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剣吉・上北町 2013年最後の大休(おときゅう:大人の休日倶楽部)旅行は、
青森・秋田県周辺の油庫めぐりと未踏線踏破・・・「あけぼの号」も気になります・・・

2013/11/30
はやぶさ1号で来て八戸で下車・・・一旦上り普通電車に乗り換え・・・

北柏 0536

柏 0539 0546

上野 0614 0638
          レ(はやぶさ1号)
八戸 0919 0932

剣吉 0945

2013/11/30
剣吉の油庫です・・・木造軸組みの上へトタン板を貼った他に類を見ない構造・・・
この地域に、木造軸組みトタン貼りの住居が少し見られるので、それの応用と思われます・・・

2013/11/30
消えかかっている火気厳禁・・・

2013/11/30
上り側妻面の窓は横1文字の桟・・・

2013/11/30
建物財産標の類は見当たらず・・・代わりに名川町・家屋調査済証が・・・第3セクター鉄道だから?・・・

2013/11/30
下りのホーム上から・・・こちらの妻面の窓桟は十文字・・・
次は下り列車で上北町へ向かいます・・・

剣吉 1009

上北町 1051

2013/11/30
上北町(旧:沼崎)へ着いて・・・四隅に柱の在る堂々とした油庫・・・

ところで、なぜこの辺りで上北町だけにポツンとレンガの堂々とした油庫が存在するのか?と疑問に思っていましたが、
1891年(明治24)日本鉄道が全通した当初は、隣駅が尻内(現:八戸)と野辺地で
駅間距離が31.6kmと21.0kmと長大だった為でした・・・
八戸や野辺地の油庫は失われてしまったでしょうから、上北町が残ったというわけです・・・
「消えた駅名」今尾恵介(講談社)を読んでいて気がついた次第です・・・

2013/11/30
屋根以外は建築当初からあまり変わっていないように思われます・・・
レンガの大きさが少々大きいように思われたので、寸法を測ってみると
長手で230~240mmで標準的なものより20mm程長いです・・・

2013/11/30
扉上部は石のようなもので補強しています・・・

2013/11/30
窓枠上には要石(かなめいし:キーストーン)も在ります・・・油庫でこれが在るのは珍しい・・・

2013/11/30
上北町駅・・・左手の跨線橋の袂に油庫が見えます・・・
石庭が在りますが、その土が駅本屋の壁に被さっていて、建物が傷まないのか心配になりました・・・
次は下り快速停車駅の三沢へ行くため、再び上り列車で2駅移動・・・

上北町 1116
          レ(快速しもきた)
三沢 1125

2013/11/30
三沢駅で降りて廃線となった十和田観光鉄道の様子を見る・・・
意外にもそのままです・・・

2013/11/30
内部のそば屋も変わらず営業していました・・・結構流行っています・・・

2013/11/30
玉子かけそばを食してみる・・・天かすも乗せてもらいました・・・
だし味であまり馴染みの無い汁ですが、おいしかったです・・・
次は下り快速で大湊へ向かいます・・・

三沢 1231
           レ(快速しもきた)
大湊 1359

2013/11/30
大湊線は非電化ですが快速は気動車なので野辺地でそのまま乗り入れ・・・
野辺地には日本最古の鉄道防雪林が在るようです・・・

2013/11/30
陸奥湾が見えてきました・・・

2013/11/30
終点の大湊へ着いて・・・駅からも海が少し見えます・・・

2013/11/30
時間が余ったので海上自衛隊の北洋館へ・・・日本建築学会から大正・昭和期の名建築として指定されています・・・
タクシーの運ちゃんは開館しているかどうか確認してくれたりと親切でした

2013/11/30
ソビエト製・触発機雷・・・信管のとげとげは取り除いてあるようです。
戦中・戦後、こんなのが津軽海峡辺りを漂っていたんですかね・・・

2013/11/30
北洋館から大湊駅へバスで戻って「あすなろ」で青森へ・・・
リゾートトレインだけあって速度・内装は快適・・・
モニターが設けられていて、日没後もヘッドライトに照らされた前面展望が楽しめるのでいいです・・・

大湊 1550
                  レ(リゾートあすなろ下北4号)
青森 1728

2013/11/30
青森に着いて・・・廃止が間近い「あけぼの号」には例よって鉄チャンがタカってました・・・

青森 1811

弘前 1851

2013/11/30
普通電車で泊地の弘前に着いて・・・
「あけぼの号」が数分差で追いかけてくるので一応撮っておきます・・・


次は 碇ヶ関 へ

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