東武宇都宮線・大谷資料館 | 五月の連休中は水郡線の木造駅舎を撮りに行ったきりで、 どこにも出かけずじっとしていましたが・・・ |
2015/06/06 | |
ヒガミちゃんから、お宅は油庫が好きだから、大谷石の博物館には興味在るんじゃないの???・・・ ということでお誘いのメールが入り・・・小型一眼のPENTAX Q-S1を持って出かける事に・・・ |
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上野駅にて・・・やや遠くに見えるダブルスリップには萌える・・・ そういえば線路の美しさを生かした鉄道写真ってあまり見掛けませんな・・・ 北柏 821 レ 柏 824 829 レ 上野 859 910 レ 小山 1025 ところで上野からは、当方が鉄ということを素早く察したらしく、 一見、名探偵コナン風の小6に絡まれるというか、なつかれてしまい、 自分は音鉄でホームの発車メロディに関心があるので今日は宇都宮までロケハンに来た・・・ 平塚で最も頭の良い小学校に通っている・・・ 自分は昆虫博士で蚕を飼っている等々・・・色々聞かされた上に、時刻表を見ていると 宇都宮まであと何駅?何時に着く?宇都宮は何県?食べ物は何がおいしい?などと質問責めに逢い、 宇都宮は餃子だろうと答えると、お金が無いので餃子は百円で買えるか?とか 挙句の果てにはおじさんも一緒に宇都宮へ行こうョォ~と誘われる始末・・・ このご時世、小学生を連れ歩く訳にもいかず・・・ おじさんは小山で待ち合わせがあるのでと、お暇しました・・・ お蔭で静かに車窓を楽しむという訳にはいきませんでしたが、 たまには好いんではないでしょうか・・・ |
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ヒガミちゃんと小山駅で合流・・・これは溜まりに溜まったヒガミちゃんへのお土産・・・ もちろん資産家のヒガミちゃんからは購入代金を徴収・・・ 小山 1044 レ 栃木 1055 |
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栃木で東武線へ乗り換え・・・ 栃木 1114 レ おもちゃのまち 1138 |
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おもちゃのまち駅で下車・・・季節がらアジサイが咲いていました・・・ |
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駅前の保存蒸機を見学・・・ |
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現地の案内板から 永遠なれ蒸気機関車 ここ栃木県おもちゃのまち駅に、なつかしいSLがやって来 ました。この5号蒸気機関車は大正・昭和の二代、半世紀の 長きにわたり、かぎりないロマンを乗せて走りつづけ、輸送の 大任を果たしておりました。 そして第一線を引退後、”Tomix”という鉄道模型を製造 している、当おもちゃ団地内のトミー工業株式会社栃木事業所 構内に、保存されておりました。しかしこのたび、より多くの人々 に親しんでいただく為に、この場所に移し静態保存されること になりました。 この保存のためにご協力いただいた、東武鉄道株式会社 ならびに、トミー工業株式会社に対し深く感謝するとともに、 ご覧になる皆様の心の中に、いつまでもこのSLが生き続ける ことを願うものであります。 1982年12月 輸出玩具工業団地協同組合 |
5号蒸気機関車 5号蒸気機関車は、1921年(大正10年)栃木県の宇都宮石材 軌道(株)(昭和5年東武鉄道(株)へ合併)が日本車両製造(株)よ り購入しました。 その後、東武鉄道のNo.58をへて、1938年(昭和14年)に鹿 島参宮鉄道(株)(現・関東鉄道(株))の竜ヶ崎線へ移動し、1970 年(昭和45年)頃まで使用されました。 動揺改善が目的と思われるヘンシェル形の変形と言える従 輪付きで、C1の軸配置は日本車両製造(株)でつくられた数多 くの蒸気機関車の中でも現存する最古のものと言えましょう。 主要諸元 気筒径×行程 330mm×451mm 使用圧力 12.66kg/cm 火床面積 0.88m2 伝熱面積 48.59m2(煙管44.32m2/火室4.27m2) 運転整備重量 29.97t 水槽容量 4.54m3 燃料積載量 1.185t 最大寸法(長×幅×高)8312mm×2642mm×3454mm 動輪径 914mm 管理 輸出玩具工業団地協同組合 土地提供 東武鉄道株式会社 機関車提供 トミー工業株式会社 TOMY |
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軸配置C1のプロポーションの良い機関車・・・ |
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日車のマークと・・・ ナンバー5の支持方法に注目・・・ |
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下回りを広角レンズで・・・ |
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上からの視点で撮ることが難しく、唯一駅ホーム上からの角度が精一杯・・・ おもちゃのまち 1210 レ 南宇都宮 1228 |
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次は南宇都宮駅の見学・・・ |
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細部の意匠・・・ |
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破風にも彫刻が・・・ |
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天井は格天井風・・・ |
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頬杖や窓の桟にも意匠・・・ |
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南宇都宮駅前には好ましい形態の倉庫が・・・ |
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大谷石とコンクリートを組み合わせてあります・・・ |
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レンガの部分は後の改造かもしれません・・・ 商業施設として使用されています・・・ |
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大谷石の部分が多い倉庫・・・ |
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窓の部分・・・HDRで撮影・・・ 掛け金の部分がよろしい・・・しかしどうやって掛けるの・・・ |
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妻の部分の窓・・・ 南宇都宮 1255 レ 東武宇都宮 1258 |
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東武宇都宮駅前でぎょうざ定食・・・バスで大谷資料館へ・・・ 東武駅前 1420 | バス 資料館入口 1442 |
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バス停で降りると大谷石の断崖絶壁が・・・ |
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大谷石の輸送に活躍したトラック・・・ |
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なにもこんな風に採掘しなくても・・・地表ギリギリまで削っています・・・ |
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大谷資料館の建物から地下坑内へ・・・ |
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入り口には大谷石を運んだ人力のトロッコ・・・ |
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内部の様子・・・三脚が使えないのでカメラを地面に置いて・・・ |
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採掘は特に土圧を考慮しているわけではないようで、掘り易いように掘っているようです・・・ ちなみに土圧に最も抵抗力のあるのはトンネル断面のような卵円形なのですが・・・ |
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機械掘りの跡が刻まれた壁面・・・気温は8℃で少々冷えてきました・・・ |
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暖かい地表に出てきて、帰りのバスの時間まで間があるので隣のバス停まで歩きます・・・ 大谷石のオーバーハング下に停められた車・・・危なくないんでしょうか? |
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なんでもかんでも大谷石製・・・ |
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大谷石の蔵・・・ |
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反対側から・・・ |
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扉・・・下の錆びた部分は鍵穴です・・・ |
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使われなくなった大谷石の油庫風の小さな建物・・・ 開口部上部にひびが入っていて危険・・・ |
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ここで沿道の大谷石製プランターを・・・ その1・・・ |
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大谷石製プランターその2・・・ |
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大谷石製プランターその3・・・ |
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大谷石製プランターその4・・・ |
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大谷石製プランターその5・・・ |
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堤防の擁壁も大谷石・・・大谷石は水に浸食されやすいので、あまり適した使い方ではありませんが・・・ あり余っているので、やむを得ず使っているというところでしょうか・・・ |
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洋館も大谷石・・・ |
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揚水ポンプ小屋も大谷石製・・・ |
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これは大変立派な蔵で、2階の窓の両脇には飾り柱が設けられ・・・ |
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1階の扉も石材製で、こて絵風の彫刻が彫られています・・・ |
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背面は2階の窓が2つ・・・ |
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こちらは寺社の倉庫と思われます・・・ 鉄格子の窓や2階の張り出し、支えなど凝った装飾・・・ |
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石材店の倉庫と思われます・・・ |
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大谷石のお陰で一帯は栄えたんでしょうな・・・ 切通し 1649 |バス 宇都宮駅西口 1718 |
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宇都宮から小山へ・・・そこからバスで思川温泉へ・・・ 宇都宮 1730 レ 小山 1758 JR小山駅西口専用停留所 1815 | 無料シャトルバス 小山思川温泉 1825 |
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温泉はヒガミちゃんには丁度良かったようですが私には少々ぬるくて・・・ 極度の近眼なので折角の思川(渡良瀬川)の眺望も楽しめず・・・ 小山思川温泉 1915 |無料シャトルバス JR小山駅西口専用停留所 1925 小山 2116 レ 上野 2233 2248 レ 我孫子 2321 2334 レ 北柏 2337 |
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