くりでんミュージアム | 冬のおと休、四日目、最終日。一旦、自宅に戻り出直します。花巻に寄って 馬づら電車を見学。東北本線を南下し、元栗原電鉄のくりでんミュージアムへ・・・ |
2021/11/28 | |
お弁当屋さんが開いていないので・・・ 北柏 455 レ 柏 458 515 レ 上野 543 |
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GPSデータで、場所も方向も速度も判りますが、山の名前が判らない・・・ |
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仙台を過ぎます・・・ |
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一ノ関で新幹線から在来線へ・・・ 上野 543 610 レ やまびこ51 一ノ関 835 856 レ 花巻 945 |
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花巻駅で釜石線の気動車出発を見送ってから・・・ |
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駅から南西方向900mほど歩いて・・・ 花巻電鉄の馬づら電車・・・ |
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案内板には・・・ 近代化産業遺産 平成20年度制定 経済産業省 花巻電鉄線路跡 花巻電鉄旧車両デハ3 大正初期、花巻に点在する温泉地と花巻駅を結ぶ唯一の交通機 関として、東北で初めての電鉄が開業され、以来およそ半世紀の 間、温泉地にその湯治客を、また、朝夕は地元の通勤通学客を乗 せ、多くの人々に利用され親しまれてきました。 併用軌道沿線は県道の一部を借用する性格上、最大幅1.6mの制 限があるため両側の座席に座ると互いに膝が触れ合うほどの狭さ でした。前から見ると細長いため「馬づら電車」の愛称がありま した。 地方鉄道花巻温泉線は、専用の軌道を持ち、春には花で飾られ た「花電車」が走るなど温泉行の名物として親しまれました。廃 止後、軌道跡地は自転車道路として利用されています。 当時活躍した電車の中で現在残されているのは、ここに保存さ れている鉛線の「デハ3号」のみとなりました。 その後、平成21年2月に経済産業省近代化産業遺産に花巻電鉄 線路跡と花巻電鉄旧車両デハ3が認定されました。 ■花巻電鉄のあゆみ 大正2年(1913) 花巻電気軌道設立 大正4年(1915)9月16日 西公園~松原間 開業 大正5年(1916)9月26日 松原~松倉間 開業 大正7年(1918)1月1日 花巻(中央花巻駅)~西公園間 開業 大正8年(1919)9月27日 大沢温泉~鉛温泉間 開業 大正10年(1921)6月25日 鉛温泉~西鉛温泉間 開業 大正14年(1925)8月1日 西花巻~花巻温泉間 開業 大正15年(1926)5月4日 松倉~大沢温泉間 開業 昭和40年(1965)7月1日 中央花巻~西花巻間 廃止 昭和44年(1969)8月31日 併用軌道鉛線17.8km 廃止 昭和47年(1972)2月15日 地方鉄道花巻温泉線7.4km 廃止 |
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リベットや軽め穴が開いている、古風な台車・・・ |
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電車の隣には、旧花巻町庁舎・・・ |
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案内板には・・・ 市民の家(旧花巻町庁舎の一部) 昭和4年(1929年)花巻町と花巻川口町が合併して新生花巻町が 誕生した。その前年に建設された町役場庁舎は現在の市議会議事堂場所 にあった。それは青森県の国有林の払下げを受けた「総ヒノキ造り」 という豪華なものであった。落成式には、当時の北大総長であった花 巻町出身の佐藤昌介氏も出席して「将来は市役所庁舎にもなるであろう」 と云ったと伝えられている。 昭和29年4月、花巻市が誕生した。翌年から市役所庁舎は現市民体 育館場所にあった新制花巻中学校(旧花巻尋常小学校)跡の建物に移転 して、この旧花巻町役場庁舎は市議会議事堂として利用されることになっ た。 昭和45年7月、岩手国体の年、市役所新築に伴って、この建物は現 在地の材木町に移転され「市民の家」と名付けられて現在も利用されて いる。 特筆するべきは、この建物の一階の床板には、花巻城の廃材を利用し たと云われていることだ。 平成22年3月 花西地区まちづくり協議会 |
休館中でした・・・ |
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馬面電車や旧花巻町庁舎の対面には廃工場が在って・・・ |
2021/11/28 | |
レンガの煙突とか見えますが・・・ |
レンガ煙突の基部・・・ レンガを斜めに積んでいる雁木があるようです。 |
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スチールワイヤーを製造していたようです・・・ |
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花巻駅へ戻って・・・ ホーム上の、花巻鹿踊(ししおどり)・・・ |
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カモレの通過・・・ 花巻 945 1141 レ 一ノ関 1232(1237着:婆さん運転の車が踏切を支障したため5分遅れ) 1244 レ 石越 1306 |
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六原駅の北側・・・転轍手小屋・・・ |
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六原駅の古風な跨線橋・・・ |
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六原駅南の転轍手小屋・・・ |
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石越駅に着いて・・・ |
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駅前の様子・・・ 石越駅前 1327 |バス \100- 若柳中町 1334 |
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若柳中町で下車・・・ ここから少し歩いて・・・ |
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旧栗原電鉄の若柳駅です・・・ |
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正面玄関にパージボードが貼ってあるのが、私鉄らしさを醸し出しています・・・ |
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出札口・・・手荷物小荷物受付口・・・ |
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手荷物小荷物受付の案内板・・・ |
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改札のラッチは木製・・・ |
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木製ベンチが多数・・・ |
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ホーム側には転轍テコ・・・ 今なら、勝手に切り替えて列車を脱線させる輩とか居そう・・・ 昔は平和だったのです・・・ |
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駅本屋の隣には・・・ 木造モルタルと思われる油庫。 |
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三つ穴の通気口はアクセントに・・・ |
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ワフ74ですが・・・ |
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その反対側・・・ 後から開けたと思われる窓が、近代的な Hゴム支持で微妙な違和感が面白い・・・ 担いバネはシュウ式 |
2021/11/28 | |
無蓋車・・・担いバネはシュウ式 ブレーキは足ブレーキのみで、ブレーキシューは一軸の片側だけに装備。 空気ブレーキ用のブレーキシリンダが無く、床下がすっきりしています。 |
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ホームには電車・・・ |
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電車と駅本屋・・・ 道路を渡ってミュージアム本館へ・・・ |
2021/11/28 | |
ミュージアムの展示も大変充実・・・ 移動文庫というものが在ったそうです・・・ 本は、宮本武蔵、忠臣蔵、大菩薩峠などの大作・・・ |
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栗原電鉄、起点から終点までのNゲージ大レイアウトがあります・・・ 写真は終点の鉱山・・・ |
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旋盤はベルト駆動・・・ 台は三点支持に近いもの。 |
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定盤と手仕上げ作業の工具類・・・ |
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鍛造・鋳造機器・・・ |
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若柳駅車両係員詰所。 |
2021/11/28 | |
倉庫代わりに使われていた木造貨車の廃車体。 いわゆるダルマ・・・ |
2021/11/28 | |
入浴時に於ける注意事項 定められた入浴時間 自午後4時30分、至午後 5時 自 〃7時30分、至〃10時 イ、洗濯及び手洗時土足にて上がらぬこと。 ロ、浴場で洗濯する場合は流し板を取除いて行うこと 栗?電?区長 入浴時間の前半が30分しかない? |
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通票閉塞装置・・・ 売店で鉄道グッズをしこたま買い込み・・・ |
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最後に車止を見て・・・ 線路沿いに石越駅まで歩いて戻ります・・・ |
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途中木造の詰所がありますが、最近のもののようです・・・ レールバイク乗車会関連と思われます。 |
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腕木式信号機が残されています。 頂部の黒いピンナックルは通常より長く、珍しいもの。 |
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紫色の雲と夕日が絶妙なライティングを・・・ こんな光線に恵まれる事は滅多にありません。 |
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荒町駅跡と碑・・・ |
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大体線路が残っています |
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線路跡・・・ |
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ホウロウ看板 |
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石越駅へ戻って・・・跨線橋はプレートガーダーを外に配したタイプ。 |
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仙台へ・・・ 石越 1612 レ 小牛田 1638 1649 レ 仙台 1736 |
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途中、仙台で途中下車・・・ いつもの牛タン通りの伊勢屋で、牛タン定食・・・ 今日は収穫が多かったですな・・・ 仙台 1736 1857 レ はやぶさ40 上野 2106 2110 レ 我孫子 2106 2110 レ 北柏 2113 |
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