無軸_top
函館本線・黒松内 2014年初夏の「おと休」切符による油庫探訪 4日目・・・
長万部を出て黒松内へ・・・黒松内では2時間23分の滞在・・・

2014/06/29
乗ってきた気動車を見送ります・・・右手に油庫・・・

2023/7/26 追記:「寿都鉄道」プレス・アイゼンバーン 1984 初版 p110 に、
1966年に寿都鉄道が、まだ健在だった当時の油庫が写っています。
この頃は、扉が外付けだったようです。

2014/06/29
右の倉庫も幕上が木製でそう悪くありません・・・

2014/06/29
油庫正面・・・これまでの油庫とは異なり、白セメントでの上塗りはありません・・・
レンガのサイズは約225×110×58mmでした・・・

2014/06/29
屋根は大分痛んでいます・・・オリジナルかもしれません・・・

2014/06/29
軒の詳細・・・屋根の野地板は隣り合う板と嵌めあうように加工されています・・・

2014/06/29
扉は内側に付け直されていますが、
どういうわけか外側に残された蝶番が一つしか見当たりません・・・

2014/06/29
残された蝶番の片割れ・・・

2014/06/29
ところが下をよく見ると扉の軸となる部分がありました・・・
上部と下部で扉の支持方法が違うわけです・・・この構造は始めて見ました・・・

2014/06/29
油庫の裏手・・・

2014/06/29
建物財産標の類は見当たりませんでした・・・
油庫右側上部のレンガに不自然に削り取られた跡があり、
持ち去られたのかも知れません・・・


2014/06/29
跨線橋の構造も少々ユニーク・・・というのは・・・

2014/06/29
通常はレールを大きくトラスに組み、その中に通路を入れたりしますが、
ここでは高さの低いプレートガーダーのようなもので床に強度を持たせ、その上に上部構造を乗せています・・・

2014/06/29
似た例の関西本線の笠置駅・・・
しかしこちらはプレートガーダーの高さがあるため、外へ逃がして跨線橋の高さを抑えています・・・

2014/06/29
黒松内の駅本屋・・・松をイメージしているのでしょうか・・・

2014/06/29
ブナ林の北限だそうです・・・

2014/06/29
時間があるので、北限のブナ林ガイドマップなどを頂きにマナヴェールという図書館まで歩きます・・・

2014/06/29
六つもあるトランペットスピーカー・・・

2014/06/29
再び黒松内駅へ戻って・・・暇ですけどいい佇まいですな・・・

2014/06/29
帰りの気動車が来ました・・・

黒松内 1454

長万部 1515

2014/06/29
二股駅・・・これは車掌車改造ではないのですな・・・

2014/06/29
長万部に着いてなお次の特急まで2時間39分あり・・・
そこで観光協会で聞いた町民センターにあるという鉄道村へ・・・
再び長万部駅東側の跨線橋を渡ります・・・
ついでに雪対策の分岐器を観察・・・ポイントマシンは箱の中・・・

2014/06/29
町民センター・・・に着くも開いておらず・・・
そこへたまたま地元の見学に来たというおじさんが現れ、近くの役場に鍵を借りに・・・

2014/06/29
それで開けてもらいました・・・入り口正面にはD51 367のモニュメント・・・

2014/06/29
入り口です・・・

2014/06/29
あらまあ・・・これはこれは・・・

2014/06/29
色々珍しそうなものが・・・

2014/06/29
一番、興味を引かれたのはこれ・・・継電連動装置・信号制御盤・・・

2014/06/29
軌道自転車とありますが、エンジン付きなので自転車ではないような・・・

2014/06/29
隣には郷土資料館があり民具などが色々・・・

2014/06/29
鍵を返却して、少し早めに鉄道村を後にし、今度はトワイライトを・・・
しかし、少々ピントを外してしまい・・・構図も???・・・

2014/06/29
周辺の立派な住居・・・

2014/06/29
北斗92号が来ました・・・

長万部 1754
        レ (北斗92)
函館 1921

2014/06/29
長万部駅で注文すると5分くらいで届けてもらえる、蟹満載の「かなやのかにめし」・・・
今回の旅ではコレが一番でした・・・後で調べるとかなり有名な駅弁でした・・・
至福の気分で函館へ・・・


次は 砂原線 へ

   油庫リスト へ戻る

無軸_top