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敦賀港・市振 大休3日目は、富山から大糸線経由で帰る予定でしたが、先日の大雨の影響でバス代行輸送と
なってしまったため、線路の撤去が始まり、油庫の取り壊しも噂されている敦賀港へ向かうことに・・・

2013/07/01
早朝、0456に富山を出てサンダーバード2号で敦賀駅へ・・・給水塔・・・
今庄駅でも崩壊寸前の給水塔を見ました・・・こちらも早く撮らないと・・・

油庫(ランプ小屋)の場所・・・金前寺の目の前・・・
タクシーの運ちゃんに聞いても場所が判然としないので、赤レンガ倉庫の近くに降ろしてもらいました・・・

2013/07/01
油庫近くの赤レンガ倉庫・・・

2013/07/01
敦賀港駅の油庫・・・
縦樋の支え金具が残っているところを見ると、元は縦樋が在ったようです・・・
屋根もオリジナルではないと思われます・・・
幅の広い側窓の上はレンガが積まれておらず直接屋根裏に達していて、
強度的な問題をクリアしているようです・・・

2013/07/01
案内板・・・敦賀港駅ランプ小屋 完成/一八八二年(明治一五年頃) 建設/鉄道省
刻印云々とありますが、判然とはしませんでした・・・
レンガ油庫も多少観光地化されているようで、取り壊し云々はガセネタではないでしょうか?

2013/07/01
刻印とはこれの事?何が刻まれているのかよく判りません・・・

2013/07/01
出入り口が2つある油庫は珍しい・・・

2013/07/01
敦賀港線は線路の撤去が始り、警報機・遮断機などが山積み・・・

2013/07/01
復元された敦賀港駅・・・ただし場所は移動していると思います・・・
早朝だったので内部の見学はできず、またの機会に・・・

ここで線路標識について少々・・・ 2013/07/01
距離標は関東のものに比べて先が尖っています。
着雪しにくいようにでしょうか?市振にて・・・

後日観察によると、このような距離標は北陸地方特有のものではなく、
身延線では普通に見られますし、
東海道線に一部にも存在していました・・・

2013/07/06
ちなみに常磐線北柏駅の距離標

2013/06/30
同じ距離標でもキロポストは変化ないようです・・・

2013/06/30
高山本線の勾配標も関東地方とは異なります・・・(車窓から)・・・
一方、北陸本線のものの大半は関東地方と同様ですが・・・

2013/07/01
柱の部分が突き出たものが若干見られます・・・この形状の理由は判りません。
(鉄道)用地標は赤い頭は同じですが、その下に白帯が巻かれています・・・

後日観察によると、柱の突き出た勾配標は少数ですが,、
東海道線などにも同様な形態が見られました・・・

2013/07/01
今度は敦賀からサンダーバード3号や北越3号を乗り継ぎ、市振駅へ・・・
一見、普通のレンガ油庫に見えますが、これが意外な掘り出し物。

2013/07/01
窓や電気配管などは後世の改修・追加の手が入っていますが・・・

2013/07/01
装飾的にレンガを斜めに積んでいる段があります・・・初めて見ました・・・
雁木(ガンギ)と云います・・・

2013/07/01
庇の下には目的のよくわからない木組みが在ります・・・

2013/07/01
建物財産標 明治41年10月・・・東富山の油庫のひと月遅れです。
こちらの油庫も長押(なげし)相当部分を材木で支える構造です・・・

2013/07/01
油庫の前の花壇はアジサイが満開・・・

2013/07/01
車を乗り入れるのでしょうか?油庫の前の線路は枕木が敷き詰めてあります・・・

2013/07/01
貨物列車の通過・・・EF510-17

2013/07/01
だれも手入れしなくなった花壇ですが、炎天下にも関わらず桔梗が元気よく咲いていました・・・
この後、糸魚川へ出て、はくたか15号、MAXとき332号、フレッシュひたち45号と乗り継いで帰京・・・



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