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日高本線 (バス代行区間) 今日は、バス代行区間とはなりますが日高本線を目指します。
これで北海道のJR線は、ようやく完乗となります・・・

2017/09/10
苫小牧駅名物の大煙突を背景に、鵡川行きの気動車の入線・・・

苫小牧 547

鵡川 615

2017/09/10
車両はいつものキハ40ですが塗色が凝っている・・・
山と馬?

2017/09/10
鵡川へ着いて・・・ここまでは既乗区間です・・・

2017/09/10
鵡川からは代行バスへ乗り換え・・・
リムジンバスです。乗客は私の他おばあさんが1名だけ・・・
鉄チャンはどこへ行った?・・・

鵡川 615 621

静内 809

2017/09/10
座席シートの列車代行バス利用上の注意。
こちらはおと休パスなので、関係ありませんが・・・

2017/09/10
隣の汐見(しおみ)駅で早速5分停車。
運ちゃんに断って写真を撮らせてもらいました。
不通区間には見えません・・・

2017/09/10
日高門別でもしばらくの停車。
門別は、名寄本線に在った「紋別」とは字が違うのですな・・・

2017/09/10
波にさらわれた鉄橋が・・・

2017/09/10
橋桁は無く、橋脚4本の内、2本は根元で折れて無くなっており、
残りの橋脚2本だけが残されています・・・
他にも、写真には収められませんでしたが、
枕木をつけたまま宙づりになったレールが、今なお放置されていたり・・・
2015年1月からの度重なる被害、惨状が痛々しい・・・

線路は道路より、かなり海寄りを走っていて、
乗車できたら、さぞかし楽しかっただろうと思える路線・・・
反面、それだけ自然災害を受け易いということですが・・・

2017/09/10
バス車内からの撮影。厚賀(あつが)駅舎・・・

2017/09/10
2時間弱の乗車で静内に着いて、一旦、バスを降ります・・・

2017/09/10
駅員さんに、
「危険なところに立ち入らなければ、構内に入って写真を撮っても良いです」と許可を頂いたので、
上り線ホーム上屋・・・

2017/09/10
さらに上り方面には、ベニヤ板工場へ続いていたと思われる、引き込み線跡・・・

2017/09/10
苫小牧方面のりば・・・の先には・・・

2017/09/10
線路を渡る階段・・・
何と2列あります・・・始めて見ました。
かつてはそれほど乗降客が多かったのでしょう・・・
急行「えりも」や「日高」が通じていました。

2017/09/10
気象観測用の百葉箱・・・温度計、湿度計が収められており、
これにも各地・各駅で色々バラエティがあります・・・

2017/09/10
様似方面を見ますと、転轍手小屋のようなものが・・・

2017/09/10
転轍手小屋の反対側の写真を撮るべく踏切へ向かいますと、
途中このような景色・・・

2017/09/10
反対側から見る転轍手小屋?
トタン葺きで背も低く、除雪器具などを収めた倉庫かも知れません・・・

2017/09/10
今度は、反対側の苫小牧方面の踏切まで行って駅方向を望む・・・

2017/09/10
苫小牧方面・・・雑草に埋もれつつあり・・・

2017/09/10
静内で1時間半を過ごし出発・・・海岸線を走る・・・
今度はリムジンバスではなく路線バス・・・
当方の乗車したバスの、一本後のバスから乗り継いだ鉄チャンが数名加わり・・・
鉄は、接続の良い行程を好むのですな・・・

静内 809 1033

様似 1225

2017/09/10
時折、踏切を渡る・・・
遮断桿が取り除かれています・・・

2017/09/10
沿線はサラブレッドの育成牧場が多い様です・・・

2017/09/10
雑草が進出・・・

2017/09/10
様似が近くなると海から突出した奇岩が・・・
地下から柔らかい地層へ貫入してきたマグマが、硬く冷え固まり、
元の柔らかい周辺が浸食された結果、出来上がった地形とのことです・・・

2017/09/10
2時間弱の乗車で様似駅に着いて、曲がりなりにも北海道JR線を完乗・・・
駅舎内には観光案内所があり、アポイ岳ジオパークのハンドブックと
お菓子類各種を買い求め・・・

2017/09/10
列車の居ない線路終端・・・
左側は石の展示・・・

2017/09/10
様似駅から少し苫小牧方面へ戻って鉄橋の様子を・・・背景はアポイ岳・・・。
標高は810mと低いですが、地下80kmのマントルが変成を受けずに、そのまま地表に現れた、
かんらん岩という非常に珍しい岩体で構成されているそうです。
このような地質は世界的に見ても珍しく、世界中から地質学者が訪れるそうです。
地質が特別なことから、植生も特殊で20種もの固有種を有するそうです。

ちなみに、かんらん岩が熱と水によって変質すると、
蛇紋岩になってしまうそう。
トンネル掘削が難しいことで知られていますな・・・

2017/09/10
錆びた線路が花々に埋もれていく。
オフィーリアのイメージが浮かんで・・・

2017/09/10
点灯していない信号機・・・

2017/09/10
町役場の前には、かんらん岩広場が在って、
各種かんらん岩の展示・・・

2017/09/10
駅から海岸へ出てみます。
アポイ岳を背景にかもめが呑気に・・・

2017/09/10
様似で3時間半を過ごし、再び路線バスの車両で戻ります・・・

様似 1225 1550

静内 1744

2017/09/10
日の傾きかけた日高本線・・・早くも紅葉が迫っているようです・・・

2017/09/10
ほとんど見かけなくなった、茅葺そのままの家。
現在では火災防止等の目的で、トタンをかぶせているのがほとんどです・・・

2017/09/10
日没と鉄橋・・・

2017/09/10
1744 静内駅に着いた途端、浦河沖のM5.7の地震に見舞われ・・・
しかし影響はなさそう・・・静内からは再びリムジンバス・・・

静内 1744 1807

鵡川 1951

2017/09/10
長かった今日・・・いよいよ暮れ行きます・・・

2017/09/10
鵡川から列車に乗車・・・やっと一安心・・・
しかし、鹿の列車妨害で急制動が一回・・・
そういえば先回来た時も、この区間で鹿の妨害工作に遭いました・・・

鵡川 1951 1959

苫小牧 2026

2017/09/10
547に苫小牧を発って・・・2026苫小牧帰着
14時間39分の大旅行でした・・・
駅弁は入手できずコンビニのお弁当・・・


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