北海道撮影行 | 昭和50年8月、フェリーで北海道へ渡り、初めての本格的な撮影旅行を敢行しました。 |
このときの機材は父に借りた パールⅣ型 で、いわゆる蛇腹のカメラです。当然、露出計は無く、周辺光量の低下は大きく、連写も不可能。しかも油が硬化し、肝心な時にシャッターが落ちないことも・・・。今から考えると大変苦労させられたカメラでしたが、6×4.5 のフィルムサイズは今に鮮明な画質を伝えてくれます。 |
最近物置から発掘してきたパールⅣ。メカニズムが美しいですな。 左の小箱はフード&フィルターの収納ケース。 |
早朝、まだ霧に煙る苫小牧にて |
追分機関区にて。このような線路の重なりも次第に見られなくなってきました。 |
追分機関区にて。白帯の貨車も見えます。配給車でしょうか? |
追分機関区にて。ハーフティンバーの機関庫壁面が素晴らしかったのですが・・・。 |
追分にて。編成をよく見ると4両が荷物車です。 |
追分にて。緩急車のテールライトが美しい。 |
遠くにワムやら信号扱い所・機関庫の一部が見える。ついでに鉄チャンのマイクも。 |
三笠にて。北海道に数年ぶりの台風が接近し、豪雨の中での撮影。 | 三笠付近の9600。露出が上がりません。 |
岩見沢機関区にて。機関区の風景は昔から大好きです。 |
岩見沢機関区にて。煙室扉を開けてシンダの掃除中。 |
岩見沢機関区にて。ジョルダン車やラッセル車などの除雪車。 |
岩見沢機関区にて。台風一過の影響で貨物列車は運休。出番が無いためか、機関車が多数たむろしています。 |
岩見沢機関区にて |
栗山~栗丘 先日の台風の後遺症の中、わずか数本運転された旅客列車を撮影。 |
栗山~栗丘 |
栗山~栗丘 |
苫小牧にて |
苫小牧にて。当時は感じませんでしたが客車のブドウ色は美しいものですな。 |
おおとり。苫小牧にて | これは蒸機が線路間のアシュ・ピットに落とした石炭ガラを運び出すためのクレーン。奥に見える斜めのものは給水スポート。 通常の鉄チャンはこのようなものには、あまり関心を払いませんが、蒸機を運行するためには、特有の関連設備が必要です。 |
苫小牧にて。長大な石炭列車。強風で真横にたなびく工場煙突の煙が面白い。 |