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函館本線 梅雨時のおと休・・・4日目は先ず倶知安駅へ・・・
新幹線の工事が始まる前に行っておきたいということで・・・

2015/06/29
旭川 518

札幌 643 651

小樽 736

小樽に着いて風情のある駅名標・・・

2015/06/29
視程標と、石原裕次郎に所縁があるということでヨットの意匠の4番線表示・・・
小樽 807

倶知安 920

2015/06/29
小樽を出発してからは跨線橋を集中的に記録していきます・・・
塩谷駅の古風な感じの良い跨線橋・・・いつか詳しく調査したい・・・

2015/06/29
蘭島駅・・・ここも古風で良い・・・

2015/06/29
余市駅・・・

2015/06/29
赤いトタン屋根に板張りと北海道らしい建物・・・

2015/06/29
倶知安駅に到着・・・跨線橋は斜材が窓に被っていません。

2015/06/29
倶知安駅へのホームからはターンテーブルが見えます・・・

2015/06/29
倶知安駅・・・一度降りた事が在るはずですが全く覚えていません。

2015/06/29
倶知安駅の周辺を探索・・・非常に大柄な農業倉庫・・・2棟の倉庫を1棟にまとめた感じ。

2015/06/29
道路橋を渡り・・・片持ち式のシグナルブリッジ。

2015/06/29
駅本屋と反対側のターンテーブルの在る公園へ着きます・・・

現地の案内板から・・・

機関区とゆかりの転車台
函館本線倶知安駅は明治37年に北鉄線主要駅と
して民営により開業した。その後開通時の倶知安機関
庫は小樽築港機関区倶知安支区を経て倶知安機関区と
改称、最盛期には職員259名を擁し、函館、胆振、
岩内各線の運行に重要な役割を果たした。
昭和60年に倶知安機関支区になり、昭和61年の
国鉄の民営移管により廃止され、各施設は撤去された
が、唯一残されたこの転車台はC62型蒸気機関車が
配置された昭和32年大型電動式に更新された当時の
ものである。

2015/06/29
牽引機の在る側・・・

2015/06/29
牽引機・・・牽引機の中には電車のマスコンのようなものや、
電流計のようなものが並んでいました・・・

2015/06/29
鎖錠機構・・・なぜかクランクが網目板上に放り出されています・・・

2015/06/29
牽引機の反対側にはスノープロウが・・・
しかしスノープロウが付いているのはこの一ヶ所のみです。
よく考えると除雪にはターンテーブルを一方向にグルグル回せばよいのであって、
何ヶ所にも付ける必要は無いのでありました。

2015/06/29
ターンテーブルの近くには標準軌と狭軌併用のポイントが2機・・・
新幹線建設に当って降雪影響調査の風・・・

2015/06/29
もう使われていない車庫・・・

2015/06/29
車庫です・・・

倶知安 1100

小沢 1319

2015/06/29
ここで小沢へ一駅戻り、雄大な跨線橋の観察・・・
倶知安側はこのように新建材が当てられ補修されていますが・・・

2015/06/29
対する銀山側は木造の旧来の形を留めています・・・
階段部分の一部の窓には木製の桟も残っており、昔の状況が判ります・・・
特徴ある形態は実に堂々としたもの・・・

2015/06/29
跨線橋上屋の木組み・・・

2015/06/29
配電盤と丹念に描かれたポスター・・・
小沢駅職員一同とありますが、単なる観光ポスターの域を超えているように思える。

2015/06/29
階段は途中で直角に折れ曲がり、線路を横断する部分にも階段が少し在ります・・・

2015/06/29
その部分を外から眺めると・・・
在来線の2階建て車両の天井で判る通り、車両限界・建築限界は上部が丸いので、
線路を横断する方向の階段は、それを巧く避けているのが見てとれます。

2015/06/29
岩内港からの水産資源や沿線の鉱物資源の輸送を目的として、ここから岩内線が出ていました・・・
一部埋められていますが、よく観察するとホームの在った場所も判ります。

2015/06/29
階段部が一段下がっているので、このような写真はこの跨線橋でしか撮れません・・・

2015/06/29
コンビニなど在る訳が無い駅前ですが、名物トンネル餅を売っているので
飢え死にする心配はありません・・・

2015/06/29
倶知安駅止まりの気動車が来ました・・・

2015/06/29
列車交換・・・
あれこれ眺めていると模型で造りたくなってきます。

2015/06/29
この跨線橋は建築時期が不明とされているようですが、建物財産表を見つけました。
旅客上屋4号 明治□ とありますが年は記載が無く、本当に明治の建築かどうかも判りません。
詳しく調べるためには近隣の跨線橋の調査もしなければならないようです。
なお、小沢駅の開業は1904年(明治37年)・・・小沢~岩内駅間開通は1912年(大正元年)です。

2015/06/29
建築時期の手がかりを求めて・・・
八幡製鉄所製の古レール・・・1911年(明治44年)製です。
他にもざっと調べたところでは(米国)テネシー社製1919年(大正8年)がありました。
ということで建築時期は少なくともそれ以降ということになります。
レールのロールマークの見分け方では、先日、岩見沢駅で頂いたばかりのパンフレットが役立ちました。

2015/06/29
跨線橋に附属したホーム上屋は後の追加工事かと思いましたが、
ロールマークを確認すると跨線橋本体と同じものが在るので、
同一時期に行われたと思います。

2015/06/29
レール組の妙・・・

2015/06/29
跨線橋を一部入れ込んで撮る・・・乗車する気動車が来ました。
他に類を見ない跨線橋なので、なんとか保存を希望したいところ・・・
再訪の機会が在る事を念じて小沢を後にします。

小沢 1319

長万部 1515

2015/06/29
本線にも拘らず、急曲線・20‰程度の急勾配が続きます・・・
外側にガードレールを備えた美しいSカーブ・・・

2015/06/29
再び倶知安駅・・・シグナルブリッジと跨線橋・・・
跨線橋はレールの斜材が窓の下までのタイプですが・・・

2015/06/29
次のニセコ駅の跨線橋・・・こちらはレールの斜材が窓の上部に達してます。
不思議とこの線区の跨線橋は形がみな異なっています。
標準型というべきものが在りません。

2015/06/29
線路はカーブしていますが、枕木は鉄橋に合わせて直線的に敷かれているのが判る絵・・・

2015/06/29
昆布駅・・・これは駅の跨線橋ではないようです。

2015/06/29
レンガのトンネルポータル・・・蘭越とあります。
函館本線(山線)は閑散路線とはいえ、
以前とは違って線路周辺の草刈りも行われて、よく整備されてる感じでした。

2015/06/29
蘭越駅の跨線橋

2015/06/29
羊蹄山を背後に見ながら・・・20‰の勾配標も・・・

2015/06/29
北海道でたまに見かける丸屋根の倉庫・・・目名駅・・・

2015/06/29
スノーシェッド・・・

2015/06/29
こんな短いスノーシェッドも・・・
プラレールのトンネルみたいですな。

2015/06/29
昨年訪れた黒松内駅では貴重なレンガ油庫も健在です。
北海道で、最も美しいレンガ油庫の一つといっても良いでしょう・・・

2015/06/29
黒松内の跨線橋・・・ここの跨線橋も秀逸・・・

2015/06/29
蕨岱駅は車掌車の待合室・・・

2015/06/29
長万部に着いてキオスクで大好物の「かなやのかにめし」を注文・・・
5分ほどで暖かい出来たてを届けてもらえます。

2015/06/29
長万部では時間があるので近くの海へ・・・

長万部 1653
        レ 北斗12
函館 1818

2015/06/29
函館へ着いてホテルの窓から函館駅を望む・・・
おと休もあと一日を残すのみです・・・

2015/06/29
夕食には小沢駅で買ったトンネル餅で済ます・・・


次は 石巻線 へ・・・ 

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