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 PENTAX Q  普段、通勤時には、K5とズームレンズを持ち歩いてましたが、寄る年波には勝てず、
かねがねもっと小型軽量なシステムカメラが欲しいと考えていたところ・・・

PENTAXからQシステムが発表されたのを機に、即予約・ほぼフルセット購入してしまいました。
大人買いした PENTAX Q と関連装備。既にサードパーティ製部品調達や小改造も実施済み・・・

そもそもQシステムは鉄道写真向きではないとは思いますが、使いこなしを少々ご紹介・・・
太陽光下での液晶は大層見難くくなるので、CAPA創刊号付録(だったと思う)のスポーツファインダーを装着。
ズーミングに合せて枠を前後させます!!先端が画角に入りそうですが、ぎりぎりセーフでした。
標準レンズは見易い専用の光学ファインダーが在るので問題ありません。

露光は画面上部から下へ行われるようなので、画面を高速で横切る物体があると像が歪みます。
左から進入した電車はこのように・・・レンズは魚眼レンズです。
大昔のフォーカルプレーンシャッターは幕速が遅かったので、同様の歪みを生じました。
現代では逆にこの効果を表現に生かしたいところ・・・

高感度特性 ISO400ぐらいでは全く問題なし・・・ズームレンズを使用していますがアルミの質感の描写も確か・・・
僅か1/2.3インチサイズ(6.2×4.6mm)のセンサーでこの画質は立派と思います・・・

シャッタータイミングが難しいときは高速連射モードを使用する手も・・・0.2秒間隔で6〜7枚ほど連射可能です。
なお記録モードをRAWにすると高速連射はできなくなります。
また、MENU > C2 > 13 の電子シャッターの併用を可とすると1/8000秒までの高速シャッターが可能になります。

Qシステムのような小さな撮像素子になると回折の関係で、従来より絞りを開けた状態でMTF最大となります。
No2スタンダード・ズームレンズ絞り開放で撮った鹿島貨物・・・
あと、レンズ径が小さいので、線路際の金網を通して撮影できる点は、大きなアドバンテージとなるでしょう。

Qならではの必殺技・・・金網透かし!?

No5トイレンズの望遠で撮ったカラシ扉・・・35mm判換算で100mm相当となります。
トイレンズというほど悪い出来ではなく、コントラストを抑えた、ぼわっとした表現とフレアの出やすさが特徴のレンズ・・・
柔らかい表現にしたい時に役立ちそう・・・

2011/09/18
No3魚眼レンズで撮影・・・これもトイレンズとはいえ、かなり鮮鋭な写りです。いろいろ使えそうです・・・

2011/11/08
Qで流し撮りもできますが、K5など本格的一眼レフに比べてはるかに難しい・・・
No2スタンダード・ズームレンズ シャッター速度1/25 f4.5 ISO1600


 PENTAX Q Qシステムをフルセット揃えたものの、各部品は小さくて持ち歩くにもコロコロ転がり失くしてしまいそう・・・
そんな中、ティーバッグの空き箱を見ていて、このサイズは使えそうだと気が付き・・・

6mm厚コルク板で、アクセサリ一式のケースを試作してみました・・・
製作中の様子・・・現物合せで製作を進めていきます・・・
スポーツファインダーは少々長すぎるので切りつめました。

収納の様子・・・交換レンズ4本、光学ファインダー、スポーツファインダー、偏光フィルター、電池2個が収納できます・・・
仕切りは光学ファインダーとスポーツファインダーの斜めの部分を合せたのがミソ・・・
背の低い部品は上げ底にして取出し易くしています。
外形寸法はW150×H65×D120mm

ティーバッグの箱との比較・・・
製作ではコルク板はある程度良い物を使わないと、微細なコルク屑が剥がれてきて部品に付着し、往生することになりますのでご注意・・・
試作では100均で買ったコルク板を使用したのですが、この点あまり具合が良くありませんでした・・・
ちなみに全備重量は部品が入った状態で340g!フルセット気軽に持ち歩けるのもQシステムならでは・・・

さらにフタの止め具としてマジックテープを接着・・・蝶番の部分は茶封筒のハトロン紙です・・・
何となく救急箱のイメージ・・・QQ箱だから??


 フィルムスキャナー代えて 

フィルムカメラ時代に撮りためたネガやスライドのスキャンには、これまで専用フィルムスキャナーや、
フラットベッドスキャナーのフィルムスキャン機能を使ってきましたが、
スキャンの遅さと、どうにも納得のいかない画質のため、これまであまり活用してきませんでした。
そこで、K7とマクロレンズを使って複写してみたところ、好結果を得ましたので紹介します。

使用機材
 カメラ PENTAX K7
 レンズ SMC PENTAX-DFA MACRO f2.8 100mm WR
 コピースタンド LPL CS-4A
 ライトビューアー HAKUBA ライトビューアー5700 という古い小型のものをAC電源アダプタで点灯。
 この他 ケーブルスイッチ CS-205
 レフコンバーターA など在ると便利。

下写真のようにライトビューアの上にフイルムキャリアとなるものをセットし、複写するだけです。

フイルムキャリアはフイルムスキャナに付属していたものを小改造して用いています。
フィルムが多少カールするのを気にしないのであれば、必要ありませんが、
もちろん、この場合画像全面にシャープなピントは期待できなくなります。

ファインダーについているのは、光路を90°折り曲げるレフコンバーター
(画像中心部を×2に拡大する機能もあり便利)

ポジ・スライドの場合はそのまま、ISO感度100で撮ります。AFを使えばピント合わせも迅速正確。
絞りは開放から1段絞った程度が良いと思います。
K7の場合、視野率が100%ですのでフィルムのセッティングも簡単です。
ネガの場合は、K7のデジタルフィルタにネガ・ポジ反転機能が有りますので、それが活用できます。
画質ですが、フィルムスキャナの場合は、エッジをはっきり出そうとアンシャープマスクを効かせると、粒状が過度に粗くなってしまいますが、
デジイチとマクロレンズの組み合わせでは、そのようなことは無く、非常に精緻に複写できます。フィルムスキャナではどうしても解像できなかった、
車両のナンバーが読み取れたのには驚きました。にもかかわらずフィルムスキャナより埃の写り込みが少ないのは不思議です。
フィルムスキャナのレンズは思いの他F値が小さいのでしょうか?
なお、発色等はフォトショップなどで調整する必要があります。

松山でネガで撮った貴重な1枚も楽々復活?


 カメラ・アクセサリ小工作  カメラ・ボディーを縦吊りする金具を作りました。
まあ、こういう事に凝るのは下手の横好きの証拠ですかね・・・

フィルムカメラ時代は PENTAX LX を長年愛用していました。縦吊りが可能だったので、レリーズボタン周りにストラップがまとわりつく事が無く、とっさの撮影の際にも邪魔にならない操作性の良さがありました。
しかし、最近のデジイチにはそのようなマニアックな機能は望むべくもなく、さらに、期待の LX デジタル版ともいうべき K−7 が発表になったものの、このユニークな縦吊りラグは復活しなかったので、金具を自作してみました。

縦吊り状態にした PENTAX LX 。20年以上使い続けました。 
レリーズボタン周辺にストラップがまとわりつかず扱い易いです。
ちなみに茶色のグリップも自分で加工しています。

ケガキを終え、糸鋸で切り出しているところ。
材料はt1.5の真鍮板ですが、洋白板の方が適当でしょう。
ケガキ線を目立たせるためマジックで黒く塗っています。
加工を終え、ヤスリやサンドペーパで磨いているところ。
2o厚のコルクシートを下面に貼っています。

固定ネジに妙な加工を施していますが気にしないで・・・
三脚穴に金具を固定ネジで取り付け、ストラップを取り付けてみたところ。機体は K−10GP 。
なかなかいい具合です。PENTAX さん、これの純正品を作ってもらえませんかね?
特に吊りラグが特殊な事もあるので K−7 用希望です!!


えー ちなみに鉄友のline君は、対照的でストラップさえ付けていません。
その上、いつもカメラをズタ袋みたいなものに放り込んでいます。撮影スタイルは色々ですな。



後日、t2.0洋白板で再製作しました。
折曲げ部は無くし、全体に少し小さくしました。


 役得  会社の同僚に鉄道グッズ?をもらいました。

会社の同僚がレーザ加工機を扱っている日本車輌さんと縁があり、
ほぼカードサイズの薄いステンレス板にレーザで穴を明けた加工サンプルを頂きました。
これが何と新幹線電車(車両メーカだからあたりまえ?)。これぞ役得というものですな。
ライトボックス上で撮影しています。

拡大したところ(コンデジで撮影)。穴の大きさで濃淡を表現しています。
車両はN700系でしょうか?スンマセン電車には詳しくないもので・・・
色々沢山作って販売したら?と思う御仁も居るでしょうが、
レーザ加工機自体が数千万円することを考えると難しそうです。


 撮影機材  最近、使用頻度の高い機材をご紹介します。

ボディ PENTAX K10GP
レンズ
 SMC PENTAX-DA☆ F4 60-250mm ED IF SDM
 SMC PENTAX-DA☆ F2.8 16-50mm ED AL IF SDM
 SMC PENTAX-FA F1.8 77mm Limited
 SMC PENTAX-FA F1.9 43mm Limited

望遠ズームは最近ようやく購入できたもので F2.8 50-135mm とどちらにするかずいぶん迷いましたが、
自然なボケ味が決め手となり結局こちらに。しかし標準ズームと合わせると重さは相当なものです。
画質で特に気に入っているのが 77mm でその場の空気感まで写し込める様な、すがすがしい描写力は
腕の未熟さを十分補ってくれるような気がします・・・
あと単焦点の135mmのLimitedクラスレンズが出たらぜひ欲しいところ。


PENTAX  PENTAX のホームページ。
デジカメwatch  デジタルカメラの最新情報。

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