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 枕木配置表
  Laying tracks
枕木配置表に従い、構内線路の敷き直しを行いました。


2025/01/17

地上ホームの右側3線は、旧篠原のフレキレールなのですが、
最初期に敷設したため、知識も無く、敷き方も拙く、やり直しました・・・
上写真は敷き直した状態。


枕木間隔は、下表の枕木配置表に準拠して敷設しました。
軌間そのものが合っていない、Nゲージや16番では気にも止めない所でしょうが、
ファインスケールのOJゲージでは、こだわり甲斐があるところです。

A は継ぎ目板部分の枕木間隔。
B はその隣、
C は更にその隣の枕木間隔で、大半はこの寸法で敷設する事になります。
今回、工事箇所は篠原のフレキレールなので、下表の特別甲線の寸法で敷設しています。


枕木間隔は、下の枕木配置表の如く非常に半端なので、
枕木位置を記した桧棒を予め用意しておき、
そこから寸法を移すようにしています。


当局向けに作成した標準寸法、枕木配置表です。
鉄道辞典(1958 日本国有鉄道)の枕木配置表、
鉄道小事典(1965 誠文堂新光社)他を参照していますが、
数値的な齟齬が解決できない箇所があったため、
当局内部用として、改変・補正等を行っています。
また、年代によっても規格の変遷があるようです。

当局での軌道整備心得 OJゲージ枕木配置表・懸継法
555.6mm(25m)の場合。(単位mm)
線路等級 レール 枕木配置員数
(本)
A B C 全長 全長の偏差
特別甲線・旧篠原フレキレール含む #135 49 8.6 9 11.50 555.60 0
甲線 #135 44 12.3 10 12.76 555.46 -0.14
乙線 #100 41 12.3 10.7 13.73 555.44 -0.16
丙線 #100 39 12.3 12.8 14.38 555.58 -0.02
簡易線 #100 37 12.3 12.6 15.24 555.66 +0.06
特に簡易な線 #100 34 12.3 12.2 16.74 555.64 +0.04




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