南海高野線 | ヒガミちゃんが行かないの?・・・とMessengerで送りつけてきたのが、狭山池博物館で開催される 「南河内の土木遺産展」・・・レンガ愛好家としては、行くのも止む無しか?・・・ |
狭山池博物館のパンフレット |
2020/11/14 | |
初めてスマートEXなるものを使ってチケットレスで入場、 スイカが代わりになる訳ですが、 本当に改札を通れるのかその時までドキドキ・・・ 北柏 433 レ 柏 436 447 レ 上野 516 519 レ 東京 527 600 レ のぞみ1 新大阪 822 837 |
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無事、新幹線に乗れて一安心・・・ いつもの深川めし・・・ |
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富士山も心なしかいつもより姿がよろしく・・・ |
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今回、使用する切符は「KANSAY THRU PASS 2dayチケット」・・・ バウチャー券を交換する場所が判らず、 地下鉄新大阪駅の有人改札で尋ねると、 改札内の駅長室で交換してくださいとのこと・・・ |
2020/11/14 | |
なんば駅まで来て・・・ 終端駅なので電車がずらっと並んでましたが、撮影している暇はなく・・・ 新大阪 822 837 レ なんば 852 難波 902 レ 北野田 921 923 レ 大阪狭山市 927 |
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大阪狭山市駅で下車・・・ 丁度、特急が来ました・・・ |
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駅前の踏切で少々撮影・・・ |
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そして、東除川暗渠(七号暗渠)へ・・・ 露出オーバー気味にして、巻きレンガの斜めの積み方から ようやく、ねじりまんぽであることが判る・・・ |
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すこし遠くの橋から望遠レンズで・・・ 狭山池博物館の解説によれば・・・ 径間3.66m 明治31年(1898) ということです・・・ 以下同様・・・ |
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電車を絡めて撮ると、潰れて訳が分かりません・・・ 狭山池方面へ歩きます・・・ |
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狭山池は、1400年前からの日本最古のダム式ため池だそうです・・・ |
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縁起の良い鳥、アオサギがうろうろ・・・ |
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さて、狭山池博物館、奥に見えるのがその博物館ですが・・・ |
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博物館入り口まで延々と続く廊下・・・ バブル期の遺留品かと見まがう建造物・・・ |
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池も在って・・・ |
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その上、水仕掛けも在って・・・ どのくらいエネルギーを浪費しているのか・・・ |
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センスの良さは認めますがね・・・ 設計は見ての通り安藤忠雄 大先生です・・・ |
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ようやく博物館入り口にたどり着き・・・ 巨大な箱ものの中に堰堤断面の展示・・・ 発見された樋は1400年も前のものだそう・・・ 他の展示は略・・・ |
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お目当てのパネル展は、一部屋ぐらいのスペースに極くささやかに・・・ |
2020/11/14 | |
巨大な箱もの展示に圧倒され、 はるばる千葉から来た甲斐も無くなるというもの・・・ 展示には次のように・・・ 大阪狭山市域の南海電鉄煉瓦造暗渠群 南海高野線(狭山~大阪狭山市間)の築堤に7つあるレンガ造りアー チ橋(南海電鉄高野線の煉瓦造暗渠群は、明治31年(1891)の 鉄道開通で狭山池からの水と人の往来が遮断されないよう、線路を 敷く土手に設けた水路・通路です。 近代化を支えた技術を伝え、今も地元で活用される生活基盤施設 です。アーチ部分おレンガは、厚み(巻厚)や長さ(径間)、形 状(半円、欠円)、積み方(イギリス積み、斜拱橋)などバラエティー に富み、見ごたえのある鉄道建造物です。 地元では北側から1号・・・7号暗渠と呼んでいます。暗渠には地 下に設けた水路・溝という意味があります。 ※斜拱橋とは「ねじりまんぽ」のこと・・・ そうはいっても入場無料で、資料や書籍も安価で助かる・・・ トンネルや橋梁関連、南海高野線の歴史など、いくつか買い求めます・・・ |
2020/11/14 | |
資料や情報を入手し、 早速、狭山里道架道橋へ向かいます・・・ |
2020/11/14 | |
スマホのGPSで狭山里道架道橋(五号暗渠)西口へたどり着き・・・ |
2020/11/14 | |
この辺りで最も大きく背が高いレンガ架道橋・・・ だんじりも通れるサイズにしたという説があるそうです・・・ 形状は欠円アーチで迫受け石を設けています。 径間6.10m 明治31年(1898) |
2020/11/14 | |
この辺り、いずれの架道橋も、東側はこのようなコンクリート造りとなっています・・・ これは複線化の際、東側に線増したためと思われます・・・ |
2020/11/14 | |
次に、南側に向かって第43号狭きょ(六号暗渠)を探して歩いていると・・・ 大阪のおばちゃん集団の井戸端会議に出くわし・・・ レンガ見に来たん?どっから来たん? はー、はるばる千葉から・・・この細い道行ったらええねん・・・ この間もカメラ撮りに来よったわ・・・ などと親切に教えて頂き・・・ |
2020/11/14 | |
半円アーチで、水路が通っています。 腰をかがめて歩かないと、頭をぶつけそうな小さな暗渠です・・・ カメラを撮っている人が居たとは・・・ それにしても最近、まさかのレンガブームなのでしょうか? 径間1.52m 明治31年(1898) |
2020/11/14 | |
五号暗渠へ戻って・・・ 次の、四号暗渠は私有地内のため見つけられず・・・ |
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さらに北上・・・狭山里道暗渠(三号暗渠)・・・ 半円アーチです・・・道路の下が暗渠になっているようです・・・ 径間3.66m 明治31年(1898) |
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第41号狭きょ(二号暗渠)・・・ アーチは五号暗渠と同じく欠円アーチ・・・ こちらもスプリングラインには迫受け石を設ける・・・ 径間3.05m 明治31年(1898) |
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一番北の第40号狭きょ(一号暗渠)・・・ 径間2.44m 明治31年(1898) |
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列車が通ったが・・・ 狭山市駅へ向かいます。 |
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狭山市 1222 レ 金剛 1225 1253 レ 橋本 1320 1329 レ 極楽橋 1409 1435 狭山市駅から金剛駅へ・・・ 少し時間があるので改札外へでてみると、 お好み焼き屋が在ったので・・・昼食に・・・ |
2020/11/14 | |
高野線を南へ・・・次第に勾配が急になり・・・ イチョウの紅葉・・・ |
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風情がよろしいですな・・・ |
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紀伊細川駅・・・ |
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極楽寺駅到着・・・ |
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天空号・・・ |
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紅葉が・・・ |
2020/11/14 | |
改札外には危険物倉庫を見つけ・・・ |
2020/11/14 | |
一応撮っておきます・・・ 今回も、罰当たりな事に、高野山など社寺仏閣には向かう暇はなく、 一転、高野下駅へ・・・ 極楽橋 1409 1435 レ 高野下 1500 1528 |
2020/11/14 | |
駅下の通りは元軽便鉄道の線路・・・ |
2020/11/14 | |
反対側から・・・駅名が右書き・・・ 軒の補強構造にも注目・・・ |
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上り方面のトンネルまで行ってみます・・・ レンガ主体で、巻きはレンガの4重巻き・・・ |
2020/11/14 | |
トンネルの辺りから高野下駅方面を望む・・・ |
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改札から・・・ 工事車両を・・・ |
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次は、戦国武将の真田昌幸・幸村父子が蟄居させられた場所で有名な、九度山へ・・・ 高野下 1500 1528 レ 九度山 1531 1605 |
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九度山着・・・ 先ず目に付いたのはレンガ橋脚の橋・・・ |
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九度山駅本屋・・・ 真田家の六文銭の幟が飾られています・・・ |
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駅本屋で特徴的なのは軒を支える頬杖。 他の地域ではあまり見かけません・・・ |
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奥の貨物上屋のようなところは、 鉄道の備品倉庫のように使われているようです・・・ |
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特急・・・ |
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大分、日も陰ってきました・・・ ホーム上屋に差し入れる最後の日の光・・・ |
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次は学文路(かむろ)へ・・・ 九度山 1531 1605 レ 学文路 1608 1644 |
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学文路の駅本屋・・・ |
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ここでも頬杖がありますが・・・ 庇部分のそれは、これまでとはスタイルが違います・・・ 雨樋の下の渦巻きはなに? |
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下から見上げる学文路駅本屋・・・ |
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ホーム上屋・・・ 旧国鉄のものとは違い少し独特・・・ |
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今度は紀伊清水へ・・・ 学文路 1608 1644 レ 紀伊清水 1648 1706 |
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紀伊清水着・・・ なぜか、やたら背擦りの高いベンチ・・・ |
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駅本屋へ・・・ |
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駅前から・・・ |
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こちらも今までと同様に頬杖が・・・ |
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電車が来ました・・・ この電車でヒガミちゃんと再会しますが、 橋本からはヒガミちゃんは、わざわざ遅着の 1740発 有料特急で・・・ こちらは少し早着の急行で・・・ 余程、特急が好きなのですな。 紀伊清水 1648 1706 レ 橋本 1711 1731 レ 堺東 1809 |
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境東着・・・ 駅の外れに在った木造詰め所を撮るも、 暗くて露出が上がらん・・・・・・ |
2020/11/14 | |
あとはいつものようにヒガミちゃんと食事。 ステーキの他にビーフシチューも・・・ |
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