無軸鉄道模型_top

旋盤の 芯押台 往復台を真鍮ベースで製作したところ、好結果を得たので、
芯押台(テールストック)も、作り直すことに・・・

2020/09/17
加工・組立図面です・・・
上部は元の芯押台を流用し、t6真鍮板の上へねじ止めします。
t6真鍮板の位置を、押しねじで微調整できるようにしました。
プロ機に比べると若干貧弱ですが、これで芯押台調整機構を有することに・・・

下部ブロック、主レール(ベッド)と接する部分は、真鍮フラットバーから切削します。
浮き上がりを阻止するため、下部に t3 真鍮の押さえ板を設けます。
押さえ板の押圧調整ネジには、上からアクセス可能です。
3本のM3キャップボルトで押さえ板を引き上げることで押圧を調整します。
押圧調整ネジは、4箇所設けたいところですが、
不可能なので止むを得ず3箇所にしています・・・

75×25快削真鍮フラットバーから、
バンドソーで材料を切り出します・・・

往復台の時と同じく、
スポッティングドリル φ10 先端角90° を
エンドミル代わりに使い、溝を掘ります・・・

図面A部の3mm幅の部分を削ったところ・・・

ところでパラレルブロックの収納を作りました・・・  

オリジナルの芯押台の下半分を、バンドソーで切り落とします・・・

芯押台の切断面を、エンドミルで仕上げます・・・
芯押台は上下逆さまの状態です。ハンドル等も外しています・・・

芯押軸の傾きをチェックしているところ・・・
ステージを送ってダイヤルゲージのフレを見ます。
後で主レール上で再度確認します・・・

仮組みしたところ・・・
寸法が大体合っているか確認します・・・
芯押台側が0.2mm高いようにしました。
プロ機でも芯押台側をわずかに高くする事例が多いようですが、
小型旋盤では一致させた方が良いかもしれません・・・

ちなみに以前の芯押台の姿・・・
調整機構も無く、見た目でも大分、座りが悪そうです・・・

芯押軸をいっぱいに伸ばし、ダイヤルゲージを押し当て、
旋盤の往復台を動かして、ダイヤルゲージのフレを見ます・・・
20mm 動かして 1/100mm ほど上向きになっていましたので・・・

定盤に置いたサンドペーパー上で、高い方の接地面を集中的に削り、
修正します・・・

矢印の押しねじなど4か所の押しねじで、
奥行き方向とヨー方向の調整を時間を掛けて行いました・・・
調整にはテコ式ダイヤルゲージをセットして、その指示値を見ながら行うと楽です。

最後に真鍮丸棒を切削して両端の直径差を確認・・・
1/100mm で一致すれば完了です・・・
ある程度、重さもあり接地面も広がったので、
元の芯押台より断然安定感が増しました・・・

あとは回転センター(ライブセンター)に僅かに偏芯が残っているので、
市販の回転センターに追加工して充当します・・・

六角レンチ(水色)と芯押し台ハンドルが干渉し、
押さえ板の押圧を調整できなくなる事態が頻発した為、
後日、延長軸を設け、干渉を避けました・・・
既に回転センターは、加工品に代えています・・・


送りネジの移設 送りネジを移設し、芯間を確保します・・・

芯押し台を作り直すなどの影響で、芯間が狭くなったため
多少使いづらくなってしまいました・・・
そこで、送りねじを少し右に移設し、芯押し台を主レール外まで退避可能にすることで、
芯間を広げました。

元々右側に在った送りねじホルダーを、左へ(赤矢印)・・・
右側の送りねじホルダーは、元の位置から延長したものを新製しました。(青矢印)

2021/01/01
右側の送りねじホルダーの図面です・・・
ホルダーにはスラストベアリング2個を仕込み、ガタと回転抵抗の削減を図りました。
スラストベアリングはベアリングボールが露出しているため、切子が入るとダメージが大きいです。
そこで、ホルダに埋設し、切子が入りにくい構造にしました。


旋盤・往復台 へ戻る・・・  次は 旋盤・回転センター へ・・・

Top page

無軸鉄道模型_top