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三河広瀬・西中金
リニア鉄道館
「愛知DCフリーきっぷ」が発売になり、新企画きっぷ好きのヒガミちゃんと名古屋へ行くことに・・・
既に1月にも計画があるので、そんなに次から次へと予定を突っ込まなくても・・・

愛知DCフリーきっぷ購入には、新幹線EX予約の早特きっぷが必要。
その手続きが分からなくてすったもんだして、
結果、JR東海のスマート・エクスプレス会員増に貢献・・・ 
2018/12/02
のぞみ201号の入線・・・

北柏 456

柏 459 514

上野 543 549

東京 557 643
        レ のぞみ201
名古屋 823

2018/12/02
朝はいつもの深川めし・・・
当方は空いている4号車、ヒガミちゃんは品川から乗車で、混んでいる5号車。

2018/12/02
果たして一緒に行く意味があるのか? 
ヒガミちゃんとは名古屋駅でお別れ・・・名鉄の乗りつぶしに行ったらしい・・・
写真は金山での乗り換え風景・・・

名鉄名古屋 843
レ 急行
金山 846 851
レ 快速特急
知立 908 920

猿投 954

2018/12/02
知立で乗り換え・・・

2018/12/02
猿投(さなげ)へ着きます・・・

2018/12/02
ホームから眺める猿投駅本屋・・・

2018/12/02
旧三河広瀬駅へは、もちろんバスでも行けますが、生憎タイミングが悪く、
長時間待つことになるので、タクシーで・・・

運チャンの話では11月の紅葉シーズンは大変な人出だったそう・・・
道路は渋滞・・・バスなど2時間半遅れ・・・トイレも長い行列・・・
しかし、おかげで稼がせてもらったそう。
タクシーは高いけど色々情報が得られる。
人混みが苦手な当方は良い時期に来たというわけ・・・
左手には風情のある木造の宿屋・・・


猿投 954 959
           | タクシー ¥2,400−
広瀬 1011

2018/12/02
三河広瀬駅・・・それほど私鉄風でもなく・・・
旧国鉄タイプといってもいいくらい・・・
駅舎とホームは登録有形文化財です。

2018/12/02
内部は喫茶店風になっていて五平餅を売っています・・・
生憎、立ち寄っている暇はなかった・・・

2018/12/02
待合室のある妻面側・・・

2018/12/02
何かモデルの撮影をしています・・・

2018/12/02
衣装を替えて・・・

2018/12/02
四季桜と紅葉の取り合わせ・・・
地面に這いつくばってる、お嬢さん達は子犬の撮影・・・
インスタ映えというやつか?
こんなに一般人にも人気のあるスポットとは思いませんでした・・・

2018/12/02
なかなか人が引かないので駅名標を撮ったり・・・

2018/12/02
1線の引き込み線跡があります・・・

2018/12/02
四季桜、近影・・・

2018/12/02
ようやく人が居なくなりました。
さすがに継電器箱はどうにかしたい・・・

2018/12/02
線路沿いに進んでみると・・・
用途不明の板・・・

2018/12/02
勾配標も紅葉に彩られる・・・

2018/12/02
紅葉に埋もれる線路・・・

2018/12/02
距離標25.5キロ?

2018/12/02
密な竹林・・・
さらに先に行ってみたいところですが、
時間も無いので引き返します・・・

2018/12/02
紅葉・・・意外に色とりどり・・・

2018/12/02
お嬢さんが子犬を撮っている隣で、
こちらはレール小返り(転倒)防止のウッドチョックを撮る・・・

2018/12/02
再び駅前へ・・・
被写体前に車を止めるのは止めて欲しい、とはいつも思うところ・・・

2018/12/02
どこからか剥がしてきたのか?古色蒼然の案内板。

今度はバスで西中金へ移動・・・
バス停で待っていると、おばあさんに声を掛けられ、

中金へは行くの?
ええ行きます。
あそこは暗いから、あまり、はやっとらん・・・

などと・・・
当方、何かフレンドリーな雰囲気なのか、頻繁に声を掛けられる。
もう少し怖そうとか、人を寄せ付けない雰囲気で居たいところ・・・

広瀬 1011 1105
         | バス ¥200−
西中金 1110

2018/12/02
西中金駅舎・・・
内部は三河広瀬と同様、飲食スペースになっています。
この後、写真を撮ろうと道路を右手に歩いていたら、
車に轢かれた亥に気づかず、蹴つまづきそうになった・・・
駅前から人が大勢、見ていたのに、こういう時に限って誰も注意してくれない・・・

2018/12/02
蹴つまづきそうになった後に撮った写真・・・

2018/12/02
三河広瀬駅では見かけませんでしたが、
西中金駅には案内板があります・・・

登録有形文化財
名鉄三河線旧西中金駅駅舎
登録有形文化財
名鉄三河線旧西中金駅プラットホーム
西中金駅は平成16年の廃線まで名鉄三河線
[吉良吉田駅から西中金駅間]の終着駅でした。
足助まで路線を伸ばす計画もありましたが、
用地買収の難航や不況の影響で断念されました。
駅舎とプラットホームは、線路とともに歴史的
景観をとどめるものとして、平成18年に国の
登録有形文化財になりました。
駅舎は昭和5年建設の木造平屋建の切妻屋根で
桁行14m、梁間3.6m、面積54mです。駅舎
東側は待合室で、プラットホーム側に改札室と
改札口が設けられ、広場にはバスの発着場があり
ました。西側は駅員の執務室と休憩室、倉庫
でした。プラットホームは花崗岩の切石積みで、
全長36m、幅3.6mです。
平成26年の歩道拡張工事に伴い、駅舎を2m
ほどホーム側へ曳家する際に倉庫と南東側庇の
一部を切除し、腐食が激しい材木を取り替える
などの修復を行いました。小規模な改変はある
ものの開業当時の姿をとどめています。
豊田市教育委員会

2018/12/02
晩秋の光の中、ひときわ輝く南天の実・・・

2018/12/02
近くの岩倉神社に廻り舞台が在るとのことで・・・
鳥居の向こうの、大きな木造建物が舞台・・・左側が元踏切です。

2018/12/02
踏切を渡ると直ぐ神社の境内・・・

2018/12/02
踏切で左手を見ると、架線柱が残っています・・・

2018/12/02
造りの良い水場・・・
水栓には龍の彫刻・・・

2018/12/02
舞台正面・・・大きな梁がすごい。
この辺りにはこのような農村舞台が多かったようです。
案内板には次のように・・・

豊田市指定有形民俗文化財
「岩倉神社舞台」
この舞台は江戸時代後期、文化5年(千八百八年)の
建立で、間口8間、奥行5間の市内では一番大きな
舞台です。また、舞台の中央部には直径18尺の回転床、
いわゆる「廻り舞台」を備えていることが大きな特徴
です。
昭和30年代までは、歌舞伎や芝居の興行が盛んに
行われていました。以降、娯楽の多様化が進み、使用
頻度の減少とともに、損傷が激しくなった為、平成13年、
廻り舞台を含めた大改修を行いました。
平成3年に実施した農村舞台の調査により、この舞台
は農村舞台の遺構を伝える貴重な民族資料であるとして、
平成12年、豊田市の有形民俗文化財に指定されました。
豊田市教育委員会

2018/12/02
廻り舞台の様子が判るように撮る・・・
いわゆるターンテーブルですな。
何でも鉄道に絡めて考える・・・

2018/12/02
舞台正面の扁額・・・
これは後付けっぽいですな・・・

2018/12/02
出し物の表示・・・右は太夫座と呼ばれるところ。
簾を通して観客の反応を見てたのかな?
舞台を挟んで反対側は下座と云うそうです。
素朴な彫刻にも目がいきます・・・

2018/12/02
猿投駅へ引き返します・・・バスが来ました・・・

西中金 1110 1155
          | バス ¥300−
猿投 1220

2018/12/02
猿投から・・・

猿投 1220 1230

知立 1310 1317

刈谷 1323 1337

名古屋 1358 1415

金城ふ頭 1439 (リニア鉄道館見学)

2018/12/02
一旦、刈谷へ出てJRへ乗り換え・・・
右手、少し離れた所にある線路が、乗ってきた名鉄線・・・

2018/12/02
途中、キヤ90を見るも撮影は失敗・・・

2018/12/02
金城ふ頭駅に着きます・・・

2018/12/02
早速、リニア鉄道館に・・・
入館すると直ぐC62 17号機の展示ですが、
暗いので撮影は難しかった・・・

2018/12/02
関心があるのは、やはり古い車両・・・

2018/12/02
舶来電機が2両・・・
写真ではあまり解りませんが、結構暗い・・・
細部の観察が難しく、全体に照明設計が失敗している感じがします。

2018/12/02
ケ90は見たかったもののひとつ・・・
案内板には次のように・・・(英文は省略)

ケ90形式 蒸気機関車(軽便鉄道用)
762mm軌間の軽便鉄道用の小型蒸気機関車
1918(大正7)年に新多治見〜広見間で営業を開始した
東濃鉄道で使用された蒸気機関車。線路幅は通常より狭い
762mmの軽便鉄道と呼ばれていた路線で使用された。
新多治見〜広見間は1926(大正15)年に鉄道省に買収
されて、ケ90形式も鉄道省所属の機関車として、1928
(昭和3)年に太多線が1067mmに改軌されるまで使用された。
車号 ケ90
製造年 1918(大正7)年
製造所 大日本軌道
軸配置 B(0−4−0)
全長 4480mm
自重 6.1t

2018/12/02
海岸近くで潮風に吹かれるだろうに、屋根も無く・・・
永く持つのだろうか?
展示品を長期に渡って維持・保全するのは博物館の使命と思うのですが・・・

2018/12/02
展望車の模型・・・

2018/12/02
昼食はやはり駅弁。醸(かもす)幕之内・・・
愛知県の醸造文化をお楽しみくださいとの事。

2018/12/02
お召し機にもなったC57 139・・・
ランボード上の手すりや装飾的な煙室扉ハンドル。

2018/12/02
上からの視点は模型的にも重要。

2018/12/02
運転室はさすがにきれい・・・

2018/12/02
蒸気動車。ホジ6005.以前、明治村に在ったものです。
当初はバッファー(緩衝器の丸いところ)を赤く塗ってしまい、
識者の失笑を買っていましたが、黒く塗り直したようです。
赤く塗るなら端梁の部分を、そうしなければなりません。

台車中心ピンを抜き、端梁を外して、前面扉を開けると、
機関部をボイラー・台車ごと前へ引き出せるようになっています。
蒸気動車の、この方式を工藤式と云うそうですが、
よく考えられていると思います。

2018/12/02
室内・・・前方にボイラー。夏は客室も暑かったのかな?
つり革を吊っているパイプは、伝声管にもなっていて、
運転士と助手が前後で話すことができたそうです。
どんな声が聞こえるのか興味が在るところ・・・

2018/12/02
カーブで煙突が左右に振れる構造となっているのが判ります。
機関部が後ろになったとき、
反対側の運転台から加減弁を操作する為のケーブルが屋根上を這ってます。

2018/12/02
台車中心ピンを避けるため、ボイラーが前方に偏って設置されています。
その重量バランスをとる目的で、台車後方に水タンクが付いています。
水タンクには製造所銘板が付いています。

足回りに照明が強く当たっていますが、
光を当てればよく見えるというものでもないような・・・

2018/12/02
対して、機関部と反対側の運転台には全く光が回っておらず、
ご覧のようなありさま・・・

2018/12/02
奥からオハ35 オヤ31 スニ30
車両の妻面しか見ることが出来ない展示はいかがなものか?

2018/12/02
貴重な3軸台車があります。TR71やTR73はお馴染みですが、
TR70は初めて見ました。
側受は、通常左右で2箇所ですが、これはあまり外側でない位置に4箇所在ります。
車輪は松葉スポークで、軸箱やイコライザーも面白い形をしていますが、
ここでも真横から眺める事ができない展示方法は非常に残念・・・

3軸台車は、大宮の鉄道博物館に、TR73、
苗穂工場にはTR71がありますが、
いずれも近くから色々な角度で仔細に観察できます。

ちなみに双頭レールと、それを固定するチェアー、細い枕木にも注意・・・

TR70形式
三軸ボギー台車 鉄道作業局新橋工場製

この台車は、1906(明治39)年に新橋〜神戸
間の最急行(のち特別急行)列車用客車に採用
されたものと同仕様で大正8年以前の雑形台車
に分類される。軸数が増えると振動が分散され
るため乗り心地は優れていた。
1908(明治41)年に鉄道作業局新橋工場にて
製作された3等車(オハ215号)の台車として
誕生、その後の用途変更等によりオハフ8852
号となり、1952(昭和27)年2月には辺地の工事
を行う移動班の工事列車用宿泊車に改造され
たナヤ9836号で使用した。

2018/12/02
展示方法や照明に改善を求めたいものの、貴重な収蔵品も多数なので、
徐々にでも改善していって欲しいものです・・・
写真は日が暮れた金城ふ頭駅。

この後、名古屋でヒガミちゃんと合流、宴会に・・・
そのあと当方は仕事が立て込んでいるので、止むを得ず帰京・・・
名古屋駅の土産物店では、当方、日帰りで荷物が少ないせいか、
未だリュックに入るスペースが在るだろ!もっと日本経済に貢献しろよー
と、訳の分からんヒガミちゃんの押し売りが炸裂・・・

明日もヒガミちゃんは名古屋周辺を徘徊、乗りつぶし・・・

金城ふ頭 1715

名古屋 1738(宴会)1949
       レ のぞみ182
品川 2123 2132
         レ上野・東京ライン
柏 2222 2236

北柏 2238


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