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甘木鉄道 夏の青春18切符3日目は、三井化学専用線や甘木鉄道など・・・これまで
別行動でしたが、3日目にしてようやくヒガミちゃんと撮影を共にします・・・

2015/08/31
博多 703

大牟田 828

博多駅を出て、大牟田駅まで・・・
見慣れない黄色のコンテナは塩化水素専用・・・後方の銀色のコンテナは濃硝酸専用。
毒性や侵潤性を考えると少々物騒な積荷・・・それよりトラックで運ぶよりは安全性の観点でまし。

2015/08/31
DE10の後方は妻面がレンガの倉庫・・・屋根の色が異なる・・・屋根の通気口が良い。

2015/08/31
普通とは違った印象のEF81 451・・・前照灯が尾灯と一体化されています。
このタイプは他にEF81 452が在るのみ・・・

2015/08/31
西鉄ホームの方を見る・・・
長い跨線橋はトラス構造が内側。
支柱のレール組は曲線が組み合わさってエレガントな構造。

2015/08/31
跨線橋の内側・・・レール組のトラスに直接触れます・・・

2015/08/31
それでは油庫の見学と参りましょう・・・
まず南国らしく大きく育ったソテツが目に入ります。

2015/08/31
ホーム側から入り口を見る・・・入り口の上には水切りがあります。
壁際には継電器箱等が置かれていて、妙に風情があります。

2015/08/31
油庫の隣にはカンテラの箱がたくさん・・・
油庫には、開口部上部には亀裂など見られませんが、
強度の問題が無さそうな箇所に、どういうわけかヒビが入っています。
地盤の問題でしょうか?・・・

2015/08/31
灯油の保管に使用されていたようです・・・
レンガは英国積みです・・・建物財産表の類は見当たりませんでした。
レンガの寸法は 225×110× (55~60)mm

2015/08/31
ホームの反対側から・・・
壁には自動車整理場の注意書き。
自動車整理場とはあまり聞きなれない言葉。

2015/08/31
入り口の反対側に窓が一つ・・・
窓の上部は入り口側と同じくアーチ型で、
こちらの窓の上には水切りはありません・・・
2015/08/31
今回、旅行最後のの油庫の調査を終え、
西鉄で大牟田から1駅、新栄町まで来ます・・・

大牟田 900

新栄町 901

2015/08/31
そして三井化学専用線へ・・・

2015/08/31
今は、ほとんど見かけなくなった踏切警手小屋が在ります・・・

2015/08/31
歩道橋の上から・・・機関車は貨物を取りに行きます・・・

2015/08/31
暫くすると貨物を牽いて戻ってきました・・・ヒガミちゃんが写り込んでいます・・・

2015/08/31
大雨の中、傘をさして撮っているので、どうにも構図がまとまりません・・・

2015/08/31
先ほどの危険物コンテナも・・・

2015/08/31
ここで再び別行動・・・ヒガミちゃんは三角線などへ行ったようです・・・当方は鳥栖駅へ・・・
新栄町 952

大牟田 955 1001

鳥栖 1044

2015/08/31
駅正面玄関の柱の台座・・・

2015/08/31
駅正面・・・細工や支えの金具の意匠などが楽しい・・・

2015/08/31
窓には着色などもされています・・・

2015/08/31
駅ホームからも見える268号機関車・・・
行きに遠目で見たときにはB6かと思いましたが、軸配置が、1-B-1で違いました・・・

2015/08/31
肩に高く掲げた冷却管が印象的・・・
本来釣鐘型の蒸気ドームの形が少し角ばっているのに注意・・・

2015/08/31
広角レンズを使って何とか柵超しに撮ってみる・・・

2015/08/31
鳥栖機関区に留置されていた時代は教育用にボイラー内部を切り開かれていたそうです。
展示されるにあたり外観のみ復元されたようです。
蒸気ドームの形が少しおかしいのはその為?
とはいえ、これも模型で造りたい機関車の一つ・・・

現地の案内板から

268号機関車
 
 鳥栖市重要文化財(歴史資料)平成17年6月13日指定
 形式 230型 軸配置1B1(先輪-動輪2-従輪)
 製造 明治23年(1905)汽車製造合資会社大阪工場
 全長9.699m 幅2.300m 高さ3.600m 重量38.22t(製造時のデータ)

 230型機関車は、イギリスから輸入されたタンク機関車をもとに、
国内に使用条件に適合するように一部を改良して設計され、民間工場が国
内で最初に量産化に成功した蒸気機関車です。製造元は汽車製造合資会社
(現川川崎重工業(株))で同社の大阪工場で明治35年から42年(1902
~1909)にかけて量産が続けられ、51輌が製造されました。このうち
旧国鉄には最終的に41輌が在籍していました。
 この機関車は、もとは北越鉄道株式会社(現在の信越本線の一部)の発
注により明治38年(1905)に「北越鉄道G型18号機関車」として
製造されたものです。北越鉄道の国有鉄道編入後に「268号機関車」と
改称されました。
 鳥栖にやってくる前にこの機関車が所属した機関区、運用路線について
は、残念ながら詳細を知ることはできません。鳥栖機関区には戦前、昭和
10年代(1935~1940)頃に配属されたようです。そして昭和29年
(1954)に廃車除籍されるまで構内作業用の入換機関車として運用され
ました。その後は昭和45年(1970)に鳥栖市役所前で展示公開される
までの間、長らく鳥栖機関区構内に留置されていました。
 268号機関車は、機関区・客貨車区・操車場などの大規模な旧国鉄業
務機関が姿を消した今日、かつての鳥栖の繁栄の元となった「鉄道のまち」
を思い起こさせる、市内に残された唯一の記念物ともいえます。また、
230形機関車は2両しか現存していない大変貴重な近代化遺産であるこ
ともあり、平成17年に鳥栖市重要文化財に指定されました。なお現存
するもう1両は明治36年(1903)製造の233号(鉄道記念物)で、
大阪の交通博物館に製造当初の状態に復元して保存されています。
 [写真]鳥栖機関区で活躍していた頃の268号機関車(小沢梨満氏撮影)
 [写真]製造当初の状態に復元された233号機関車(交通博物館提供)

平成17年7月 鳥栖市 鳥栖市教育委員会


2015/08/31
鳥栖 1123

基山 1135

鳥栖からさらに基山駅まで来て甘木線を踏破します・・・
元国鉄線ですから・・・

2015/08/31
運転手さんに一日フリー切符が欲しいと伝えると、無線で連絡してくれて、
終点の甘木駅で用意しておいてくれるとのことでした・・・

2015/08/31
鳥栖駅で仕入れたた焼売弁当を・・・
基山 1155

甘木 1222

2015/08/31
甘木駅に着いて一日フリー切符を受け取り、
そして気動車の見送り・・・

2015/08/31
めだか池・・・

2015/08/31
甘木駅本屋・・・

2015/08/31
気動車がたむろしている甘木駅・・・
甘木 1311

基山 1337 1347

香椎 1500

2015/08/31
甘木鉄道では他にも平和記念公園などを見学する予定でしたが、
大雨のため中止して乗りつぶしへ・・・
写真は絵に描いた距離表。

2015/08/31
香椎駅・・・今度は香椎線の南半分の踏破を目指します・・・
香椎 1518

宇美 1551

2015/08/31
終点の一つ手前、新原(しんばる)駅での交換・・・

2015/08/31
宇美駅・・・駅舎は大きいものの既に無人駅になっていました・・・

2015/08/31
線路の観察・・・
車止めは側線に比べてレールが細くなっている事が判ります・・・

2015/08/31
この気動車で宇美駅から長者原まで引返します・・・

宇美 1606

長者原 1621

2015/08/31
長者原駅での進入風景・・・
長者原 1636

桂川 1657

2015/08/31
再び桂川駅へ・・・

2015/08/31
駅前の千鳥饅頭で饅頭を仕入れ・・・

2015/08/31
原田線から来た気動車・・・原田線を踏破します・・・

2015/08/31
信号青・・・
桂川 1752

原田 1820

2015/08/31
途中、筑前山家駅で見かけた電車。
西鉄で使われていた路面電車のようです・・・

2015/08/31
原田駅に着きます・・・
沿線は勾配区間で面白かったですが、夕闇で良い写真は撮れず・・・
蒸機時代は大変だっただろうなあと思う線区。

2015/08/31
第2種車止めの観察・・・
車止めにも地域により色々変化がありますので・・・

2015/08/31
関東ではあまり見かけない電光式の駅名標・・・

2015/08/31
原田駅0番線の表示・・・

原田 1839

博多 1926 1933

福岡空港 1938

2015/08/31
福岡空港に着いて・・・

帰りの飛行機で、ヒガミちゃんは出社拒否症の当方に、
それはそれは嬉しそうに、明日から仕事だネェ・・・嫌だねェ・・・
と神経に触ることをチクチク・・・チクチク・・・・・・

博多空港 2100(羽田空港混雑のため出発が10分遅れ)

羽田空港 2240(10分遅れ)
羽田空港国内線ターミナル(京急) 2306

品川 2328 2335

上野 2353 000

柏 028 035

北柏 038


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