梯子の製作 Make a ladder to enter the attic model railway layout room. これまで小屋裏への出入りは、納戸の天井に空けた出入り口から、脚立を使ってましたが、 少々危険を伴うため、老後の事も考え、専用の梯子(ハシゴ)を製作することに・・・ |
梯子の図面・・・斜度は70°階段としては9段ですが踏み段は8つです・・・段間の高低差は287mm。 踏み段は2×4の余剰材を流用した関係で幅を478mmとしましたが、もう少し狭くても良かった・・・ |
2013/04/22 | |
左右の支柱の材料は、取り外した雲すじかいの再利用です。 長さ 3,500mm ともなると購入するにも、運ぶにも容易ではありませんし・・・ 写真は材料を、木工ボンドで2本ずつまとめて接着しているところ。 工事は床板を張り終わったレイアウトルームで行っています。 はしご製作に限らず、全ての作業を一人で行えるよう、 材料の選定、運搬、工法や手順など考えて行う必要があります。 |
2013/04/27 | |
接着が完了・・・外形を整形します・・・ 追記・・・今になって思うと、部材同士のズレを止めるため、 接着の際にφ8mmぐらいのダボを併用すべきでした。 |
2013/04/27 | |
最上部の床に掛かる部分をジグソーで切断します・・・ |
2013/04/27 | |
サンダーをかけているところ・・・接着する前に行うべきでした・・・ |
2013/04/30 | |
踏み段の木ネジが入る部分に下穴を開けているところ・・・ 上の木片は位置決め用の治具です・・・ |
2013/04/30 | |
踏み段と支柱を、長さ75mmのステンレス製木ネジと木工ボンドを併用して、 先ず片側だけ接着固定していきます・・・ |
2013/04/30 | |
ほぼ半分、接着が終わったところ・・・ |
2013/04/30 | |
この後、反対側の支柱と全ての踏み段を2〜3cm隙間が開くように木ネジで仮止めします。 全ての踏み段の端面に隙間から接着剤を塗布したら、一気に木ネジを締めて踏み段と支柱を接着します・・・ |
2014/02/16 | |
納戸天井の開口部に梯子をセットし、周辺も整備したところ・・・ 上がり框(かまち)の部分を少し落としこんでいるのは、 この上を通っている母屋(もや)材に頭をぶつけないようにする配慮です・・・ 矢印の部分は昇降の際に手がかりとなるようルーターで溝を掘りました・・・ |
2015/04/25 | |
梯子を製作してから2年も経過して、ようやく手すり兼・転落防止柵を設けました・・・ 少々華奢に見えますが米栂材を使用したので、強度は十分です・・・ 斜材は階段の手すりを兼ねていて、傾きは階段の斜度と合せています・・・ が、改めて眺めて見ると鳥居の出来損ないのようなデザインになってしまいました・・・ 既に、向こう側には路盤が敷設されています・・・ あたかも茶室のにじり口のように、昇降口はもう少し狭くした方が、 階段を上りきったときに、逆に広さを感じさせ、 また、この先に何が在るんだろうという期待感を持たせることができるように思います。 |
2018/08/26 | |
・・・という訳で、路盤の下に車両の展示台を作りました。 内部にテープLEDを仕込み、照明としています。 現在は、構造の参考とするために購入した、1/87の冷蔵車を展示しています。 縮尺の違いから、レイアウト上に置けない車両にも、活躍の場を与える事ができます。 |
2022/02/13 | |
特に降りるときなんですが・・・足を滑らせて、 踏み板の内側へ落ちると、格別、大変なことになるので・・・ (落ちた訳ではないョ・・・) 踏み板の奥に、「蹴込み板」(けこみいた)と呼ばれる部材を追加しました・・・ 踏み板と蹴込み板とのすき間は、くるぶしが絶対通らない寸法にしてあります。 |
2023/01/14 | |
階段も10年も経つと、結構、踏板が摩滅して滑りやすく・・・ なので今更ですが、ルーターで滑り止めの溝を掘りました。 |
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