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宮守川橋梁 今日は、3月24日に復旧開通したばかりの、三陸鉄道 元山田線区間を初踏破します。
そして昨日に続いて再び釜石線に入り、上り「SL銀河」を追い抜いて宮守川橋梁で撮影・・・

2019/06/23
朝食は、ホテルの自室で前日に買っておいた悪魔のパン・・・
世間で騒がれてるほど大したものではなかった・・・

本日の行程
八戸 535

久慈 756 805

宮古 945

釜石 1126 1212

宮守 1337 1537 (1434撮影)
レはまゆり6
花巻 1606 1643

一ノ関 1735

2019/06/23
八戸駅・・・
宮古方面へは盛岡から山田線経由の方が距離的には近いですが、
(盛岡〜宮古 102.1営業キロ)
始発で出ても、宮古着1309になってしまいます。
八戸から八戸線経由だと宮古へは945に着く事ができます。
(八戸〜宮古 135.9営業キロ)

八戸 535

久慈 756 805

2019/06/23
階上(はしかみ)へ到着・・・
次の発車まで39分も待ち時間があるので、駅前へ出てみると・・・

2019/06/23
腕木式信号機などの展示・・・
転轍器小屋のように見えるのは、木造駅舎をモチーフに小型に作ったもの。

2019/06/23
内部には転轍テコや蒸機時代の写真など・・・ 鉄道ファンにとっては嬉しい展示物・・・
案内板には次のように・・・

腕木式信号機
この腕木式信号機は、大正13年11月10日の八戸線階上駅の
開業当時から平成17年6月まで使用されていたもので、この
鉄道の歴史的設備を町がJR東日本から譲り受けたものです。
列車運行システムの近代化に伴い全国で徐々に姿を消すなか
JR八戸線で最も遅くまで利用され、JR東日本のなかでは最後
まで活躍した信号機です。
腕木式信号機は線路脇の柱状に取り付けられた羽子板状の
腕木を動かすことにより、列車の進行や停止を運転士に合図する
機械式の装置です。
腕木が水平のときは「停止」、45度に下がったときは「進行」を
示すもので、駅長がホームにあるリバー(機械てこ)で操作して
いました。
平成19年8月設置 階上町


2019/06/23
ヒガミちゃんの呪いか、天気が最悪ですが、
それでも大層、絵画的な風景・・・
陸中八木駅の手前にて・・・

久慈 756 805

宮古 945

2019/06/23
島越駅へ到着・・・
元の駅舎は津波で流されてしまったので、
線路を、山側に移動して元の駅舎をモチーフに再建しました。
この辺りの鉄道の築堤は津波防波堤を兼ねています。
宮古駅へ向かいます・・・

2019/06/23
宮古駅で20分停車・・・そのまま宮古駅を出て、三陸鉄道、元山田線区間を初踏破中・・・
早速、磯鶏(そけい)駅近くで機関車を見る。
9625機関車 青森で入換に使用されていた機関車ということで、
後方視界確保のためテンダの形状が少し変わっています。
動力逆転器も装備。機会が在れば詳しく見てみたい・・・

宮古 945

釜石 1126 1212

2019/06/23
時折、漁村の風駅・・・駅が全く新しくなったりで景観的には少し寂しい・・・

2019/06/23
宮古 945

釜石 1126

釜石に到着・・・

2019/06/23
早速、ホーム脇の妙な分岐器が目に入り・・・

2019/06/23
全体を見渡すとシングルスリップでした・・・

2019/06/23
これでようやく東北の旧国鉄線全線を完乗・・・(廃線区間を除く)
国鉄時代チャレンジ2万キロ(1980年発行)の該当ページ・・・
もう40年近くやっていることになりますな・・・

2019/06/23
釜石 1126 1212

宮守 1337 

釜石を出て昨日、撮影した鬼ヶ沢橋梁を車中から・・・

2019/06/23
その鬼ヶ沢橋梁から、さっき通った線路を見下ろす・・・

2019/06/23
深い森・・・そのまま印刷してレイアウトの背景にしようかしらん・・・
上有住付近にて・・・この後、遠野でSL銀河を追い抜きます・・・

2019/06/23
牛!!!

2019/06/23
宮守で下車・・・

2019/06/23
宮守駅・・・
これから600m程歩いて宮守川橋梁へ・・・

2019/06/23
民家の軒先になぜか腕木式信号機・・・

2019/06/23
風情のよろしい建物・・・

2019/06/23
宮守川橋梁・・・周辺も入れた全景・・・
辺りは公園になっています。
右端のアーチを国道がくぐっているのは知りませんでした。
案内板には次のように・・・

土木学会選奨土木遺産
「通称・めがね橋」
岩手軽便鉄道(現JR釜石線)は、大正4年11月に花巻・
仙人峠間を狭軌鉄道として開通し、その後、鉄道省の所有と
なる。昭和18年に改修された達曽部川橋梁「岩根橋」・宮守
川橋梁「めがね橋」は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の原
風景を連想させ、遠野市のシンボル的な景観として親しまれ
ている。
平成14年11月2日土木学会選奨土木遺産の認定を受
けた「めがね橋」は、鉄筋コンクリート充腹5径間アーチ橋の景
観に調和した設計であり、当時の鉄道土木技術の高さを示す
ものである。
東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社

2019/06/23
アーチ橋手前にある軽便鉄道時代の橋脚・・・
ほぼ完全な形のものは、この一脚のみ。他は大分崩れています・・・

2019/06/23
清流にはトンボが・・・

2019/06/23
煙が期待できない方向のためか、同業者は辺りには他に一人だけ。
あとは公園から一般人が多数見学・・・

2019/06/23
まさしく銀河鉄道の雰囲気・・・
天気も何とか持ってくれました。
先の写真とは露出も処理も変えています。

2019/06/23
径間をくぐって川下からのアーチ・・・
こちらから撮っている人も居ました。

2019/06/23
駅へ停車している汽車に追いつけないかと急ぎますが・・・

2019/06/23
追いついた頃、汽車は発車しているところでした・・・

2019/06/23
途中大変立派な蔵を見る・・・
家紋や装飾などが素晴らしい。

2019/06/23
宮守駅の待合室で待っていると・・・突然の驟雨・・・
ヒガミちゃん爆撃機の直撃は免れ・・・撮影中、雷雨に見舞われなくて良かった・・・

宮守 1337 1537 (1434撮影)
レはまゆり6
花巻 1606 1643

一ノ関 1735

2019/06/23
花巻駅まで来ます・・・ようやく爆撃も収まり・・・

2019/06/23
花巻駅で貨物列車や・・・

2019/06/23
跨線橋・・・

2019/06/23
丁度、500キロの距離標などを撮っていると・・・

2019/06/23
ん? カシオペアだ・・・

2019/06/23
おばちゃん どいてくれー・・・

花巻 1606 1643

一ノ関 1735

2019/06/23
北上駅でまたカシオペア編成に追いつき見ることができました・・・

2019/06/23
今日は一ノ関泊・・・


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