樽見鉄道 | ヒガミちゃんに、今度、樽見鉄道と長良川鉄道へ行きたいと言っていたら・・・ 珍しく「オレも付き合ってやるヨ」ということで・・・年明け早々出かける事に・・・ |
熱海までの「新幹線お出かけきっぷ」と、 東京では買えない「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」を組み合わせたため、 熱海で途中下車・・・ |
すなわち「付き合ってやるヨ」の正体は、 「新幹線お出かけきっぷ」が2名以上同一行程に限り利用可の切符だからでした・・・ 相変わらずセコイ。 |
2017/01/08 | |
熱海駅、トンネルを出たところで新幹線を狙う・・・ 北柏 456 レ 柏 459 514 レ 上野 544 549 レ 東京 556 633 レ こだま631 熱海 717 746 レ こだま633 名古屋 946 1000 レ 新快速 大垣 1032 |
2017/01/08 | |
JR大垣駅に着いて6番線の樽見鉄道へ・・・ こちらは改めて切符を買う面倒が無くて便利・・・ 大垣 1032 1043 レ 樽見 1149 1158 |
2017/01/08 | |
本巣駅では上下コンクリート製の給水塔を遠望・・・ 水タンク支柱が円錐形に末広がりになっている、比較的珍しいタイプ・・・ |
2017/01/08 | |
風光明媚な樽見線を踏破しました・・・ 樽見まで来て特に何もなさそうなので、こちらは即座に折り返します・・・ ヒガミちゃんは温泉へ行くとかで、ここからは別行動に・・・ 樽見 1149着 1158発 レ 谷汲口 1220着 |
2017/01/08 | |
この日、ヒガミちゃんは養老鉄道も回ってきたようです。 その揖斐駅で撮ってきてもらった木造油庫・・・ |
2017/01/08 | |
透明度の高い川・・・ |
2017/01/08 | |
谷汲口駅で降りて気動車をお見送り・・・ 閑散とした駅ですが「谷汲山初詣」ののぼりが賑やか・・・ |
2017/01/08 | |
先ず駅構内に保存されている旧型客車の見学・・・案内板には次のようにあります オハフ33形客車のあゆみ オハフ33形車掌室付客車は、昭和14年から昭和18年に かけて346両、21年から24年にかけて35両製造された 客車で全国各地で活躍したのち、昭和59年10月樽見鉄道の 発足にあたり、当時の国鉄から3両購入しレールバスと同一色 に模様替えし、オハフ500形と名付けて運行された。 平成2年3月老朽化のため営業運転を終え、そのうちの1両 を平成2年谷汲村へ寄贈され展示保存している。 現在の車体色は、昭和初期の色に復元したもので、赤のライ ンに白線3本は三等客車を示し、当時は一等車・二等車とあり 特別料金が設定されていた。 製造年 昭和22年 寸法長さ 20.00m 定員 68名 高さ 4.04m 重量 31.8t 幅2.90m |
2017/01/08 | |
随分痛んではいますが資料的な価値は十分・・・ 模型的に重要な床下の写真を大量に撮る・・・ |
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雨どいには砂が溜っているようで草も生えています・・・ 台車はTR23を、コロ軸受化した TR34 でプレート車輪との組み合わせ・・・ |
2017/01/08 | |
バスを待つ間に下り列車が来たので撮ってみる・・・ カメラはヘッドライトに幻惑され、珍しく露出を間違える・・・ 谷汲口 1220着 1257発 | 揖斐川町コミュニティバス 谷汲 1303 |
2017/01/08 | |
バスで谷汲で下車・・・ 昆虫館と一緒になった旧谷汲駅・・・ |
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先ず赤い電車から・・・こちら側にはスノープロウを装備・・・ |
2017/01/08 | |
反対側・・・行き先サボは黒野・・・ |
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運転室からの眺め・・・ 隣には丸窓で有名な514型電車・・・ |
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その514型電車。こちら側には正月飾り・・・ |
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反対側・・・ |
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撮影では、やはり特徴的な丸窓は外せません・・・ |
2017/01/08 | |
ホーム上屋・・・支柱そのものは、よく見るトラス構造ですが、 屋根は車両のそれのように弧を描いているのは、私鉄ならでは・・・ |
2017/01/08 | |
冬枯れの時期ならでは撮れる角度・・・ ここらでバスで谷汲口駅へ戻っても良いのですが、 時間に余裕があるので、廃線跡を探索しながら戻ることに・・・ 谷汲 1303着 1355頃発 | 徒歩 谷汲口 1445頃 |
2017/01/08 | |
かつての踏切からの遠望・・・ |
2017/01/08 | |
道路横の少し高くなったところが廃線跡・・・ 生憎、雨脚が強くなってきました・・・ |
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一つだけ実が残った柿の木・・・雨脚もうまく映り込み・・・ 日本の秋冬は紅葉や雪景色ではなく、柿の木と思っています・・・ 今回の撮影行のなかで最もお気に入りの写真・・・ |
2017/01/08 | |
途中、名も判らない神社でしたが、 門松が立派だったので、初詣に立ち寄り・・・ |
2017/01/08 | |
また、柿の木・・・こちらはたくさん残っています・・・ よほど渋いのでしょうか?・・・ |
2017/01/08 | |
家紋を配した佇まいのよろしい蔵・・・ |
2017/01/08 | |
GPSナビを頼りに3.3kmほど歩きまして、 先ほど見学したオハ33が見えてきました。 簡単な道でもGPSが無いと歩けなくなりました・・・ |
2017/01/08 | |
駅前には昔懐かしい電話や郵便の看板・・・ |
2017/01/08 | |
次の列車が来ました・・・ 今度は古いトラス橋を見学するため東大垣駅へ向かいます・・・ 谷汲口 1520 レ 東大垣 1557 |
2017/01/08 | |
東大垣駅で降りて東海道線添いに揖斐川橋梁へ向かって歩いていますと、 なんとレンガ橋りょうが・・・ 407k157M51 乙西大門橋りょう とあります・・・高さは人がようやく頭をつかえないで通れる程度・・・ 雨も強くなり時間も無いので、計測は出来ませんでした・・・ |
2017/01/08 | |
さらに揖斐川橋梁を目指して歩いていると・・・ これはこれは「ねじりまんぽ」ではありませんか・・・ 線路下を斜めに突っ切っているため「ねじりまんぽ」になったようです・・・ |
2017/01/08 | |
内部の様子・・・レンガが斜めに積まれており、 ねじりまんぽの特徴がよくわかります・・・反対側の出口には 407k062M76 甲大門西橋りょう とあります・・・ |
2017/01/08 | |
更に行くと今度は、 内巻きの上半分だけレンガで残りは石積みの橋りょうが・・・ 反対側の出口は近代的なコンクリート製になっていて・・・ 406k719M?? 喜内前橋りょう とあります・・・ |
2017/01/08 | |
更に行くと今度は2連の橋があります・・・ 一部はセメントで上塗りされてしまって外観が多少損なわれているのが惜しい・・・ 穂積駅寄りの左側アーチには水路が上下2本通っており、 上段が幅広の水路、下段が狭い水路になっています。 大垣駅寄りの右側アーチは、普通に人が通れる通路です・・・ 東海道線 穂積・大垣間 (上り)宮東橋りょう と記載されています・・・ これほど短い距離で各種レンガ橋りょうが楽しめる区間は、珍しいと思います・・・ 旧揖斐川橋梁の修復が完了したら再訪したい・・・ |
2017/01/08 | |
揖斐川の土手にたどり着きます・・・ こちらは樽見鉄道の鉄橋・・・トラスの構成が面白い・・・ |
2017/01/08 | |
さて、いよいよ旧揖斐川橋梁です・・・ 橋脚はコンクリートで補強されていますが、レンガ製で2本の円柱間をアーチで結んだもの・・・ 手前の橋梁はベニヤ板で覆われ補修工事が行われていました・・・ 補修工事の案内板には次のように記載されていました・・・ 旧揖斐川橋梁の」塗装塗り替え工事を行っています 本橋梁は明治19年に鉄道橋として最も高度な技術を駆使して建設された、 唯一原位置に残る遺構で、平成20年に国の重要文化財に指定されました。 劣化した箇所の補修方法を検討するため、「重要文化財旧揖斐川橋梁 修復 委員会」を平成26年と27年の2ヵ年にわたり開催し補修方法を決定しました。 今回の工事では、創建当時の鳶色に塗り替えるとともに、鋼材の補修工事な どを行います。 こちらの大垣市のHPが参考になります・・・ |
2017/01/08 | |
並走する現在の東海道線の鉄橋と共に・・・ |
2017/01/08 | |
レンガの橋台・・・何度か架け替えられているようです・・・ |
2017/01/08 | |
通常の鉄橋では、橋の変位に追従させる、鋼材の腐食を避ける等の目的で、 支承(鋳鉄沓など)と呼ばれる部材を介して、鉄橋を橋台や橋脚上に設置しますが、 ここでは鉄橋を珍しく直接その上に置いています・・・ 原鉄道博物館の鉄橋も同様な構造で模型化されており、 当初、私は間違っているのでは?と思っていましたが、 この例から、そうではない事が判りました・・・ |
2017/01/08 | |
トラスの連続・・・支承が無いため、その分スッキリしています・・ |
2017/01/08 | |
東大垣駅へ戻ります・・・ 東大垣 1557着 1659発 レ 大垣 1705着 1710発 レ 岐阜 1722着 |
2017/01/08 | |
雨の岐阜駅へ・・・この後、ヒガミちゃんと落ち合い、 宴会と相成りました・・・ 私はアルコールを医者から禁じられているので、 ヒガミちゃんは昔のように、飲め飲め攻撃ができないのが残念そう・・・ |
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