一号
明治三十年十月竣工

とあります・・・
なお、三百六十尺は約109mです。
この区間の開業は明治三十一年(1898)です。

都合よく列車が来ました・・・

2022/3/20
道路橋のこちら側のカットは早めに切り上げて・・・

2022/3/20
トンネルに入る瞬間を・・・
車両の寸法からトンネルポータルの寸法を推測・・・
トンネルの巻きは三重と少な目。

2022/3/20
次いでトンネルの北側に・・・
藪がしだれて扁額が見えません。
巻きは四重です・・・
さらに北上します。

2022/3/20
彼杵(そのぎ)駅の南東2kmぐらい・・
撮り鉄のLine君が、景色のいいところで写真を撮りたいというので・・・

2022/3/20
水戸岡デザインの変な気動車・・・
大村線の気動車は一気にこれに置き換わったそうです。

2022/3/20
さらに彼杵駅に数百m近づいて・・・

2022/3/20
Line君がドライブイン道の駅の入場券を買いたいというので・・・
道の駅彼杵の荘というところに隣接する茅葺の農家・・・案内板には・・・

明治の民家
この茅葺の家は、明治の中頃、中岳郷に建て
られていた母屋である。外に米蔵、牛小屋な
ど四棟が並んでいた。富農家であったので母
屋の間取りも部屋数も多くなっている。
現存する茅葺の農家としては、唯一のもので
あり、一時代昔の生活を再現する場として平
成5年3月に移築した。
(平面図)
注:土間は改築しており、現存していないため、見学することができません。

2022/3/20
これから先、食事にありつけそうにないので、道の駅彼杵の荘で昼食・・・
野菜カレー・・・この豪華さで、たったの ¥550ー

2022/3/20
彼杵駅の北西1kmぐらい
島田踏切近くのトンネル・・・

2022/3/20
こちらの扁額には・・・
長千三百九十尺
第九号
明治三十年十一月竣工

と書かれているように見えます・・・
千三百九十尺は約421mです。


2022/3/20
小串郷駅の南東1kmぐらいのトンネル・・・
これ以上近寄れません。

針尾送信所に近づいてきました・・・
塔の高さは136m。現在はアンテナ線は張ってありません。
太平洋戦争の開戦「ニイタカヤマノボレ1208」を発信したと云われています。

2022/3/20
さて、ここへ来た目的は・・・油庫の取材なのでした。
ガイドのおばちゃんの話では、屋根は当初は瓦葺きだったとのこと。
折り曲げられた雨樋の支えにも注目。
案内板には・・・

国重要文化財 油庫(ゆこ)
National Inportant Oil Depot

油庫は地図①のように針尾送信所建設当時は、現在地より
東側に建設されていたようである。大正10(1921)年に建
設されている。この施設は、ガソリン、軽油、灯油類の保管庫と
して建設されたために、爆発に耐える構造として、鉄筋コンクリ
ート構造であり、開口部が少ない倉庫建築である。周囲の壁
面は、切石で構成されており、電信室と類似の意匠となってい
る。建物の基礎の部分は幅約4.6m、奥行き約4.7m、高さ約
4.6mとなっている。多くの建物が戦後に破壊されたが、この
施設に残されている少ない構造物である。

As shown in Map1,the oil depot was located farther east of the current location
when Hario Transmission Station was built in 1921.This facility was built as a
storage area for petroleum products such as gasoline,diesel fuel,kerosene,
etc. Therefore,it was constructed with reinforced concrete so as to make it
explosion-proof,and has fewer openings.
The walls of the building were built with ashlar the appearance design of the
wall is similar to that of the transmission station. The size of the foundation of
the building is 4.6m (width)*4.7m(depth)*4.6m(height).This is the only
existing building in this facility,since many building ware demolished after the
World War Ⅱ.

地図① 油庫
写真① 昭和20年代の油庫
写真② 現在の油庫
佐世保市教育委員会

防爆構造(explosion-proof)とありますが、
防火構造の誤りではないかと思いますが、どうなんでしょう?

2022/3/20
このような乱張り石壁は、鉄道油庫には存在しませんでした・・・
この壁面は電信室と同様の施工。

2022/3/20
換気口の様子・・・

2022/3/20
右側面・・・
鉄道油庫とは違って、出入扉が多めで三面に在ります。

2022/3/20
無線塔へ行ってみます・・・

2022/3/20
入口・・・

国重要文化財 3号無線塔
National Important Cultural Property No.3 Wireless Trasmission Tower
針尾送信所の無線塔は、電波を発信するアンテナを支える主塔として造られたもので、高さ450フィート(137.16m)の
鉄筋コンクリート造3基から構成されている。各無線塔は、1000尺(303.03m)の正三角形に配置されている。1、2号
塔は大正7(1918)年10月、3号塔は大正8(1919)年12月から工事が始められ、1号塔から順に大正11(1922)年
4,5,7月に完成した。工事費は93万6,822円で、設計・監督は佐世保鎮守建築科技師の吉田直(のぶる)によるものである。
【無線塔の構造】
底部 外径:40フィート(12.19m) 厚さ:30インチ(76.2cm)
頂部 外径:10フィート(3.048m) 厚さ:9インチ(22.86cm)
基礎部 直径:80フィート(24.38m) 厚さ:3フィート(91.5cm)
写真①は基礎部の施工中の写真で、鉄筋の配筋や、中足場の構造が撮影されている。コンクリートの打設作業は、1日4
フィート6インチ(1.3716m)で進められ、100回目で頂部に到達する。塔の中に木の櫓のような足場を組み、写真②のように、
ここに型枠・足場を引っかけて塔の外側に吊るす仕組みになっていた。現在、無線塔の中には、写真③のようなアンテナケー
ブルの振動を吸収する重錘(防振装置)やケーブルの維持管理用のウインチが残されている。
英文解説は省略
佐世保市教育委員会

2022/3/20
無線塔内部・・・

2022/3/20
渦潮も見える、複雑な湾に面しています・・・

2022/3/20
お休み処ではありません。
附・見張所(つけたり みはりしょ)です・・・

国重要文化財 附・見張所(つけたり みはりしょ)
National Important Cultural Property Sentry Station

3号塔は3基の無線塔の一番南端にあり、図①の地図の
ように渦潮で有名な針尾瀬戸(伊ノ浦瀬戸)から近い場所
にある。無線施設は重要な軍事機密であり、外部の人を近
寄せられない場所であることから、送信所の中で、瀬戸の
渦潮を見学するために外部の人が一番侵入しやすい場所
に造られている。建設されたのは送信所が開局した翌年の
大正12(1923)年頃である。
見張所の価値は、日本における早い時期の鉄筋コンクリ
ート構造物で、細い構造にもかかわらず崩壊することなく残
されてきた点である。雨を避け、日陰を造るため傘を開いたよ
うな構造で、柱の途中に円形の机のようなものが取り付けら
れている。傘部の直径は約4m、高さは約3mである。
英文解説は省略
写真① 見張所
図① 見張所の場所(国土地理院・大正13年(1924))
佐世保市教育委員会

2022/3/20
電離層の反射を利用した長距離通信の目的で、
長波(30~300kHz:音声帯域の少し上!)を利用したため、
このような巨大な電波塔となったそうです。
極く最近、1997年まで使われていたそうです。
ご覧のように現在でも、ほとんど劣化は見られません・・・

2022/3/20
無線塔・給水塔・電信柱・・・

2022/3/20
電信室・・・

2022/3/20
電信室・・・

2022/3/20
窓下には何故か屋根形の構造・・・

2022/3/20
電信室内部・・・バルコニーのようなところにも、
火打ち梁が設けられるなど、念の入った造り・・・

2022/3/20
電信室内部・・・

2022/3/20
針尾送信所を後にします・・・

2022/3/20
ハウステンボス駅の対岸で、レンタカーから降ろしてもらいました。
川に見えますが海峡・瀬戸です。
Line君はこれから何処ぞで撮り鉄へ・・・

2022/3/20
瀬戸を渡って、ハウステンボス駅・・・
ここのみどりの窓口で、予約していた切符を受け取ります。
今回、切符は「ハロー自由時間ネットパス」\8,350-

2022/3/20
駅構内から、南風崎(はえのさき)トンネルが見えます・・・

ハウステンボス 1430

南風崎 1432

2022/3/20
二分で隣駅の南風崎・・・

2022/3/20
南風崎駅前・・・

2022/3/20
ハウステンボス駅方面へ歩きます。
何故か、石垣の積み方が全て違っています・・・

2022/3/20
レンガ製焼却炉を発見・・・
ドーム部の下、四角い部分は英国積みです・・・

2022/3/20
南風崎トンネル・・・残念な事に、
巻きや扁額などは白セメントのようなもので上塗りされていて、
一部剥落しています。
明治30年竣工とのこと。
ピラスター(付け柱)は黒っぽいネットで覆われています。
巻きの部分は石材です・・・

2022/3/20
瀬戸沿いに歩いて、トンネルのハウステンボス駅側へ・・・
こちらの巻きは、南風崎側とは違ってレンガの六重巻きです。
付け柱は石材の立派な物・・・

2022/3/20
ハウステンボス駅から、ハウステンボス22号に乗る・・・

2022/3/20
先頭の顔は、配色以外、全く違います・・・

ハウステンボス 1546
レハウステンボス22
武雄温泉 1629

2022/3/20
武雄温泉着・・・
既に新幹線ホームが出来ていました・・・

2022/3/20
武雄温泉駅・・・
本日は、ここで温泉付きのホテル泊・・・

2022/3/20
この後、どこぞで撮り鉄してきたLine君と合流して、
お好み焼きなどを・・・


山陰本線 へ戻る・・・  次は 武雄温泉・小城 へ・・・

鉄道油庫 へ戻る

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