留萌本線 | 梅雨時のおと休・・・3日目は留萌本線の踏破・・・ 特に深沢~留萌間は古く明治期に建設された路線なので見どころが期待できます・・・ |
2015/06/28 | |
前日、ホテルの窓から足元を見るとレンガの建物が見え・・・ 一寸寄ってみるとビール工場でした・・・ |
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造りの良い洋館・・・ |
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旭川 645 レ スーパーカムイ6 深川 737 |
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深川駅・・・ |
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駅の右手には跨線橋と池の在る公園・・・ |
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乗り継ぎの列車まで30分ほど時間があるので駅前を探索・・・ 元銀行と思われる建物・・・特に案内板も無いので詳細は不明・・・ |
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昔はこのような建物が建ち並んでいたのでしょうな・・・ |
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駅へ戻って・・・気動車の足回り・・・滑り止めの砂箱が付いているのが珍しい・・・ 木次線みたい・・・深川駅を発ちます・・・ 深川 805 レ 恵比島 827 |
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恵比島駅に着いて・・・気動車を花々と共に見送り・・・ |
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恵比島駅に着いたはずでしたが、妙な駅名標に??? |
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テレビドラマ「すずらん」に登場した明日萌駅で撮影のセットが残されていました・・・ |
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大変良い佇まいの駅舎ですが、元々がドラマのセットなので、細部を観察すると、 接合部もほぞ組ではなく、突き当てて木ねじで止めただけの部分もあり、材料も良いものは使われておりません 建物の寿命も意外に短いかもしれず、早めに訪問しておくことをお奨めします・・・ |
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駅長の官舎に設定されている建物・・・こちらは外観のみの再現・・・ |
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玄関先・・・電話十二番の表示とか・・・ ガラスに明日萌駅の玄関先が映り込んでます・・・ |
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駅長室・・・駅長の人形の後ろには英国の機関車の写真が・・・ 留学していたという設定でしょうか? |
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駅長室の安全綱領・・・ 今時のマニュアル類と違って、最後の項で考えることを要求しているのが却って新鮮に感じられる。 |
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昔懐かしい広告と人形・・・ |
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駅構外へ出て・・・ カラスがクルミを割ろうと上空から何度も道路に落とすのですが、 今一、投下高度が低いので、さっぱり割れません・・・ 頭が良いんだか悪いんだか??? |
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駅正面の右手の神社に参拝・・・ |
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神社境内から駅方面を見る・・・中央の大きな建物は元旅館。 駅舎背後の煙突のある建物は日本ケミカルコートの廃墟で、 留萌鉄道の本社跡でもあるということです。 |
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駅前の元旅館の建物・・・10時から一階のカフェが営業・・・同じ頃に駅の鍵も開けてもらえます。 |
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旅館2階は元の風情を残しています・・・ |
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細かい細工の欄間と柱時計。 |
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1階のカフェでアップルサイダーを注文しました。 |
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生け花の類? |
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周辺の崩壊が進む建物・・・ |
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花々の美しさはこの季節の北海道が1番ですな・・・恵比島駅を発ちます・・・ 恵比島 1131 レ 留萌1204 |
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総レンガ製のトンネルポータル・・・ 控え壁もレンガです・・・ |
2015/06/28 | |
橋台もレンガ製・・・この橋台の笠石はコンクリート製ですが、 笠石も含め総レンガの橋台も一ヶ所在ったように思います・・・ |
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写真には2頭しか写っていませんが、線路に鹿が3頭入り込んで非常制動。 幸いこの時点では何事も無かったのですが、咄嗟の事に運転士さんも驚いていました・・・ |
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留萌駅に着いて、駅そばを食し・・・駅の周辺案内を見ると、 未だ一度も見たことが無い、希少なD61が保存されている事が判り、見学に向かいます。 |
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少し小高い所に在る公園に保存されています・・・保存状態は良好でした・・・ この形式は梅小路蒸気機関車館にも在りません・・・ |
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現地の案内板から |
D613号車の生い立ち D613号車は、昭和14年1月26日、D51181号として笠戸工場で 製造され、その後、米原、敦賀、原町、福島の各機関区と転属配車され 昭和35年9月羽幌炭の輸送を主目的とし、国鉄郡山工場において D51型蒸気機関車、6両が従台車(1軸ボギー)を2軸ボギーに改造し D61型蒸気機関車として新しく生まれ変わり以来、D613号車は、 昭和35年10月深川機関区に配属され、もっぱら羽幌炭等の輸送に活 躍し、述べ2,272,955kmにおよぶ長距離を走り続けたものです。 昭和48年4月30日で留萌・羽幌間を最後に雄退しました。留萌市は このたび国鉄のご厚意によりこの地に永く保存し市民のみなさまのあた たかい目で見守ってほしいと思います 昭和49年11月15日 |
2015/06/28 | |
次に乗車する列車は、鹿と衝突のため15分遅れとのアナウンス・・・当該車両に衝突の痕跡は見当たりませんが、 運転士さんから「鹿は意外に重かった」と生々しい証言が・・・先ほど遭遇した鹿が哀れな運命に??? 留萌 1421 (鹿と衝突のため15分遅れ) レ 増毛 1451 (15分遅れ) |
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留萌からは海岸沿いを進みます・・・ |
2015/06/28 | |
増毛に着きます・・・ 丁度、前夜ホテルのテレビで、JRが留萌本線の一部区間廃止に向けて地元と協議を始めたとのニュースがあり、 一般乗客は直ぐに無くなるものと早合点していて、 「もう無くなるんでしょっ!汽車と一緒に撮ってください!」と撮影を頼まれたり・・・ |
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駅前の建物・・・左は珍しい木造3階建ての旅館・・・ |
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駅前の建物・・・ニシン漁で栄えた頃の名残でしょうか? |
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呉服店舗・雑貨店舗・酒造蔵・さらには文庫倉まで備えていた重要文化財 丸一本間家の住宅 駅近くに在るので次の機会にはゆっくり見学に訪れたい。 敏腕経営者なら、併せて観光鉄道として留萌本線の再建も考えてくれるのではないでしょうか・・・ 夏季限定営業でも良いから廃線は避けて頂きたい。 増毛 1541 レ 深川 1717 |
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最後尾に陣取り撮影・・・箸別駅・・・ |
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擁壁は丸石・・・トンネルの内巻きは石積みで他はコンクリートの組み合わせ。 |
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並行する右側の使われていないトラス橋は、留萌鉄道のもの・・・ |
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長いスノーシェッドで守られたトンネル入り口・・・ |
2015/06/28 | |
北秩父別(きたちっぷべつ)駅・・・ 短い木製のホームですが、待合室を含めまとまりが良い。 |
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深川駅へ戻って・・・オホーツク6号の入線・・・ |
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気動車と跨線橋 深川 1736 レスーパーカムイ27 旭川 1759 |
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旭川駅の裏手・・・きれいに整備されており 地平駅時代の痕跡は何も見つけられませんでした・・・ |
2015/06/28 | |
駅弁を入手できず、やむを得ずコンビニ弁当で夕食・・・ |
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