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震災・成田線 激甚災害を受けた地域とは比ぶべくもないですが、3/11の震災後、
成田〜我孫子間は長らく不通で、電車が通れるようになるだけでも1週間程要しました。
そこで、その被災状況を自転車で取材に行きました。

2011/03/26
前輪サスペンションつきのクロスバイクに黄緑色のGPSナビゲーター装備で向かいます。
サドルバッグ内にはGPSナビのための自作の電源ボックスを装着。この日の総走行距離は55kmに及びました。

2011/03/26
小林〜安食駅間の小林駅近く、小林橋梁にて・・・直接地面から立っている架線柱が珍しい。
この辺りは水田で地盤の弱い低湿地地帯が続きます。

2011/03/26
こちらは小林避溢(ひいつ)橋。避溢橋とは洪水のとき築堤が水をせき止めて上流側を水没させないように造られるものです。
写真の向こう側に利根川の支流、将監川があります。かつては水害に悩まされたのでしょうか?レンガの橋脚などもかなり古そうです。
鉄道は万一のときにも被害を最小限に留めるよう対策されているのですね。原子力発電もそうあって欲しいものです。

2011/03/26
「佐倉街道踏切」の線路支障区間にて・・・
ここでは路盤が沈下してしまったようです。バラストを嵩上げし両脇を土嚢で保持しています。
電車は最徐行で通過していきました。震災から10日以上経過した今でも、なお作業が続けられています。

2011/03/26
竹やぶを透して見る・・・分厚くなったバラストと路盤が弓なりに沈下した様子が判ります。
竹やぶの手前下には小さな池があります。これが災いしたのでしょうか?

↓場所はここ

2011/03/26
安食駅寄りで・・・車窓からはこの辺りに排水作業?を行っている箇所があったように思いますが、
この日はどこか判然としませんでした。

2011/03/26
自分の影を入れて最徐行の通過列車を撮ってみる。ホワイトバランス:CTE

2011/03/26
付近の様子・・・側溝とアスファルト舗装の間に隙間が空いてしまっています。液状化の痕跡も・・・

2011/03/26
たたずまいのよろしい蔵にも被害が及んでいます・・・

2011/03/26
旧街道にふさわしい造りの事務所にも、屋根の峰部分に大きな被害が・・・。

成田〜我孫子間は復旧後も修復工事区間の徐行の影響で遅延が出るのみならず、
JRの変電所を経由せず東電から直接電力供給を受けている踏切があるのか(未確認)、
計画停電の影響をまともに受け、未だに1日に6時間程度の運休が発生することがあります。

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