美祢線・山陰線 | 「おとなび」切符2日目・・・以前、美祢駅付近で線路を横断する水路を見たような、 気がするので、その正体を確かめに・・・それが大発見に繋がり?・・ |
2017/06/04 | |
何時もの如く、駅を早朝に出立・・・ 写真は、その列車の入線風景・・・ 下関 536 レ 厚狭 608 |
2017/06/04 | |
厚狭駅で乗り換え・・・ |
2017/06/04 | |
駅の生け花が気になったので撮ってみる。 毎日、世話が大変だと思いますが、この伝統・習慣は続けて欲しい・・・ たとえ乗降客が少なくても駅が生きているという感がします。 厚狭 608 627 レ 重安 702 |
2017/06/04 | |
美祢駅を通り過ぎ一駅、重安駅で下車・・・小ぶりで好ましい待合室・・・ 美祢〜重安間で、レンガの逆サイホン(伏せ越し)式水路と記憶していたものを探しますが確認できず・・・ 代わりに線路上を越す、レンガ製水路橋を発見・・・ 先回はこれを見誤ったのかもしれません。 認知能力と記憶の不確かさを実感します。 記憶は作られるものなのですな。もう年かな。 |
2017/06/04 | |
駅ホームから望む石灰石採石場・・・ 駅前の案内板に次のように記されていました。 [重安駅] 開設年月日 大正5年9月15日 「しげやすえき」と読みます。 [駅名の由来]重安の由来は、駅付近の 小村の名から付けられたもので、利宗・山崎・ 重安・助行の小字を総称したものである。 重安は名田のなごりである地名とか 湿地を意味する地名とか言われているが つまびらかではない。 美祢線のほぼ中央に位置し、 厚狭駅から22.3km、長門市駅から23.7km である。一時期は石灰石の輸送で栄え、 駅西側には、削り取られた石灰石採石場 が見られ、これがトレードマークになり、 駅の特色をあらわしている。 [駅近くの名所・旧跡] 古城址の木の実山城跡 古城址の上領山城跡 広島鉄道管理局発行「駅長さんの書いた駅名ものがたり」 から一部分引用 |
2017/06/04 | |
木造待合室と列車の取り合わせを撮ろうと目論んでいたのですが、 兄弟と思われる少年少女が、うまい具合に入り込み、面白い写真となりました・・・ 服装・持ち物・背格好の具合がよく揃っています。 重安 702 713 レ 美祢 717 |
2017/06/04 | |
一駅戻って美祢駅へ・・・ |
2017/06/04 | |
レンガの水路橋を目指して、GPSナビで目星を付けた辺りへ・・・ |
2017/06/04 | |
小学校を過ぎ、神社裏手から水路橋への接近を試みます・・・ 最初に選んだ道からは、これ以上接近できず・・・ |
2017/06/04 | |
再度、接近を試み・・・やっと到達できました。 周辺は草刈をしたばかりのようで、それも幸いでした。 詳しい場所はEXIFにGPSデータを残してありますので、それを参照してください。 ネット上の地図には水路橋の記載もありました。 小さな水路が通っていますが、今は水は流れていません。 かといって近くに踏切も在ることから道路橋目的ということでもなさそうです。 構造物全体の規模から見て、建設当初からこのような、 小さな水路を目論んでいたとは考えにくいように思われます。 このレンガの擁壁の間隔は内寸で1860mmでした。 |
2017/06/04 | |
トンネルに類似した断面の非常に佇まいの良い水路橋です。 最近は、なかなか新たな発見にも恵まれず、却って厄難に見舞われたりもしましたが、 この水路橋は書籍などにも記載を見たことが無く、当方としては大発見です! この貴重な研究成果を、是非、建設中のレイアウトにも活かしたいと思うところ・・・ |
2017/06/04 | |
急に列車が来たので慌てて撮影・・・ レンガの水路橋からの撮影を意識して、とっさに擁壁のレンガを入れてみる。 |
2017/06/04 | |
水路橋からの線路の眺め・・・ レンガの寸法は、225×108×60mm いつもならレンガの寸法は多数計測して、そのバラつき具合いなども見るのですが、 この時は近くに体長4〜5cm程もある、大きなスズメバチがホバリングしていたので、 寸法計測は一個に留め、即刻退散しました・・・蛇も怖いし・・・ 逃げる算段で画も傾き。 |
2017/06/04 | |
水路橋から美祢駅側に位置する踏切・・・ |
2017/06/04 | |
その踏切から135mm(APS-C)の望遠で撮る・・・ 結局、水路橋にはこの踏切の東側(写真の右手側)から上っていくのが、最も近道でした。 列車を入れての撮影も良さそう。 |
2017/06/04 | |
付近の水利の状況を調べます・・・ 水路橋の少し上流に、川をせき止め、農業用水の取水口が出来ていて・・・ (写真の左側、カーブしている水路) |
2017/06/04 | |
これが現在の田畑に通じています。水量が豊富・・・ このため水路橋は不要となったものと推理しますが如何でしょうか? |
2017/06/04 | |
美祢駅に戻り、駅の旅行案内所の受付嬢から、来訪の目的を訪ねられ、鉄道ですと答えると、 親切にも保存蒸機が近くに在ることを教えて頂きました。 受付嬢は「シゴハチ君」と呼んでいるそうです・・・ 元野球選手の 屋鋪 要 氏は保存蒸機の研究で有名で、書籍も出版されていますが、 再塗装完了の際には招待され、盛大にお披露目会をしたそうです。 |
2017/06/04 | |
汽笛への応急的なエアー配管が残されています。 お披露目の際には盛大に汽笛を鳴らしたのでしょうな・・・ 尤も、高圧蒸気で吹鳴するのと、空気とでは 音量・音質(というか音程の変化の度合い)が大分違うように思いますが・・・ この後、駐車場が他に空いているにもかかわらず、嫌がらせのように、 機関車の前にドンと軽自動車が止められ、撮影に支障が・・・ 「ここに止められると撮影できないのですが」・・・といったのですが、 「そう申されましても・・・」とだけ、その中年女性は言い残したきり、 スタスタと図書館に消えていきました・・・ 折角、機関車の存在を教えてもらって、印象がUPしたのに、 再び、山口県民の好感度が低下・・・ |
2017/06/04 | |
印象が良いんだか悪いんだか判らなくなった、美祢駅を発ち・・・ 茶色に揃った屋根を見ながら・・・ 美祢 717 1013 レ 長門湯本 1039 |
2017/06/04 | |
コンクリートですが、いやに造形的な橋・・・ 於福駅で降りるか長門湯本駅で降りるか、迷ってましたが、 於福駅では数少ない乗降客に対して、大人数で盛大な歓迎行事をしていたので、 そこで下車するのは止めました・・・ tgv844さんのように街を挙げての歓待攻め1・2などに遭ったら、 人間を何より苦手とする当方としては、たまったもんではありませんしネ・・・ |
2017/06/04 | |
長門湯本駅。 柱を外部に露出させたハーフティンバー様式で、 なかなか良い外観を保っています・・・ |
2017/06/04 | |
軒を支える頬杖の部分に、半円形の部材を使っていまして・・・ 意匠に工夫が凝らされています・・・ |
2017/06/04 | |
駅から少し温泉街の方へ行ってみました。 レイアウトの資料として撮った写真ですが、 線路の石垣の具合が造形的で良かったので・・・ |
2017/06/04 | |
駅前の雑貨屋・・・ |
2017/06/04 | |
電光板が列車の到着を知らせます・・・ |
2017/06/04 | |
列車が来ました・・・背景は温泉街・・・ 長門湯本 1039 1129 レ 長門市 1136 1153 レ |
2017/06/04 | |
長門市駅に着きます・・・朱色・国鉄色の気動車に乗り換え・・ 長門市 1136 1153 レ 特牛(こっとい) 1239 |
2017/06/04 | |
ちらちらと海も見ながら・・・ まもなく就役する「瑞風」もこの風光明媚な景色を眺めながら・・・という事でしょうな。 |
2017/06/04 | |
特牛(こっとい)駅に着きます・・・ 線形に注目を・・・ |
2017/06/04 | |
気動車をお見送り・・・数人が乗降しました・・・ |
2017/06/04 | |
特牛駅は映画「四日間の奇蹟」のロケ現場になったところです。 ピアノ奏者の話なのですが、今一、作り話感が強く、 あまり共感を得られるものではありませんでした。 それでも、この時の石田ゆり子さんは美しかった・・・ 待合室には控えめに映画のメイキングの冊子が置いてありました。 映画の中では伊上畑(いがみはた)という駅名になっています。 先程の写真と線形が同じです・・・ |
2017/06/04 | |
ホームから一段下がった所にある特牛駅本屋・・・ 幕上がハーフティンバー様式となっており、洋風の洒落た駅です・・・ |
2017/06/04 | |
木製のラッチが残っていまして・・・ 思わず寸法を測ってしまいました・・・ |
2017/06/04 | |
木製ラッチのシルエットを撮っていると、丁度、駅に居付いている猫が・・・ フォトジェニックですな・・・ TVの影響か、写真のギャラリーでは「猫」が最も入りが良いそうです。 |
2017/06/04 | |
次の列車が接近・・・ |
2017/06/04 | |
光の強さと色調は、南国が近い事を知らせてくれます・・・ 特牛(こっとい) 1239 1338 レ 幡生 1511 |
2017/06/04 | |
風光明媚ですが・・・ 時折、景色の良い側に電線が走るので、折角の景色に水を差します。 「瑞風」も走るようになるのだから、なんとか改善できないものだろうか?・・・ |
2017/06/04 | |
岩礁も見えて・・・ |
2017/06/04 | |
小串駅で22分の休憩・・・ |
2017/06/04 | |
小串駅本屋・・・ |
2017/06/04 | |
ボイラー室のような小屋がありました。 内部はレンガ積みで防火構造になっています。 建物財産表は劣化が激しく判読不能・・・ |
2017/06/04 | |
安全への願い・・・ 安全の柱 昭、四一、七 とあります・・・ |
2017/06/04 | |
幡生駅で、山陽本線へ乗り換え・・・ 今朝、通った路線を再び東進します。 幡生 1511 1513 レ 新山口 1615 |
2017/06/04 | |
小月駅にて・・・レール材が片側2本ずつの通常より補強された車止め・・・ この写真が撮れたのは、今朝の時点で存在を確認していたから・・・ |
2017/06/04 | |
新山口駅に着いて、 1番線SLやまぐち号のホームへ・・・ 旧駅名の記念駅名標・D51の動輪の展示などがあります・・・ |
2017/06/04 | |
動輪の刻印を撮ってみる・・・ 新山口 1615 1712 レ Sおき6 江津 1938 |
2017/06/04 | |
大歳駅で「SLやまぐち号」を待って3分停車・・・ 「特急スーパーおき」をも待避させる「SLやまぐち号」はすごいと思った。 写真は映り込みがひどく大失敗・・・ |
2017/06/04 | |
篠目駅では給水塔の土台部分の遺構が・・・ 駅舎などは別にして山口線では、 これ以外には目ぼしい鉄道遺産と呼べるものは見つけられませんでした・・・、 |
2017/06/04 | |
キハ187系気動車、900馬力の加速を堪能しながら、 山口駅で購入した駅弁を頂きます・・・ |
2017/06/04 | |
再び山陰本線に入り・・・夕日を・・・ GPSも駆動させているので、カメラが電池切れになりそう・・・ |
2017/06/04 | |
電池もギリギリ保って、江津に到着・・・ この後、駅舎外観を撮ったところで、電池切れとなりました。 次回からは予備の電池も持っていくことにしましょう。 先回、宿泊したホテルへ再び向かいます・・・ |
錦川鉄道清流線 へ戻る・・・ 次は・・・ 三江線・井原鉄道・吉備線 へ・・・ 油庫リスト へ戻る |