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パワーパックの製作
Production of power pack
線路の敷設に当たり、試運転のためのパワーパックが必要になってきました・・・
しかし当鉄道では蒸機が主体なので、電車のマスコン型ではどうも気分が出ない・・・

2014/06/21
と思い、また試運転では電流計・電圧計も在った方が良いので、蒸機型のパワーパックを製作することに・・・
秋月電子の大容量出力可変安定化電源キット(LM338T使用・最大5A)をメインに・・・大きめの放熱器が付属・・・

2014/06/21
ケガキをしているところ・・・電圧コントロールは10回転のヘリポットに変更して、
以前作っておいた逆転器型のハンドルを取り付け・・・
電流計は奥沢電気製作所のレトロなタイプですが製造中止になってしまったようで残念です・・・
ケースはUC17−7−12−DD(タカチ)を使用・・・

2014/06/22
DC電源は昔のノートパソコンの電源(DC19.5V/6.15A)を流用します・・・
少々電圧が高すぎるので、そのうち適正なものに交換するかも知れません・・・
リニアレギュレーターを使っているので、過大な電圧分は熱となって消費されます・・・

2014/06/22
背面部・・・電圧レギュレーターに付属のヒートシンクは外に出し、少しでも放熱効果を高めました・・・
出力端子の上のトグルスイッチが前後進切替です・・・逆転レバーでは前後進が切替わらないので・・・

2014/06/22
内部・・・背中に放熱器をつけたデバイスが電圧レギュレーターです・・・

2014/06/22
左の電流計は内部に手を加えて電圧計に改造しました・・・フルスケールで15Vです・・・
右の電流計は下のトグルスイッチでフルスケールを500mAと約5Aに切り替えられる様しました・・・
土日の2日で完成・・・これから少し試用して定数などが適正かどうか確認します・・・

参考のため接続図を・・・LM338などの3端子レギュレーターは最低出力電圧が1.25Vなので
整流ダイオードの D3,D4 でレベルシフトし、0V付近の出力を可能にしています・・・
これはまたモーターからの逆起電力を阻止する作用もあるので、
僅かですが惰行が効くようになるかもしれません・・・


この頁のURL   http://musikfest.ran-maru.net/OJQ008.html

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