無軸_top
根室本線・浦幌 2014年初夏の「おと休」切符による油庫探訪 3日目・・・
帯広のホテルを出発します・・・

2014/06/28
汽笛が聞こえたので、ホテルの窓の外を見ると貨物列車が・・・
たまたまガラス窓の汚れのため、光がうまい具合に滲みました・・・

2014/06/28
帯広駅の改札・・・珍しい事に上り下りで分かれています・・・

帯広 620

浦幌 834

2014/06/28
途中、池田駅で・・・昔は池北線との分岐駅でしたが・・・

2014/06/28
浦幌駅に着いて・・・ほうろう製の駅名標・・・

2014/06/28
浦幌駅の油庫・・・建築当初からのものかは判りませんが白セメントで縁取られています・・・

2014/06/28
これまでの油庫と違って外開きの鉄扉が残っています・・・

2014/06/28
裏側・・・屋根は新しいものと思われます・・・
屋根頂部の棟木は昨日の下金山の倉庫とは逆に短い・・・

2014/06/28
建物財産標 鉄 危険品庫 1号 M44年8月□日・・・
なお、浦幌駅の開業は明治36年・・・

追記:文献、浦幌町に残る鉄道煉瓦構造物 によると、実際の築造年は1907(明治40年)12月ということです。

2014/06/28
白セメントの縁取りは剥落が始まっています・・・

2014/06/28
スーパーおおぞら2号の進入・・・浦幌駅に停車する数少ない特急・・・

2014/06/28
上の写真で、単行の気動車の向こう側にも側線があり・・・
このような荒れ果てた感じ・・・

2014/06/28
浦幌駅の転轍手小屋・・・なかなか好ましい形態・・・

浦幌 834

十弗 855

2014/06/28
十弗駅で降りて・・・気動車は行ってしまいました・・・これから長い待ち時間・・・

2014/06/28
十弗駅本屋・・・

2014/06/28
恐らく油庫は消失しているだろうと思いましたが、やはりその通りで痕跡すら見当たりませんでした・・・

2014/06/28
時折、特急が通るのですが、列車接近のアナウンスが上下列車の区別が無い上、直前なので間が無い・・・
「十弗は10$駅」と変な看板が在りますが、それよりレンガの油庫を残しておいてくれた方が
近代化遺産として余程、観光名所になったような気がするのですが・・・

2014/06/28
貨物列車も撮ることが出来・・・

2014/06/28
ホームや駅本屋周辺には「おだまき」の花が咲いていました・・・

2014/06/28
暇なので駅周辺をうろうろ・・・

2014/06/28
あまりに手持ち無沙汰なので、下り列車で一駅移動を試みる・・・

十弗 1045

豊頃 1052

2014/06/28
豊頃駅でデイジーの花と共に気動車を見送り・・・

ところでロボットという言葉で有名なカレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」というエッセイに
線路際では植物が良く育つ云々・・・という一節がでてきます・・・
それもそのはずで現在の化学的知見によると、葉緑素の合成過程には鉄分が必須なことが判っています・・・
昔は磨耗の早いレールや制輪子のせいで線路際は鉄さび色がすごかったですから、尚更だったかも・・・
それにしてもチャペックともなると観察眼は大したものですな・・・

2014/06/28
駅前の様子・・・

2014/06/28
約40分後やってきた気動車で帯広へ・・・構図は来た時と変わりませんな・・・

豊頃 1131

帯広 1229

2014/06/28
帯広駅で駅弁を仕入れて・・・スーパーとかち8号で・・・

帯広 1333
             レ (スーパーとかち8)
南千歳 1541

2014/06/28
本日の昼食・・・帯広名物豚どん・・・ジンギスカンも食べたかったナ・・・

2014/06/28
新得駅を過ぎるとあたりは原野に・・・

2014/06/28
川床に岩盤の地層が真直ぐ走っています・・・

2014/06/28
南千歳 1545
           レ (北斗92)
苫小牧 1604

苫小牧に着いて、以前から気になっていた丸屋根の小屋の探索・・・

2014/06/28
駅構外から・・・扉があります・・・どうも油庫というわけではなさそうです・・・

2014/06/28
大分、陽も落ちてきました・・・

2014/06/28
本日は苫小牧のホテルに泊、この後、カメラを持たずに出かけたのでカシオペアを取り逃がし・・・
ですが駅周辺で夕飯を仕入れるためコンビニを探し回っていると大発見!!それは明日のお楽しみ・・・


次は 室蘭本線 へ

   油庫リスト へ戻る

無軸_top