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トラスに拠る補強 小屋組みは和小屋組ですが、建築当初から構造的に少々無理な部分があり、
一部垂下したり割れが入ったりしているので・・・

洋小屋組み構造に似たものを取り入れ、トラス構造とします・・・
写真は貫(ヌキ)材に補強を接着しているところ・・・
この部分はトラス構造とした際に屋根の重みで引張り応力が加わります・・・

割れが入った貫部分を接着剤で補強しているところ・・・
あまり強度を負担していない部材とはいえ、割れは材の9割に達し、あわや切断寸前でした・・・
建築から26年も経過すると、あちこち痛むものですな・・・
小屋裏にレイアウトを建設し始めたお陰で、未然に対処可能となりました・・・
和風建築にトラス構造が使われなかったのは
引張り力を伝える木組み接合に信頼を置かなかったからだそうです・・・
まあ、割れたりしたら構造が崩壊してしまいますからねぇ・・・

斜材を受け止めるコマは硬いメープル(かえで)材を用い、ルーターで段差加工を施しました・・・
写真はコマに加工を終えたところ・・・木ネジで下の板に仮止めし、加工を容易にしています・・・

コマと斜材の合いを見ているところ・・・トラスの斜材は柾目の米栂材を使用しました・・・

トラス材の最初を取り付けたところ・・・
コマをハタガネで内側に引き寄せ(矢印)、貫材を持ち上げていきます・・・
コマには接着のため木工ボンドを塗布しているので、グリスの役目をはたし割合容易に滑っていきます・・・
この時点では右に貫を仮に支える為の垂直材が在ります・・・

反対側のトラス部材を接着取り付け・・・同様にハタガネで引き寄せます(矢印)・・・

残りの部材を取り付けトラス構造の完成・・・
仮の垂直材も外した状態・・・ 床面に広々した空間が出来るのは良いのですが、
貫の下に支えが無く、元々がかなり無理な構造だったことが判ります・・・
トラスを設ける事によって貫に掛かる負担が軽減され、
代わりに屋根の重量が中央の柱基部に集中します。
中央の柱から地面までは柱が通っています・・・

2014/12/16
油庫と共に・・・さらに奥の列も同様の和小屋構造ですが、
今のところ垂下が少ないのと、トラス構造とすると、その真下から地面までの通し柱がないので、
屋根を支えるための十分な強度が確保できない事から、
当分このままにしておいて様子を見るつもりです・・・


柱の塗装 これまでは、如何にも小屋裏然としたレイアウト空間でしたが、
林立する柱の目障り感を少しでも解消したいので、塗装する事にしました・・・

2015/06/07
これから塗装する柱周辺を新聞紙等で養生・マスキングしています・・・
左の柱は塗装を終えています・・・

2015/06/07
塗装を終えたところ・・・
この頃は毎日柱を1本づつ、会社から帰宅してから30〜40分くらいかけて塗っていました・・・
塗装を要する柱は切妻面を除いても、大小合せて33本在ります・・・

2015/06/21
和小屋組部分を塗装するのでマスキング・シートを敷いたところ・・・
細い柱は後で追加した補強です・・・

2014/06/21
和小屋組の塗装を終えたところ・・・塗料は比較的近影の木々の緑をイメージし、
水性ビッグ10多用途 No234 ヘリテージグリーン を使用しました・・・
後で、この塗色は光線により随分色合いが変化して見える事が判りました・・・
写真でもその具合が解ると思います・・・

2014/07/04
北側の切妻面、 ヘリテージグリーンに近い色ですが、こちらは遠くの山々をイメージして、
色調を若干、青みの強い 水性ビッグ10多用途 No240 ストーンブルー にしました・・・

2014/07/18
奥に見えるのは南側の切妻面、塗色はクラウドブルーで手持ちの塗料を使用しました・・・
こちらは少々鮮やか過ぎた様で、後でストーンブルーに塗り直すかも知れません・・・
トラスの部分は柾目の米栂材で、木肌が綺麗なので塗装しませんでした・・・

2014/07/18
北側の切妻面の様子・・・階下への階段の一部が見えます。
当初の目論見通り、柱がさほど、うるさく感じられない様になり、
線路を浮き立たせる効果が得られたようです・・・
なお、野地板には、アルミ箔の断熱材を貼る予定にしていますが、それは後ほど・・・



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