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制走堤 制走堤は、現在では第4種車止めに分類されますが、鉄道辞典・日本国有鉄道編
(昭和33年3月)では暫定第二種車止とされていました。


2019/08/25
吾妻線 太子支線 旧太子駅 現無蓋貨車博物館・・・

2017/09/11
こちらも制走堤風・・・
函館市電 湯の川・・・

写真提供 ヒガミちゃん 2018/05/03
こちらも制走堤風なので・・・
連結器が設置されているようにも見えます。
シベリア鉄道 ウゴルナヤ駅・・・

2021/04/19
弘南鉄道 黒石駅・・・
あまり大柄ではない制走堤・・・

2023/06/25
秋田駅・・・制走堤そのものは普通ですが、
制走堤手前の枕木の置き方と、これも階段代わりに置かれた枕木に注目・・・


緩衝式 緩衝式は、油圧式が多く、他にハニカム式、レール摩擦ブレーキ式、
砂入り貫入式があります。現在は、第二種車止めの範疇になっているようです。


写真提供 ヒガミちゃん 2021/05/29
レール摩擦ブレーキ式・・・
レールを咥えているブレーキ装置で、車両の運動エネルギーを吸収します・・・
京急本線 浦賀駅にて・・・

2021/06/24
上野駅・高架ホーム11番線の緩衝器型車止め・砂入り貫入式・・・
さすがは上野駅、厳重なものです。・・・

2021/06/24
同じ緩衝式車止め。
先頭がラッセル車のようになっており、衝突時にバラストの抵抗で衝撃を吸収・・・
作用時に、台車が載って堤体が浮き上がらないような工夫も見られます。・・・

2021/06/24
上野駅・地上ホームの15・16番線・・・
こちらは油圧ダンパー方式・・・


木製車止め 木製車止めは第何種に分類されるのか判りませんが・・・
旧第二種(甲)としている文献があります。


2019/08/25
 最新図解鉄道知識 鉄道教育研究会編 交友社発行(昭和17)では、
木製の車止めは、旧第二種甲としています・・・
若桜鉄道 八東駅・・・
復元された物と思われます・・・

2017/08/16
しなの鉄道 信濃追分駅・・・
線路の匐進(ふくしん)の為か、傾いています・・・

2017/01/29
しなの鉄道 長野駅近く・・・
こちらは傾いていません。


分類不可能な車止め 分類不能な車止めです・・・


2018/07/22
枕木を積み上げたもの・・・
東武桐生線 赤城駅・・・

2017/09/11
レール端に、手歯止め程度の小さな三角を溶接。その先に水の入ったポリタンク。
函館市電 函館どっく

2024/09/06
車止めなのかはっきりしませんが、枕木が積み上がっています。
上信電鉄 上州福島駅


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