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加古川線・小浜線 JR西日本のおとなびパス3日目は、姫路駅を発って加古川線で北上・・・
以前の旅行で、台風来襲のため未踏破となってしまった、小浜線へ・・・

2015/03/02 
  早朝の姫路駅・・・播但線は既に踏破しているため、加古川線踏破へ向かいます・・・
ちなみに、播但線経由でも加古川線経由でも小浜線への到着時刻は同じです・・・

姫路 501

加古川 517

2015/03/02
加古川線はICOKAのエリア外のため、中間改札を通ります・・・

2015/03/02
加古川線の昔の写真が展示・・・

2015/03/02
加古川線の電車・・・加古川を出て暫くは闇夜の中を進みます・・・

加古川 544

西脇市 638

2015/03/02
西脇市駅に着くころは、夜も明け・・・

2015/03/02
昔、鍛冶屋線との分岐駅だった駅・・・旧線跡はよく判りませんでした・・・

西脇市 657

谷川 728

2015/03/02
日本へそ公園駅・・・変な名前の駅・・・

2015/03/02
夜明け間もないので、まだ霧が漂っています・・・

2015/03/02
谷川駅まで来て、9分の乗換え時間、次は福知山線です・・・

谷川 737

福知山 820

2015/03/02
柏原(かいばら)駅跨線橋・・・上部構造は改装されていますが、階段下のレーシング部とか、脚は鋳鉄製で古い物・・・

2015/03/02
福知山駅・・・高架駅になっており少々風情が・・・
右の電車に乗ります・・・

福知山 829

綾部 842

2015/03/02
福知山を出て、妙に高いところにお城・・・明智光秀が築城したそうです・・・

ところで、最新の歴史研究を踏まえて、明智光秀から、娘の細川ガラシャ、春日局まで、
明智家ゆかりの人々を主軸に据えて、大河ドラマをやって欲しいと思っているのは私だけ?・・・
徳川家康の視点から歴史の裏面を暴くように描くと、かつてない話題作になると思うのですが・・・

2015/03/02
石原(いさ)駅にて・・・また、駅の跨線橋・・・こちらも同様に階段下にレーシング、脚が鋳鉄製・・・
電化の際にコンクリートで嵩上げしたものと思われます・・・

2015/03/02
綾部 853

東舞鶴 921

東舞鶴駅に来まして・・・これより先に進もうにも、すぐには列車が無く時間が空いてしまいます・・・
そこで予め調べておいた、北吸トンネルと赤レンガ倉庫群の見学へ・・・

2015/03/02
その昔、東舞鶴駅の辺りから旧海軍軍港でもあった舞鶴港まで、引き込み線が延びていて、
舞鶴港周辺には軍需物資を保管する為、レンガ倉庫が立ち並びました・・・
大きな共済病院の横から、引込み線跡の遊歩道が始まります・・・

2015/03/02
レンガの北吸(きたすい)トンネル・・・しばらく観察したり写真を撮ったり・・・

2015/03/02
北吸トンネルを抜けて、しばらく歩くとレンガの倉庫群が見えてきます・・・

2015/03/02
レンガ倉庫の写真を色々と撮って・・・

2015/03/02
レンガ倉庫の中は売店とか催し物のスペースとか市の施設とか・・・
こちらで購入した「焼きレンガ・英国紅茶(味)(ヒラノ)」という洋菓子が大変美味でした・・・

2015/03/02
旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫ということなので、爆雷や機雷などを保管していたのでしょうか?・・・
爆発したら大変・・・

2015/03/02
倉庫の手前には線路があり・・・小さなターンテーブル跡も在りました・・・小型の貨車の様なもので、
軍需物資を出し入れしていたのかも・・・模型レイアウト的には参考になる情景です・・・
他に「赤レンガ博物館」なども在り、レンガ愛好家としては是非見てみたかったのですが、
時間も残されていないので駅へ戻ります・・・
後で調べたら引込み線跡も全線踏破しておらず、博物館等も含め、またの機会に訪問したい・・・

2015/03/02
再び、北吸トンネルをくぐって・・・

2015/03/02
トンネルの壁面を撮ってみます・・・レンガの寸法を測るのを忘れた・・・

2015/03/02
駅へ戻る途中、風流な民家・・・

2015/03/02
駅前の料亭・・・東舞鶴駅を後にします・・・

東舞鶴 1104

小浜 1149

2015/03/02
若松本郷駅を通り過ぎ、油庫を見ますが、ダイヤとスケジュールの都合で・・・こちらは後程・・・

2015/03/02
それで先に小浜駅から取材します。小浜駅に着いたところ・・・

2015/03/02
手始めに油庫から・・・
建物財産表の類は見当たりませんでしたが、資料によると昭和11年製ということです・・・
ちなみに小浜駅の開業は大正7年11月・・・
→建築時期については、若狭本郷駅油庫の建築財産標に拠り、後で疑念が生じてきます・・・

2015/03/02
油庫の妻面・・・大きさ・扉の方向などは異なりますが、以前訪れた事のある美浜駅の油庫と同一スタイルです・・・
しかし、美浜駅油庫は内部がコンクリートブロックであることが明らかでしたが、こちらははっきりしません・・・
また、この面は一部しか塗装されていないので、何か別の建物が密着して建てられていたのかも知れません・・・

2015/03/02
木造倉庫・・・

2015/03/02
次は小浜駅の名物、給水塔・・・右には先の木造倉庫・・・

2015/03/02
給水塔を別角度から観察するため、駅の周辺を一周してみます・・・

2015/03/02
給水塔・木造倉庫・跨線橋の3点セット・・・看板がチョット・・・
お宅は車両が好きなの?それとも建物が好きなの?と聞かれたことがありますが、
今になって思うと、蒸機が活躍していた頃の幻影を、追い求めているような気がします・・・

2015/03/02
連絡橋を渡り、小浜駅の正面へ・・・

2015/03/02
跨線橋からも観察・・・おばまの書体がよろしい・・・塗装のひび割れた感じもgood・・・

2015/03/02
ホーム上屋・・・小浜駅の給水塔や跨線橋・油庫など、鉄道の近代産業遺産を中心に
町興しの構想が在るようです・・・
伊予西条駅などを参考に、いい形で実現してもらいたいものです・・・

2015/03/02
これより小浜から若狭本郷へ引返します・・・

小浜 1323

若狭本郷 1341

2015/03/02
若狭本郷の油庫・・・窓はアルミのガラリ、扉はアルミサッシに代えられています・・・

2015/03/02
建物財産標

油庫
63-2001
大正10年3月


小浜駅(資料によると昭和11年)とかなり時期が違います・・・
しかし美浜駅のものを含めスタイルはほとんど同一なので、これらは同時期の建築と思われます・・・
ちなみに若狭本郷駅の開業は建物財産表と殆ど同じ 大正10年4月・・・
小浜駅の資料が昭和と大正を取り違えたのか?・・・
しかし、建物財産標の年月が推測で記されることもあるそうで・・・

どれが本当なのか、判らなくなってきました・・・これより先は研究者の解明にお任せすることにしましょう・・・

2015/03/02
内部は除雪機器などの保管に使用されているようでした・・・

2015/03/02
跨線橋や駅本屋と共に・・・

2015/03/02
構外から・・・植栽に囲まれています・・・

2015/03/02
あれ?「弁慶号」がなぜここに?・・・

2015/03/02
駅本屋は随分、変わった形・・・駅本屋は大阪花の万博で使用されたものを移設したそうです・・・
その後、大阪花博で活躍した弁慶号のレプリカも、その縁で当地へ来ることになったそうです・・・

2015/03/02
義経号機関車のレプリカ・・・外観はほぼ実物通りのように思われましたが、
キャブ内の機器などは殆ど無く、かなり簡略化された造りでした・・・

2015/03/02
最後に油庫の写真を撮って、後は帰るだけ・・・

若狭本郷 1405

敦賀 1534

2015/03/02
ときどき海も見ながら・・・

2015/03/02
また小浜駅に来て、ターンテーブル跡・・・

2015/03/02
蔵はこんな形態・・・

2015/03/02
右手に敦賀機関区を眺めつつ・・・

2015/03/02
この機関車の運命は・・・

2015/03/02
敦賀駅に着いて、また給水塔の写真・・・

2015/03/02
30分あまりの接続で、しらさぎ12号で・・・

敦賀 1610
          レ しらさぎ12
米原 1644

2015/03/02
しらさぎ号の車中から伊吹山を見ながら・・・

2015/03/02
敦賀駅で仕入れた「かにすし」で早めの夕食・・・

米原 1658
         レ ひかり528
東京 1910

しかし、米原での乗り継ぎは大混雑な上・・・「おとなびパス」は自動改札も通過できず閉口・・・

2015/03/02
今度は新幹線から見る伊吹山・・・一転、堂々とした山容です・・・

東京 1915(3分遅れ)
     レ 山手線
上野 1923 1933

柏 2003 2007

北柏 2010

これで、石積みやレンガ製の風雅な油庫に限定して考えると、
いよいよ油庫探訪の旅も九州地方を残すのみとなりました・・・

・・・それもまたヒガミちゃんが新たな油庫を発見!!等・・・余計な事をしなければの話ですが・・・


次は 大谷資料館 へ・・・ 

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