無軸_top
C57 110 関西行、2日目・・・ 橋本駅付近に保存されている
馴染みの機関車だった C57 110 号機を訪問します・・・

2016/08/21
ヒガミちゃんは、同じホテルに泊まっているはずですが、そんな事は放っておいて
こちらは、そそくさと早朝から作戦行動開始・・・

堺東 551

三国ヶ丘 553 607

鳳 613 614

和歌山 714 741

橋本 856

2016/08/21
和歌山線には以前にも乗車していますが、好印象だったので再度の踏破を試みます・・・

2016/08/21
岩出駅での列車交換風景・・・ふてぶてしい姿で自撮りをしている女子高生が面白い・・・

2016/08/21
絵に描いたような山河の風景・・・

2016/08/21
高野口駅・・・窓がサッシに換えられていない木造駅舎。
周辺には真田丸ののぼりが多数立っていましたが、
それは家康によって真田親子が付近の九度山(南海高野線の駅が在る)に蟄居させられていた縁で、
とは後日大河ドラマを見て知りました・・・

2016/08/21
堺東駅を出て3時間余り・・・ようやく橋本駅に着きます・・・
ここからタクシーで県立橋本体育館前へ・・・

橋本
         |タクシー \690-
県立橋本体育館前

2016/08/21
タクシーから降りてC57 110号機・・・約44年ぶりの再会・・・
六軒駅での大事故 に遭った4両の機関車のうち、唯一復旧して参宮線蒸機の最後期まで永く活躍しました。
事故復旧機ということで、世間での思いは色々あるでしょうが、
当時小学生だった私はそんなことは露知らず・・・馴染みの機関車であります・・

1972/07
昭和47年、当時小学生だった当方が自宅近くの踏切で撮ったC57 110号機・・・
機関助手さんが素早くカメラを構えている私を見つけ、ドレンをはいてくれました。
すれ違いざま、大きく手を振ってくれたのは良き思い出・・・

2016/08/21
この機は大修理の為か、
煙室前端の周りにRが無く、一見C55のようにも見えます・・・

2016/08/21
運転室前面の明かり窓は通常丸窓ですが・・・非常に珍しい角窓です・・・
事故の際、運転室も大破したことが伺えます・・・

2016/08/21
模型製作を考え、HDRも使って資料写真を大量に撮る・・・
しかし、家に帰ってから見直すと、あちこち不足部分が・・・
もう一度、再訪の必要が・・・
汽笛が横倒しになっていますが、本来の姿でしょうか?・・・

追記→現役時代の写真の中に、汽笛が通常通り直立していたものを発見しました・・・

2016/08/21
機関車の来歴を示す案内板すらなく、高野山のふもとの平和の碑の隣、
贖罪の日々を送る、あたかも出家僧のような姿が印象的でした。

帰りは下り坂ということもあり、徒歩で橋本駅まで戻ります。

県立橋本体育館前
  |徒歩
橋本1107

畝傍 1216

2016/08/21
引き続き和歌山線に乗車、高田駅まで来てスイッチバック。
桜井線に入り、畝傍(うねび)駅に来ました。
今回は桜井線の木造駅舎を集中的に訪問します。

2016/08/21
HDRで撮影・・・大型の和風木造駅舎です。
左側の壁のない建屋も大型・・・

2016/08/21
その木組み・・・洋組みですが大層立派なもの・・・

2016/08/21
広い待合室は、折り上げ格天井という豪華さ・・・

2016/08/21
ホームへ上がる階段も3ケ所に設けられています。
写真に写っていない1ヶ所は手すりがありません・・・

2016/08/21
木製の手すりには細やかな細工・・・

2016/08/21
ホーム上屋の木柱は、全て途中で継いであって、補強のため全ては見えないのですが・・・
強固な金輪接ぎという高度な木工技術が使われているようです。
他にも専門家が見れば注目すべき点が見つかるかもしれません。

後日で調べたところでは、このような豪華な造りは
皇族が近くの橿原神宮参詣のために作られた為のようで、道理で納得がいきました・・・

2016/08/21
ホームの長い木造上屋。
時間が来たので畝傍駅を後にします・・・

畝傍 1316

櫟本 1346

2016/08/21
次は櫟本(いちのもと)駅で下車・・・

2016/08/21
こちらも木造駅舎です・・・
跨線橋も古風でよろしい・・・

2016/08/21
駅周辺をふらふら・・・
前後両妻面を同時に見ることができる家屋・・・あたかも抽象絵画のよう・・・

2016/08/21
駅到着直前にトラフガーダー橋が見えたので、その観察・・・
レンガの橋台です・・・HDRで撮影・・・

2016/08/21
HDRで・・・別角度・・・

2016/08/21
今度は帯解(おびとけ)駅です・・・

櫟本 1419

帯解 1422・・・

2016/08/21
駅本屋の建物財産標には明治31年4月とあります・・・

2016/08/21
帯解とは珍しい名前ですが、懐妊・安産のご利益のある帯解寺からのようです・・・

後はひたすら乗りつぶしに向かいます・・・

帯解 1500

奈良 1507 1517

久宝寺 1544

2016/08/21
王寺駅付近の車止め・・・この辺りの第二種車止めは、
連結器が衝突する部分に、短いレールを3本横に渡しているものが多いです・・・

2016/08/21
同じく王寺駅付近で見た、D51 895・・・集煙装置付きです・・・
蒸機時代は参宮線沿線に住んで居たので、D51といえばむしろ集煙装置付きの方が馴染みがあります・・・
機会があればこちらも訪問したい・・・

久宝寺 1554

放出 1607 1608

尼崎 1634 1638

大阪 1643 1651

桜島 1705

2016/08/21
大阪環状線を経て、桜島線の終点、桜島駅に着いて駅本屋の様子・・・
その後、難波線も踏破し、
ホテルの在る鶴橋に着いて、ようやくヒガミちゃんやヒガミちゃんの旧友と合流・・・
あとは飲み会となりました・・・

桜島 1718

天王寺 1759 1800(3分遅発)

JR難波 1806(4分遅着)1813

天王寺 1819(3分遅着)1824(3分遅発)

鶴橋 1829(4分遅れ)


紀州鉄道・和歌山電鐵 へ戻る・・・   次は 北条鉄道 へ・・・ 

   油庫リスト へ戻る

無軸_top