ジグソー | 工作の達人でも、ジグソーだけは苦手とする方は珍しくないようですが、 レイアウト建設工事で、10年近くもジグソーと格闘していれば、多少は上達するので・・・ |
2019/04/07 撮影 | |
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これまで使用してきた3台のジグソーです。 現在の主力は中央のマキタ製です。 左の赤いのは日立工機製で、購入してから30年以上経ちますが、故障も無く未だに稼動します。 刃先のチャックが旧式で、Boschのブレードが使用できないので最近は出番が少なくなりました。 右はBosch製ですが、電子回路の設計が悪いようで、購入から一年も経たずに起動しなくなってしまいました。 デザインが良く、刃先を照らすのLEDライトなど、使い易い面もあったので残念です。 それらに拠るのか、プロは日立工機(現在はHiKOKI:ハイコーキ)か マキタを選択するのが常道との事です。 |
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しかし、ブレードに関しては、断然Boschをお奨めします。 国産のものに比し圧倒的に切れ味がよく、直線性や垂直性も優れています。 木工用 超仕上げ T-308B と 木工用 仕上げ 曲線 T-101AO の2種類を揃えておけば、とりあえず事足りると思います。 後は、長尺や金属用など用途に応じて買い足せば良いでしょう。 特に超仕上げ用の刃先はナイフのようによく切れますので、取り扱いには十分注意・・・ ジグソーのオービタル機能は止め、送りスピードを遅くすると きれいな切断面が得られます・・・ |
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マキタ製は、当初、可変速ダイヤルがトリガーボタンと別になっているのに不便を感じていましたが、 一定速度で安定した加工をするには、むしろこの方が好ましいと思うようになりました。 後ろの台はジグソー加工を行うための馬。加工用途に応じて4種類作りました。 高さを揃えて作っておくと、大きな材を加工する際、組み合わせて使えるので便利です。 直線に切るにはガイドなどに頼るよりも、見やすいケガキ線をケガキ、 適切な照明を当てることが肝要です。 ジグソーのハンドリングは、本体の後部を左右に振るようにします。 フォークリフトの後輪操舵のイメージです。 もっとも私はフォークリフトの運転をしたことはありませんが・・・ 慣れると、加工時間は掛かりますが、丸鋸などより余程直線に、 切断面もきれいに仕上げられる様になります。 |
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マキタ製も永く使用していますが、刃押しローラーの磨耗が、 ブレードを傾け、垂直な切断を妨げている事が判明し、取り除きました。 (矢印の部分に刃押しローラーが在りました) なので、あまり強い推進力は与えられなくなりました。 (なお、このような改造は自己責任でお願いします。) 他に、切断面が垂直にならない原因としては、ブレードの偏磨耗があります。 垂直切断が不可能になったら、ブレードを新品に交換してみる事もお奨めします。 |
ローラー | ローラーに足を付け、幽霊状態を解消します・・・ |
2020/05/08 | |
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ローラーですが、元々は下のタブを大型万力に咥えて保持するよう出来ているため、 大型万力を使用していない当方では使いにくいのです。 また、保管の際にも足が無いと、ゴロンとその辺に放置しておくほかなく、不便です。 そこで、2×4材と1×4材を使って足を付けました。 |
2020/05/08 | |
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下のタブにボルトを通す穴を3箇所開け、固定しています。 2×4材と1×4材は木工ボンドと木ねじを併用して固定。 |
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